11/30/2021

2021/11月の散歩(大平下)

2021/11/30
栃木市大平山のふもとを散策



太平山大中寺は、とちぎの景勝百選に選ばれています
山門は、皆川城の裏門(搦手門(からめてもん))を元和2年(1616)に移築したものといわれており、古建築物の一つとして貴重なものだそう
ちょうど小学生が遠足に来ており、にぎやかな境内






上田秋成の「雨月物語」にある青頭巾はこの寺を舞台として書かれたものであり、境内には、「不断のかまど」「油坂」「根なしの藤」「馬首の井戸」「不開の雪隠」「東山一口拍子木」「枕返しの間」などの七不思議の話が伝わっています
「油坂」
「馬首の井戸」
「東山一口拍子木」
「不開の雪隠」




「根なしの藤」






次に大中寺の西にある清水寺(せいすいじ)
清水寺への参道ですが、先に右手の公園へ
公園から石段を登ると、十三仏尊蔵が迎えてくれる
その先は清水寺が管理する観音堂があり、下野三十三観音第26番、文永二年(1265)製作の十一面千手観世音菩薩立像が納められている



観音堂から降り、金滝山清水寺へ
東国花の寺栃木4番に選ばれているので、再訪せねば

昼食は東武新大平下駅前の「プラッツおおひら」内にある中華料理「華華」
人気はチャーハン、麻婆豆腐、焼き餃子、ということで、この3点
餃子はボリューム満点
食後、地元のおすすめコースに沿って歩いてみる
最初は、下野三十三観音第25番、金剛峯山如意輪寺



嘉永四年(1851年)、日光例幣使街道の富田宿の大火で観音堂などの堂宇を焼失したが、像高21cmの如意輪観世音菩薩は、かろうじて難を逃れたという

そこからJR両毛線を渡り「ぶどう団地」の縁を歩き、大平山登山口の客人神社




次にJRを渡り、例幣使街道の先の星宮神社
ラッパイチョウなのかな?

宋光院をまわり、駐車場に戻りました