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1/01/2026

・東国花の寺 百ヶ寺

関東1都6県の「花の寺」と称される寺院が集まり、平成13年3月に発会いたしました

栃木県、茨城県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、鎌倉


栃木県

札番宗派山・院号寺号本尊、所在花花季参拝年月日
栃1天台宗義任山吉祥寺十一面観世音菩薩
足利市江川町
足利坂東33観音
アジサイ6月中旬~7月上旬2024/5/26
サルスベリ8月
栃2真言宗豊山派延命山光永寺不動明王
佐野市飯田町
佐野七福神
ハナミズキ4月中旬~下旬
サツキ5月中旬~下旬
栃3真言宗豊山派梅花山成就院不動明王
栃木市岩舟町三谷
ぼけ封じ関東33観音
小野寺七福神
都賀34観音
ボケ・シダレザクラ3月上旬~4月下旬
3月下旬~4月上旬
2023/3/08
栃4天台宗金滝山 大聖院清水寺
滝の観音
十一面千手観世音菩薩
栃木市大平町西山田
下野33観音
都賀34観音
スイセン・ロウバイ12 月下旬~ 2 月上旬2023/1/30
2024/1/02
2026/1/03
シダレザクラ
ヤマザクラ
3月下旬~4月中旬
4月上旬
アジサイ6月
ヒガンバナ9月中旬~下旬
栃5真言宗豊山派大平山 宝樹院太山寺
野州豊川稲荷
不動明王
栃木市平井町
シダレサクラ3月下旬~4月上旬
ツツジ5月頃
アジサイ6月中旬~7月中旬
シュウメイギク10 月上旬2020/10/13
2021/9/28
栃6真言宗豊山派瑠璃光山常楽寺
録事尊
薬師如来
鹿沼市下粕尾
サクラ4月中旬
ツツジ5月上旬
ヒガンバナ9月中旬~下旬2023/9/25
ソバ9月中旬~ 10 月上旬2023/9/25
栃7真言宗東寺派十善山雲照寺大日如来
那須塩原市三区町
那須33所観音
ヤマユリ7月中旬~下旬2023/7/19
栃8真言宗智山派医王山 光明院東輪寺さくら市鹿子畑ロウバイ1月下旬~3月上旬
ミズバショウ3月中旬~4月中旬2023/3/14
ニリンソウ3月下旬~5月中旬2023/3/14
クリンソウ5月上旬~6月中旬
ハス7月上旬~9月中旬
ヒガンバナ9月中旬
栃9真言宗智山派武茂山 十輪寺馬頭院
馬頭観音
馬頭観世音菩薩
那珂川町馬頭
下野西国33観音
那須33所観音
関東88ヵ所
サクラ3月下旬~4月上旬
ボタン4月上旬~中旬
ツツジ5月上旬~中旬
ハス7月上旬~下旬
紅葉10月下旬~11月中旬
2020/2/29
栃10天台宗光丸山 実相院法輪寺大日如来
大田原市佐良土
那須33所観音
関東91薬師
八溝七福神
八溝山麓十宝
西行・枝垂サクラ4月上旬~中旬
ミズバショウ4月上旬
シロヤシオ5月上旬~中旬2022/5/18
キンモクセイ10月中旬
栃11曹洞宗黒羽山 久遠院大雄寺釈迦如来
大田原市黒羽田町
栃木十三仏
シャガ4月下旬~5月中旬
ハンカチの木5月上旬
ボタン5月上旬~中旬
ハス7月下旬~8月中旬
紅葉11月上旬
2022/2/22
2024/1/22

