5/23/2010

端唄発表会@平左衛門

地元の利根運河沿いに、竹やぶに囲まれた「ギャラリー平左衛門」がある。
古い蔵を改造した、ある意味でモダンなギャラリーとなっている。
どういうわけか、中学の同窓生の音楽仲間の間で、この蔵でのコンサートが人気である。
蔵の経営者の親戚が同級生、と言うこともあるのかもしれない。
ふた月ほど以前に、須賀かおるさんがJazz Concertを行ったが、今日は端唄のお師匠さん、永野桃勢さんの発表会であった。 雨に打たれた新竹の中、普段滅多に聞くことのない端唄を楽しませていただいた。

1曲目「草の芽」

2曲目「梅は咲いたか」

3曲目「春雨」

4曲目「青柳」
非公開
5曲目「天竜下れば」(合唱)
非公開
6曲目「涙そうそう」(合唱)
非公開
7曲目「島唄」(合唱)
非公開
8曲目「河水」(合唱)

アンコール「花笠音頭」(合唱)
非公開

5/15/2010

ケータイ紛失!!!


先日会社のロッカールームで、ケータイが無いことに気づいた。
おサイフケータイ登録しているので、背筋が寒~くなった。

冷静に今朝の行動を反芻。
大宮手前で目覚ましアラームが鳴り、メールの着信を確認した。
そしてジャケットの胸ポケットへ。
新幹線でジャケットを脱ぎ、隣の空席に置く。
その後はケータイの在処を確認していない。
となると、新幹線でポケットから滑り落ちた確率が高い。

さっそくJR東日本の遺失物係に電話。
電話会社、メーカー機種、色、電話番号のほか、乗った列車名、車両、席の場所を、伝えやすくて助かった。山手線では車両の限定が難しいよね。
その時点では該当品の預りはなかったが、列車がまだ盛岡に向けて運行中のため、盛岡到着の30分後に再度連絡を入れるように指示があった。

出てこなかった場合、、、
電話会社への連絡、おサイフケータイのロック、あとは、エーッと・・・

次に遺失物係へ電話したとき、しばらく検索時間ののち、担当者の元気のない声。
一瞬、諦めた。
が、
「仙台駅に届いていました」
とな。
脅かすなよ、こら。
でも、この仕事楽しいかも。

「仙台から郵送する手続きをとるため、最寄の駅まで来て下さい」
ということで、宇都宮駅で手続き済ませました。
料金着払いでの郵送です。
それ以外は自分で取りに行くしか方法はないそうです。

ま、その程度の出費ならヨカッタよかった。
仮に拾った人が、笹かま弁当をおサイフケータイで買っていたとしても、それは許そう。
でも、お茶まで付けていたら・・・

ここ数日、Gmailから目が離せない状態で、Gmailをケータイに転送設定していたが、それも使えない。
定宿のHotelにはInternetがないので、ホテルの部屋でGmailのチェックも出来ない状態。

そんなとき、頼りになるのは、巷のネカフェである。
15分で105円というのは、一般的なのかどうか知らぬが、24時間何時でもメールがチェック出来るのはありがたい。
(利用したことのない、一部の初期高齢者にお伝えするが)カフェというだけあって、飲み物はただである。
リクライニングの椅子席と、フラットな畳部屋が選べ、完全な密室にはならないが、夜を明かすこともできる。

そんなわけで翌朝は朝食がてらいつものネカフェへ。
昨晩と翌朝で合計1時間半。
その間にコーヒー4杯飲んで、630円は、安いと思いませんか?

ケータイ土曜のお昼に宅急便で届きました。早かったです。
送料740円だけの被害だったようです。

みなさんも、お気を付けください。

5/03/2010

Naomiさん

2010/05/03
こんなこと書かれていたなんて

https://ameblo.jp/naomisandiego

アメリカに家を買う

急に家が必要となり、南カリフォルニアに家探しにゆきました。
今の借家のあるSan Joseから車で9時間、約640km走りいつものMarriott系列に着きました。
出張時のホテルポイントのおかげで、宿泊料は無料です。

翌日、家さがしをお願いした、不動産業者のSさんと会い、数件の物件を見せてもらいます。
昨年夏まで長女が住んでいたエリアは、大学にも近く治安も安全ということで、そのエリアだけに絞りました。
あとは予算と間取りを決めれば、Internetでも検索できますが、いざ家を買うとなると、モノを見ないわけにはゆきません。

アメリカでは家の売買は、基本的には入札方式です。
売り手が希望価格を示し、買い手が購入希望金額を伝えます。
他人がいくらで入札しているかは、隠されるのが通常で、売り手が選択した人に、購入権利が与えられます。

つまり、例えば5千万円の価値のある家があるとします。
好景気で不動産の値上がりが期待できるときは、買い手は少し無理をしてでも投資含みで値段を付けます。
例えば、5千5百万とか、5千8百万とか。売り手は一番高い値をつけた人に売れば、それだけ儲けが出ます。
買った方は数年後に6千万か、それ以上で手放せば良いわけです。
簡単にいうと、これがアメリカの住宅バブルでした。

世の中が不景気になり、不動産が暴落し、本来の価値に見合った額での取引に成っていることを期待しつつ、いくつかの物件から、候補を2つに絞り込みました。
一つは普通に持ち主が住んでいる家が候補に残りました。
もうひとつは、いわゆる銀行の抵当物件、借金のカタに取り上げられた物件で、当然もぬけのカラです。

ゲームはここから始まります。
本命は室内も綺麗な1軒目。しかし2軒目は1軒目と同等の作りと大きさながら、安く叩ける可能性があります。ただし、たたきすぎると他人の手に流れてゆく可能性が高まり、いくらの値をつけるかが、勝負の分かれ道です。2軒目の勝負相手がプロの銀行というのも、手強いところです。
売り手は、入札金額が気に入らなければ、今回は売る必要はないわけで、パスができます。
しかし、長期にわたりパスをしている間に、物件の価値が下がらないとも限りません。
売り手にもリスクのある、かなり大金のかかった勝負と言えます。

物件の市場に出ている日数、近隣の最近の売買成立価格は、調べればわかることですが、売り手の経済状況、手放したい背景、物件の将来性などは、想像するしかありません。
それにもまして、我が家の軍資金と、ローン返済予定というとてつもなく大きな問題があり、この勝負、どういう展開を見せるか、これからが楽しみではあり、また恐怖でもあります。