1/30/2011

西堀酒造 門外不出 特別純米

 小山の西堀酒造にお邪魔しました。
国道4号線沿いの酒蔵は、滋賀県東近江の西堀家十代当主が明治五年に譲り受けたという、江戸時代からの歴史ある酒蔵で、その長屋門は国の有形文化財に登録されているほどです。
そのくだりの書かれた5角形の家門を記した札の上、丸いすずめ蜂の巣のようなぼんぼりを、酒林(さかばやし)といい、杉の葉を束ねて球状にし、酒蔵の軒下に吊るし、良質酒の醸出を願ったそうです。新酒が出来た時に新しい杉の葉で作った酒林と取り替え、杉の葉が徐々に茶色がかっていくのと、新酒が古酒へと熟成していく様子を窺い知ることが出来る、というのが現代の酒林だそうです。
結城市の酒屋「たまごや」にも、酒林がぶら下がっていましたが、写真には載せませんでした。

門外不出のほか、奥座敷や若盛が、当家のお酒として名が通っています。
今回はその門外不出 特別純米を味わってみました。
ヒヤ: 先ずは基準酒松竹梅。うん、落ち着いた長く飲める酒である。次に門外不出。湯飲みを鼻に持って言っただけであま~い麹の香りがただよい、口に含むとまあるい味が広がりますが、それがきりりとした辛めの飲み口に変わります。これは美味いです。15点かも。そして確認のため、松竹梅へ戻りますが、うえ~、松竹梅が苦くて飲めません。これは不思議です。

ヌル燗: ありゃ、甘味がなくなり辛いだけのお酒になってしまった。8点

熱燗: 水のように味がなくなった。飲んだ後の辛味は残るが。純米酒はお燗をするものではないな。6点

温度による意外な展開に、非常にびっくりさせられた「室温専門酒、門外不出」でした。
その足で同じ小山の「雄東」杉田酒造さんに来ましたが、すでに閉店後でした。


1/16/2011

快適な家を目指して(その4)Patio

2011/01
長期戦覚悟のガーデニング。先ずはこの軒先に階段を作る作業を決断した。
構想としては、こんな感じ
先ずは敷き砂利をどけ、土台を作るための整地からスタート。
土を掘ってゆくとまず家の土台(右)と雨どいの配管がすぐに現れた。
これらより上で土台を組まなくてはならない。
少し掘り下げて玉砂利を入れて、
その上に川砂(荒め)を敷き詰め、平らにならし、
その上にピンコロという土台を並べてゆく。
縦、横の並びと間隔、そして水平(高さ合わせ)が結構しんどい。
作業開始からすでに3週間が経っており、ここからのブロック積みはさらに時間がかかると思われます。
とりあえず、ここまで来ました。

1/09/2011

快適な家を目指して(その3)ワイングラス掛

JoyfulHで、長年の夢だった「ワイングラス吊るし」を発見した。
大きさの異なる2種類が売っていたが、グラスの数が多いので大きいほうを2つ買ってきた。
大きさ的には、食器のボードに納まるのだが、中板の幅が予想外に狭い。
ハンガーのねじ穴と中板の幅が同じで、ねじ止めできない!!!

食器ボードの天井に取り付けることも検討したが、天板自体は50mmと厚いのに、ねじを入れるところがベニア1枚であることが発覚。これではグラスの重みに耐えられない。
ということで再びホームセンターへ行き、グラス吊るしを中板から吊るす部品を探す。
買ってきたのは直板12枚(240円)と皿ねじ+ナットセット(198円)。
写真のように組み付け、直板を折り曲げて中板に吊るす。
これならねじ止めよりも耐荷重性が高く、安心である。


1セット6個の金具間の浮き防止(ビビリ音防止)のために、それぞれの足にクッションも入れた。
全部で3x6個のグラスが釣り下がった。

ここでやめておけばお洒落なのだろうが、空間の有効活用ということで、細身のワイングラスや背の低いグラス類を詰め込んで、ハイ完了。

1/01/2011

2011 初詣

2011/1/1
夫婦そろって日本で迎える正月は、1994年以来のことだ
家から徒歩15分の五社神社に来た





さらに徒歩10分ほどの華厳山 禅定院 浄光寺
正安3年(1301)華厳宗の常超和尚により開山とされる
2本の板碑は、「南無阿弥陀仏」の名号が緑泥片岩に薬研彫りされており、鎌倉時代末期の特徴をよく表しているもので、町有文となっている
木造の薬師如来立像は、檜材・寄木造り・玉眼嵌入・現状古色仕上げで、鎌倉時代後半の作であると考えられる、町有文
良い1年でありますように
2011/1/03
下野薬師寺跡へ







六角堂



2011/1/23
上三川町の白鷺神社