茨城県

札番宗派山・院号寺号本尊、所在花花季参拝年月日
茨1曹洞宗東勝山長福寺釈迦如来
大子町頃藤
大子七福神
シャクナゲ5月中旬~6月下旬
茨2真言宗智山派神戸山慈眼寺
灘観世音
十一面観世音菩薩
鹿嶋市浜津賀
関東88霊場
ハマナス5月中旬~6月上旬
茨3真言宗豊山派五智山 光明院南圓寺大日如来
かすみがうら市加茂
ボタン4月下旬~5月上旬
茨4天台宗三嶋山 明星院如意輪寺
市原観音
如意輪観世音菩薩
笠間市上市原
ぼけ封じ関東33観音
関東33観音
関東百八地蔵尊58
寒ボタン1月上旬~中旬2023/1/28
ツバキ4月上旬~下旬
ヤマザクラ4月中旬~下旬
アジサイ6月上旬~下旬
紅葉11月
茨5天台宗曜光山 見明星悟道院月山寺薬師如来
桜川市西小塙
常陸七福神
関東91薬師
ツツジ4月下旬~5月上旬2023/4/16
紅葉11 月中旬
茨6真言宗豊山派雨引山楽法寺
雨引観音
延命観世音菩薩
桜川市本木
坂東33観音
河津ザクラ3月中旬2022/3/13
フジ5月2013/5/12
2024/4/25
アジサイ6月2020/6/17
茨7天台宗東睿山 金剛寿院千妙寺釈迦如来
筑西市黒子
ヒガンバナ9月中旬~下旬
茨8真言宗豊山派太光山新長谷寺
八町観音
十一面観世音菩薩
結城郡八千代町八町
日本三大長谷寺
関東88ヵ所霊場
葛飾坂東霊場
ボタン4月下旬~5月上旬2023/4/09
茨9天台宗正覚山 蓮前院安樂寺阿弥陀如来
常総市大輪町
厄除元三大師
ヤブツバキ早春
ノウゼンカズラ夏
キンモクセイ9月上旬~下旬
茨10真言宗智山派木崎山無量寺大日如来
常総市菅生町
関東88ヵ所霊場
ツツジ、サツキ
キンモクセイ9月中旬~10月上旬
茨11天台宗広厳山光明院薬師如来
つくばみらい市西楢戸
ツツジ4月下旬~5月上旬

群馬県

札番宗派山・院号寺号本尊、所在花花季参拝年月日
群1真言宗豊山派紫雲山 阿弥陀院常楽寺十一面観世音菩薩
太田市上田島町
群2真言宗豊山派妙満山大慶寺
新田不動
大日如来
太田市新田大根町
群3真言宗豊山派石岡山 不動院退魔寺大日如来
伊勢崎市美茂呂町
北関東36不動
上州33観音
群4曹洞宗鷲翎山宝積寺釈迦牟尼仏
甘楽町轟
上州33観音
群5曹洞宗弘誓山長楽寺釈迦牟尼仏
下仁田町本宿
群6真言宗豊山派碓氷山 定光院金剛寺十一面観世音菩薩
安中市松井田町新堀
関東91薬師
上州33観音
群7高野山真言宗観音山慈眼院
高崎観音
聖観世音菩薩
高崎市石原町
関東88霊場
群8天台宗船尾山 等覚院柳沢寺千手観世音菩薩
榛東村山子田
関東91薬師
上州七福神
群9曹洞宗泉峯山泰寧寺聖観世音菩薩
みなかみ町須川
群10曹洞宗参峰山玉泉寺釈迦牟尼仏
みなかみ町下牧
群11臨済宗建長寺派青龍山吉祥寺釈迦牟尼仏
川場村門前
関東108地蔵
群12曹洞宗長寿山福増寺釈迦牟尼仏
渋川市赤城町津久田
群13天台宗石井山 三光院珊瑚寺阿弥陀如来
前橋市富士見町石井
上州七福神
関東108地蔵
群14曹洞宗新川山龍真寺聖観世音菩薩
桐生市新里町新川

