3/04/2007

トラック


通勤に愛用していたトラックを、息子に渡すことにした。
出張の間中、飛行場の駐車場でじっと私を待ってる、可愛い奴だった。
大きなトラブルも無く、きれいなボディーラインで、他のどの車よりもかっこよかった。

息子が免許を取り4ヶ月目に入り、車になれた頃だと思う。
私同様に愛情を込めて乗ってもらえたらいいとおもう。
私が代わりにアコードに乗る。
もう歳だから、いろいろとがたが出てきているが、まだまだ走りは健在だ。
車のことがわからない女房には、修理屋の言うことを鵜呑みにするしかないのだが、愛情込めて面倒見てやっれば、車の方からちゃんと教えてくれるものだ。

姉からまわって来たお下がり車、程度の接し方をしていた息子にも、車は教えてくれないだろう。
トラックからは、教えてもらえるように、愛情を注いでもらいたいものだ。

子供の教育とは、根気が要るものだ。
子を持つ親になって、自分の親のありがたみが、なんともよくわかるものだ。
私は幸せ者だ。
なまこだけど。

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