4/19/2011

Bar a Vins PINOT

2011/4/19
水戸の町で洒落たワインバーを見つけた。

ちょうど10歳年上の、お洒落な主人が夢を実現させた場所。
ちゃんとしたフレンチシェフを置き、ワインの種類もフランスとドイツを中心に、落ち着けるお店に仕上がっている。
今回の地震で、自慢のワイングラスとワインセラーが倒壊したものの、見事に立ち直ってお客をもてなすホスト精神は立派である。
中には7万円もするベネティアングラスもあったというが、土台のしっかりしたモーゼル地方のワイングラスは被災を免れたようである。
お値段がもう少し手ごろであれば、毎晩でも通いたいBarであるが、出張費用では足が出てしまう。

それにしてもワインの話は尽きることがない。
願わくばおかあちゃんではなく、すらりとした足のきれいなソムリエでもいれば、こっちも足を出すのだが。
う~ん。

4/11/2011

地震・カミナリ・ヒョウ・原発


本日の出来事。

急遽明日からの出張が決まり、今週中にはやらねばならない銀行関連を済ませるため、宇都宮の銀行へダッシュ。
3時40分についたのだが、節電のため窓口は3時に閉まっていた。たまたまATMのそばにいた男性職員に懇願し、20分後に何とか窓口に入れてもらった(例外中の例外ですから、次はだめだと思いますよ)。
そこで30分ほど手続きをし、銀行を出たところで雷雲にあたった。
「良いやこのくらい」と、銀行前の信号を渡るうち、大粒の雨はヒョウに変わり、交差点を渡ったところで足止めとなった。
ヒョウは見る見るうちに交差点を埋め尽くし、道行く車はバリバリと音を立てて通過する。あたり一面、雪解け時のような氷と水の洪水状態。
30分ほど足止めをくらい、まだ止まぬヒョウの降る中を、太ももまでグチョグチョになりながら駅へと向かう。

ちょうど出発する電車に飛び乗り、ほっとした3分後、車内の携帯がいっせいに鳴り出し、電車は緊急停止。
福島茨城県堺の震度6弱地震の発生である。
最近の北関東人は、震度5では驚きもしない。車内は停車から45分間は、まったく動ぜぬ空気に包まれていた。
お迎えの人から電話が入り、「いま動かないのよ」とか、「約束の時間に間に合いません」とか、まったく動揺を感じさせない会話が聞こえてくる。
車掌さん(女性)が車掌室のドアを開け、「寒くありませんか?」と乗客に声をかけたりも。
さすがに1時間缶詰めが続くと、歯医者の予約をキャンセルしたり、今日中に家に着かないかもという不安が入り始め、一瞬車内がざわめきだしたが、1時間ちょっとで徐行運転を開始した。
1時間の間にグチョグチョのズボンのひざから上が乾いたのが、救いと言えば救いか。クツの中には依然と水溜りがありそうではあるが。

たまには家に携帯電話機を忘れてくるのも、周りの観察には楽しいかも。

4/10/2011

スパークリング日本酒


春です。桜が綺麗になってきました。
地震の影響で沈んだ気持ちを、変り種で打破しましょう。

このお酒は例の茨城県結城市の、萌え~な酒屋さんにありました。
白とピンクがあり、栃木県真岡市の酒屋さんが作っています。
・・・と思っていたら、白は真岡ですがピンクは福島県田島町との情報もありました。
福島県ならなおのことよろしい。地震被災地の産物を消費することが、私の義援金活動のひとつである。

さてこのお酒、いつもと違うグラスに注いでみます。
ほら、泡が出てきます。

このお酒には生きた酵母が含まれており、下に沈殿している麹の作り出す糖分を、アルコールと炭酸に分解するからだそうで、まさに米で作ったシャンペン(スパークリング日本酒)と言えます。

飲み進むほどに炭酸ガスによりピンクの麹が上澄みに溶け出し、綺麗な桜色のスパークリング日本酒が楽しめました。

今回は特殊なカテゴリーのため、採点は無しです。
今の季節に、お勧めですよ。

4/03/2011

快適な家を目指して(その4-3)Patio

2011/04
今週の成果は、同じ作業を繰り返して、4画い縁取りがほぼ完成しました。
よく見ると左上部にわずかに隙間がありますが、ここはブロックを切ってふさぐ予定で、左下の隙間は階段に回りこませるための、計画的隙間です。
この枠の中に何をどう入れるか、目下真剣に思案中です。
今週のテーマは、ブロックのしきいを完成させること。
そのためにディスクグラインダーとダイヤモンドカッターを購入した。

次に正方形の中心に、ホールを設置することにした。
オランダで購入した物干しさおの土台だが、日よけのかさ立てにも使えるし、中心部の高さ出しの基準としても重宝である。
そのため、高さ出しは慎重に。

階段部分への回り込みも完成し、これでしきいは完成です。
さて、この中をどうしましょうか。