千葉県

札番宗派山・院号寺号本尊、所在花花季参拝年月日
千1真言宗豊山派荒井山清瀧院不動明王
流山市名都借
流山七福神
千2真言宗智山派高倉山真野寺
真野大黒天
千手観世音菩薩
南房総市久保
関東88霊場
千3日蓮宗正中山法華経寺日蓮大聖人
市川市中山2
千4日蓮宗宮久保山高円寺釈迦牟尼仏
市川市宮久保4
千5臨済宗妙心寺派宝雲山大龍寺千手観世音菩薩
香取市与倉
千6天台宗天応山観音教寺
芝山仁王尊
十一面観世音菩薩
芝山町芝山
関東91薬師
千7真言宗智山派清水山円明院不動明王
君津市山本
関東88霊場
千8真言宗智山派山王山円如寺大日如来
君津市小市部
関東88霊場
千9臨済宗妙心寺派大悲山仏母寺摩耶観世音菩薩
富津市田倉
千10日蓮宗小湊山誕生寺十界本尊
鴨川市小湊
ツツジ3月下旬~4月上旬2024/11/21
千11日蓮宗千光山清澄寺虚空蔵菩薩
鴨川市清澄
ツツジ4月下旬~5月中旬2024/11/21
千12真言宗智山派青龍山 蓮台寺能蔵院地蔵菩薩
南房総市千倉町忽戸
千13真言宗智山派檀特山小松寺薬師如来
南房総市千倉町大貫
紅葉11月上旬~12月上旬2024/11/22
千14天台宗長安山 東光院石堂寺
石堂観音
十一面観世音菩薩
南房総市石堂
安房白寿6地蔵
関東91薬師
ウメ2月下旬~3月下旬2024/11/22
千15曹洞宗乾坤山日本寺薬師如来
安房郡鋸南町元名
関東91薬師

埼玉県

札番宗派山・院号寺号本尊、所在花花季参拝年月日
埼1臨済宗南禅寺派清泰山西善寺十一面観世音菩薩
横瀬町横瀬
秩父34観音
埼2曹洞宗笹戸山長泉院
石札堂
聖観世音菩薩
秩父市荒川上田野
秩父34観音
埼3曹洞宗般若山法性寺聖観世音菩薩
秩父郡小鹿野町般若
秩父34観音
埼4曹洞宗大用山長泉寺釈迦如来
本庄市児玉町高柳
埼5真言宗智山派岩殿山安楽寺聖観世音菩薩
吉見町御所
坂東33観音
埼6真言宗慈眼山円通寺馬頭観世音菩薩
川島町畑中
関東88霊場
埼7天台宗東高野山 遍明院徳星寺阿弥陀如来
上尾市畔吉
関東108地蔵
関東91薬師
埼8真言宗智山派水光山 不動院大応寺不動明王
富士見市水子
武州路12干支
埼9臨済宗円覚寺派霊雲山法華寺釈迦牟尼仏
さいたま市岩槻区飯塚
埼10真言宗智山派慈眼山正法院不動明王
久喜市菖蒲町上栢間
関東88霊場
埼11真言宗智山派胎智山 観音院満願寺
野村聖天
不動明王
行田市野
行田救済菩薩15霊場
埼12真言宗智山派医王山 常福寺遍照院
駒形薬師
薬師如来
行田市駒形1
関東91薬師
行田忍城下七福神
埼13高野山真言宗能満山能護寺虚空蔵菩薩
熊谷市永井太田
埼14高野山真言宗聖天山歓喜院
妻沼聖天
歓喜天
熊谷市妻沼
関東88霊場

東京都

札番宗派山・院号寺号本尊、所在花花季参拝年月日
東1真言宗豊山派五智山 遍照院総持寺
西新井大師
十一面観世音菩薩
足立区西新井1
関東88霊場
関東36不動
東2真言宗豊山派瑠璃山 東長谷寺薬王院薬師如来
新宿区下落合4
御府内88霊場
東3真言宗豊山派神齢山 悉地院護国寺如意輪観世音菩薩
文京区大塚5
御府内88霊場
新撰江戸33観音
東4日蓮宗長栄山 大国院本門寺
池上本門寺
釈迦牟尼仏
大田区池上1
祖師8霊場
東5真言宗豊山派見星山 三輪院高蔵寺大日如来
町田市三輪町
多摩88霊場
東6真言宗智山派唐沢山 明王寺吉祥院不動明王
多摩市豊ケ丘1丁目
多摩88霊場
東7真言宗智山派高幡山 明王院金剛寺
高幡不動
不動明王
日野市高幡
多摩88霊場
東8真言宗智山派高尾山 有喜寺薬王院飯縄大権現
八王子市高尾町
多摩88霊場
関東91薬師
東9真言宗智山派鳥栖山 観音院長福寺不動明王
八王子市川口町
多摩88霊場
東10真言宗豊山派金色山 吉祥院大悲願寺千手観世音菩薩
あきる野市横沢
多摩88霊場
東11真言宗豊山派青梅山 無量寿院金剛寺不動明王
青梅市天ヶ瀬町
多摩88霊場
東12真言宗醍醐派大悲山観音寺
塩船観音寺
十一面千手観世音菩薩
青梅市塩船
関東88霊場

神奈川県

札番宗派山・院号寺号本尊、所在花花季参拝年月日
神1高野山真言宗飯盛山 明王院妙音寺不空羂索観世音菩薩
三浦市初声町下宮田
三浦七福神
関東88霊場
神2日蓮宗寿福山延寿寺釈迦多宝如来・日蓮聖人
三浦市初声町下宮田
三浦七福神
神3浄土宗龍塚山 持経寺不動院
武山不動院
不動明王
横須賀市武1
神4臨済宗円覚寺派大冨山清雲寺瀧見観世音菩薩
横須賀市大矢部5
三浦7草
神5天台宗神木山 長徳寺等覚院不動明王
川崎市宮前区神木本町1
関東91薬師
関東36不動
神6高野山真言宗飯上山長谷寺
飯山観音
十一面観世音菩薩
厚木市飯山
坂東33観音
神7高野山真言宗日向山霊山寺宝城坊
日向薬師
薬師如来
伊勢原市日向
相模21薬師
神8曹洞宗金鳳山龍散寺
伊勢原観音
十一面観世音菩薩
伊勢原市東富岡
神9曹洞宗万年山泉蔵寺釈迦牟尼仏
秦野市千村
神10曹洞宗地福山浄徳院勢至菩薩
秦野市菖蒲
神11曹洞宗万松山延命寺聖観世音菩薩
足柄上郡松田町松田惣領
神12曹洞宗龍虎山長安寺釈迦如来
足柄下郡箱根町仙石原
神13曹洞宗雲渓山常昌院釈迦牟尼仏
厚木市棚沢
神14曹洞宗龍珠山瑞雲寺十一面観世音菩薩
小田原市上曽我
神15時宗藤沢山 無量光院清浄光寺
遊行寺
阿弥陀如来
藤沢市西富1

鎌倉

札番宗派山・院号寺号本尊、所在花花季参拝年月日
鎌1真言律宗霊鷲山 感応院極楽寺釈迦如来
鎌倉市極楽寺3
鎌倉33観音
鎌倉24地蔵
鎌倉13仏
鎌2浄土宗天照山 蓮華院光明寺阿弥陀如来
鎌倉市材木座6
鎌倉33観音
鎌倉24地蔵
鎌倉6阿弥陀
鎌3日蓮宗妙法華経山安国論寺大曼陀羅
鎌倉市大町4
松葉ヶ谷霊跡
鎌4臨済宗円覚寺派錦屏山瑞泉寺釈迦如来
鎌倉市二階堂
鎌倉33観音
鎌5臨済宗建長寺派功臣山報国寺
竹寺
釈迦如来
鎌倉市浄明寺2
鎌倉33観音
鎌6浄土宗東光山英勝寺阿弥陀如来
鎌倉市扇ガ谷1
鎌倉唯一の尼寺
鎌7臨済宗建長寺派扇谷山海蔵寺薬師如来
鎌倉市扇ガ谷4
鎌倉33観音
鎌倉24地蔵
鎌倉13仏
鎌8臨済宗円覚寺派雲頂菴釈迦如来
鎌倉市山ノ内
鎌9臨済宗円覚寺派金宝山浄智寺阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来
鎌倉市山ノ内
鎌倉33観音
鎌倉13仏
鎌倉江の島七福神
鎌10臨済宗円覚寺派瑞鹿山円覚寺釈迦如来
鎌倉市山ノ内
鎌倉5山

北関東花の社寺 参拝履歴一覧

上記の百選に含まれない、花のきれいな社寺仏閣を、勝手にリスト化しました
県寺名所在地花花季参拝年月日
栃芳賀天満宮芳賀ロウバイ
紅梅
栃同慶寺清原の西ウメ2
栃朝日森天満宮佐野市ウメ22021/2/28
栃岩戸別神社塩谷町船生山野草2022/6/1
栃光明寺益子町シダレザクラ32021/3/30
栃大平山神社栃木市アジサイ6
栃大中寺大平町西山田アジサイ62023/6/13
栃寺山観音寺矢板市長井シュウカイドウ9
栃出流山満願寺出流シュウカイドウ92021/9/28
栃清瀧山金蔵院佐野市仙波町もみじ11/下2021/11/10
栃
栃
栃
栃
栃
栃/茨鷲子山上神社アジサイ62019/6/15
2024/6/29
茨吉田神社水戸市シダレザクラ32014/3/29
茨




茨臥雲山 永源寺(弁財天)
もみじ寺、大子七福神
大子町大子さつき5
もみじ112021/11/08
2025/11/22
茨
茨
茨
茨
茨
茨

11/22/2024

房総旅行6(小松寺、石塔寺)

2024/11/22 (Fri)

早い朝食をとり、精力的に館山市内の名勝を散策し、次に向かったのは里見氏の城郭のうち、国史跡に指定されている、館山市の稲村城跡を目指し、駐車場となる館山市稲の道の駅 グリーンファーム館山を目指す
昼食をと思ったが、出来立ての道の駅はすべてが試行錯誤の状態のようで、得るものはなかった
さらに稲村城跡はこんもりとしたお山の杜で、アクセスも悪そうなのでパス

ここから南下して、南房総市千倉町大貫の真言宗智山派 檀特山(だんとくざん) 小松寺(こまつじ)へ
駐車場には、地元の人の特設野菜市場
房総半島随一とも讃えられる紅葉の「もみじの寺」として知られる小松寺が、TVで紹介されたのか、たくさんの観光客であふれている
一つの寺に10人いたら、「人であふれている」と感じてしまう
小松寺は「東国花の寺 百ヶ寺」に、紅葉で登録されている
朱塗りの仁王門
御本尊は、木造薬師如来で、平安時代初期の県内木彫仏では最古の像として、県指定有形文化財であり、60年に一度の御開帳とされる秘仏
薬師如来像の脇侍となっている不動明王立像は、市指定文化財
また、国指定重要文化財として東京国立博物館に保管されている、像高61.5cmの鋳銅製三尺「十一面観音菩薩坐像」は、小松寺の観音菩薩
古来より山岳修行者の信仰を集める霊地に、文武天皇の御代(683~707年)に役小角(えんのおづぬ、役行者)により、小さな庵が建てられ、その庵は、養老2年(718)に一間四面のお堂に建て替えられ、寺名を『巨松山 檀特寺』とする

天長8年(831)慈覚大師により堂塔が建て替えられ、山王権現が祀られる
その後寺院が全焼、延喜20年(920)国司 安房守 住吉朝臣 小松民部 正壽(あわのかみ すみよしのあそん こまつみんぶ まさかず)により再建され、寺名を『檀特山 医王院 巨松寺』と改め、七堂伽藍(本堂・塔・講堂・鐘楼堂・経蔵・中門・僧坊)が整い、薬師如来が祀られた
薬師堂
海岸沿いの寺ではほとんど見ない紅葉が、大貫の山寺では楽しめるようだ


小松寺の七不思議があるそうだが、長いのでリンクをご覧あれ


車を千倉へ向け、ローズマリー公園に再度立ち寄り昼食をねらったが、ここも期待が外れ、南房総市石堂の天台宗 長安山 東光院 石塔寺(せきとうじ)へ
ここでもツワブキの群生に出迎えられ、八重桜も咲いていた

自然と文化財にあふれた境内
和銅元年(708)奈良の僧 恵命 東照が秘宝アショカの王塔(ストゥーパ)を護持してこの地を訪れ、草庵を結んでこれを祀ったのが始めと伝えられる
国指定重要文化財としては、県下最大の木造建築物の本堂
神亀3年(726)行基菩薩が聖武天皇の勅願により堂宇を建立し、十一面観音菩薩像を刻んで本尊とした
本尊の十一面観世音菩薩立像と厨子(ずし)は、国指定文化財であり、堂内諸像は平安末期の仏像だという

国指定文化財だろうか、前立ちだろうか
慶派仏の『千手観音』を祀る、多宝塔(国指定重要文化財)
県内の多宝塔は、先ほど訪れた那古寺多宝塔と、室町建築のこの石堂寺多宝堂の2基しかないという
仁寿元年(851)には慈覚大師が七堂伽藍を整備し、天台宗 比叡山 延暦寺末寺として隆盛を極めた
江戸時代(1783)建立の鐘楼堂
市指定有形文化財である鐘は、元弘元年(1331)の物
太子堂には、多くの彫り物と、
西国三十三観音の写しがある

多宝塔の裏手の坂を登ったところにあるのは、桃山時代(1575)建立の薬師堂(国指定重要文化財)で、茅葺(かやぶき)屋根を持ち、安土桃山様式の仏堂
今もなお、釿(ちょうな)削りの床が残されており、内部に薬師如来と毘沙門天(びしゃもんてん)を祀っているという

キク科のコウヤボウキは、こう見えて草ではなく落葉小低木

薬師堂への石段脇のツワブキ
リンドウも群れで咲いている

江戸時代には、武士の精神修養を目的として、諸藩の大名がツワブキの栽培を奨励したことが契機となり、やがて町人たちに拡がり、愛好家らにより品種改良が行われ、数多くの品種が作り出されてきた古典園芸植物だという
文明19年(1487)野盗による失火でお堂や僧坊がことごとく焼失した際、当地の豪族である丸氏や里見氏の援助により、永正10年(1513)に現在地にお堂が再建されたとのこと
ところがその後、丸氏は里見氏に領地を奪われ、成田の方に飛ばされたことから、里見氏を好いていない、とか、
織田信長による比叡山焼き討ちの元亀2年(1571)には、退山した僧が天台大師真影を護持して当寺に訪れ、寛政2年(1790)に比叡山に還座するまでの200年間、供養を続けてきた功により、総本山直末本山格となり、ここの住職から比叡山のお偉いさんになった人が何人もいる、とか、
200本のウメの木を植えて千本以上のサクラを植えて、境内にこれだけのウメが植えられている寺院は非常にまれで、東国花の寺の言い出しっぺは俺だ、とか、
小松寺でいただいた御朱印を見て、俺の字に似ている、とか、
ちょっと変わったご住職に、国指定重要文化財の「波の伊八」を見せていただく
江戸末期の名彫刻師『武志伊八郎』は、「安房三名工」の一人で、「波を彫らせたら天下一品」と謳われ、波の彫刻で特に有名で、別名「波の伊八」といわれ、葛飾北斎の作品に影響を与えたとされるそうだ
多宝塔の下部の装飾として、4枚x4面の16枚の木彫りの彫刻は、寛政3年(1791)武志伊八郎39歳頃のものだと言われており、多宝塔の平成大修理の際に外され、屋内展示となったという
写真撮影は禁止
地蔵堂に「東国花の寺百ヶ寺」の幟が建ててある
駐車場へ戻り、ウメの小径の先にもう一つの国指定重要文化財「旧尾形家住宅」がある
江戸時代中期、享保13年(1728)の建築で、居間と土間を別棟にした南方系の特色をもち、珠師ヶ谷村(旧丸山町)の旧家から改修移築されたもの
旧家の脇に建つ花観音は、関東東三十三観音のひとつだというが、関東"東"三十三観音って何?
おなかがすいたよ~

11/21/2024

房総旅行2(天津神明宮、誕生寺、清澄寺)

2024/11/21 (Thu)

江澤館をあとに、鴨川市天津の天津神明宮へ

神代のむかし、大国主命(オオクニヌシ)とともに日本を治めておられた八重事代主神(コトシロヌシ)は、天孫に国土を献ってのち、海路はるばる当地においでになり、東方鎮護の神として永くこの地にお鎮まりになったため、人々は宮殿を建て、庤(もうけ)明神(えびす様)と尊称した
その後、鎌倉に武家政治の基を開いた源頼朝公が、石橋山の戦いに敗れて安房の地に逃れてきたとき、源家の再興を伊勢の大廟に祈願され、みごと成就されたことにより、天下平定ののち、寿永3年(1184)当地に伊勢より神霊を勧請し、庤明神とともにお祀りされたのが「房州伊勢の宮」と仰がれる神明神社、つまり天津神明宮だ
ご祭神は、天照皇大神(アマテラス)、豊受大神(トヨウケビメ)、八重事代主神(コトシロヌシ、えびす様)、大山祇大神(オオヤマツミ)

本殿は落ち着いた感じ
見上げる山の頂上には、伊邪那岐大神と伊邪那美大神を祀る諾冉(なぎなみ)神社が鎮座するというが、昨日の雨で足場が悪いため、登頂を自粛した

早朝の神社訪問が、こんなにすがすがしいとは、今まで知らなかった

つづいて、鴨川市小湊の日蓮宗大本山 小湊山 誕生寺
宝永3年(1706)の建立で、宝暦年間の大火の際焼け残った、当山最古の建造物「仁王門」は県の有形文化財
承久4年(1222)2月16日に、安房国長狭郡東条郷片海の漁村で誕生したという、日蓮(にちれん)の生家は、明応・元禄の大地震により、蓮華ヶ淵という海中に没したという
その時、庭先から泉が湧き出し産湯に使った「誕生水」、時ならぬ時に浜辺に青蓮華が咲いた「蓮華ケ渕」、海面に大小の鯛の群れが集まった「妙の浦」という不思議な「三奇瑞」が伝えられているという
日蓮聖人は幼名を善日麿といい、12歳までこの地で暮らした。文永元年(1264)聖人は母梅菊の病を祈願し蘇生させる。延命した母梅菊はそれを記念し、「菩薩荘厳堂」を創建
その後直弟子日家上人が、建治2年(1276)10月、日蓮聖人生家跡に一宇を建立し高光山 日蓮誕生寺と称したのが始まり
日蓮宗の総本山は祖山といい、身延山 久遠寺だが、日蓮聖人一代の重要な遺跡及び宗門史上顕著な沿革のある寺院を霊跡とし、大本山の称号を用いている
その大本山とは、誕生寺(千葉)、清澄寺(千葉)、中山法華経寺(千葉)、北山本門寺(静岡)、池上本門寺(東京)、妙顕寺(京都)、本圀寺(京都)だという
日蓮聖人像を安置する「祖師堂」

本来、マダイは比較的深い層を回遊する魚であり、鯛の浦のような水深の浅い海域(水深10-20 m)に「根つき」になることはないというが、鯛の浦タイ生息地として、国の特別天然記念物に指定されている
鯛の浦でマダイが群れる原因は、現在でも科学的に解明されていないという
堂内の天蓋等の仏具類は、明治天皇の生母である中山慶子一位局や、大正天皇の生母・柳原愛子一位局による寄進だという(市指定有形文化財)
日蓮宗公式アプリ「合掌の証」で、まいる!たまる!もらう!参った
祖師堂建材は、江戸城改築用として、伊達家仙台藩の船が江戸へ運ぶ途中で遭難し、譲り受けたものだという

祖師堂の鬼瓦は、たたみ21畳分もあり、世界一の大きさだというが、2.1畳分の間違いだと思われる

金の鯛ほこ
ソテツの実?種?
ソテツとお寺、南房総っぽい
無縁墓地の最上段左手には、舟を垂直に立てたような形をした石塔が3基並んで建てられており、左右の2基は、戦国時代、安房国を中心に房総半島で勢力を誇った里見氏3代、中央の1基は里見氏麾下(きか)の有力武将正木(まさき)氏の供養塔だというが、墓地へは入らなかった(写真は別物)

誕生寺は、ツツジの花で、東国花の社 百ヶ寺でもある
ご幼像をお祀りする「誕生堂」
日蓮聖人が12歳になった時、勉学のため親元を離れ、房総随一の山へと登られた

我々も日蓮上人の足跡を追い、霧深い清澄山へ向かう
南房総国定公園に含まれる、鴨川市清澄の日蓮宗大本山 千光山 清澄寺
宝亀2年(771)素性不明の旅の僧(聖僧で不思議法師と呼ばれる)が、千光を発する柏の木で虚空蔵菩薩の仏像を彫り、その仏像の前で21日間修行をしたことに始まる
文久3年(1863)に建てられた仁王門
承和3年(836)天台宗 比叡山 延暦寺の中興の祖、慈覚大師円仁師がこの地を訪れ、その仏像の前で21日間の修行をし、それ以来、天台宗のお寺となり、栄えていた
誕生寺に続き、清澄寺もツツジで、千葉11番の東国花の寺
元和4年(1618)には、徳川秀忠の命により智積院の頼勢が入寺し、真言宗に改宗された
昭和24年(1949)日蓮聖人を輩出した寺として日蓮宗に改宗し、宗門直轄の大本山として現在に至る
右手前の観音堂は、安房国札三十四観音の第17番札所の、十一面観音を祀る

日蓮聖人像を祀っている祖師堂
摩尼殿(まにでん)は大堂とも呼ばれ、度重なる改修を繰り返し、現在の摩尼殿は17世紀後半のもの
少年日蓮が入山したのは、鎌倉時代の天福元年(1233)12才のとき
ここで修行に励んだ聖人は、さらに諸国で各宗の奥義を学んだ後、ここに帰山
鐘楼堂

建長5年(1253)日蓮32歳のときに、清澄山旭が森で立教開宗の第一声をあげ、日蓮宗の布教活動を始めたとされている



正保4年(1647)に創建され、天保8年(1837)に改修された中門は、県指定有形文化財

大くすのき

嘉禄元年(1157)北条政子が千日講を催し、宝塔・輪蔵が造立されたそうだが、この宝篋印塔とは、別物のようだ

戦時中に没収されずに済んだのであろう梵鐘は、明徳3年(1382)と刻まれている
境内の一部である旭が森は、富士山頂を除き、本土で一番早く初日の出が拝める場所(犬吠埼より早い)だという
妙見山の中腹の、標高300mを超える清澄寺にも、ツワブキが咲いている

高さが約47m、幹周りは約15mもある、樹齢およそ800年という「千年杉」は、国の天然記念物
台風等の影響を受け、かなり傷んでいるようだ



ここをStart地点とする『関東ふれあいの道』千葉県・6-22「モミ・ツガのみち」
秋の七草の1つ、フジバカマ
サクラの花が咲いている

アザミは、よくわからない
ベニバナボロギクかな


清澄寺の次に訪れたのは、パークウェルステイト鴨川
早朝から動いたので、そろそろ昼食としよう