5/28/2009

小松組

あまり強そうな組ではないですが、広く北米に分布する胸から腹がオレンジ色をした、やや大柄の鳥です。American Robin (こまつぐみ)と呼ばれています。 全長は30センチ近くもあり、大きく膨らんだオレンジの胸は、ビール腹のおっさんのようです。 強そうではありませんが、俺は小松組のもんでい、とふんぞり返っています。

 食卓の窓から、そのロビンが頻繁に飛び回っていましたが、ある日庭のレモンを取ろうとレモンの木を下から覗くと、黄色く鋭いくちばしを持つ大きな目と出会ってしまいました。

 オスメスで色が違ったり、派手さが異なる鳥が多い中、ロビンのオスメスはあまり目立った違いは無いようです。 ですから庭のレモンの木に陣取っているのは、オスなのかメスなのか区別がつきません。 卵は淡い青色をしているそうで、ぜひ見てみたいものですが、するどいくちばしという飛び道具がある以上、仁義を切って素直にお願いして見せてもらおうかと、思案中です。

 もう一枚は葡萄の花です。甘くておいしい種無し葡萄ができるはずです。ワイン種ではないみたいなのが、残念。

5/17/2009

Hans交響楽団


私も下手の横好きで、いろいろな楽器を演奏しますが、さすがにバイオリン、クラリネット、ホルンとなると、音を出したこともありませんし、楽器自体の調達に手間取ると思われます。
そこで登場するのが、Hans交響楽団です。

卓上右に鎮座する正方形の黒い箱が、シーケンサーと呼ばれるものです。
年季の入ったRolandのMC-50Mk-IIを愛用しています。
MIDI入力楽器や本体上のキーを操作して、楽器の音を一音づつ丹念に入力します。
またそれらの音符に、楽器を割り振ります。
交響曲の楽譜が入っていると思ってください。

実際に音を出すのは音源と呼ばれるもので、1段低い場所左側にある箱です。
RolandのSC-55Mk-IIという、不屈の名器です。
シーケンサから送られてくる音情報から、実際耳に聞こえる音に変える、オーケストラです。

この音源をアンプにつないだり、ヘッドホンをつなげば交響楽団となりますが、これではまだパソコンには取り込めません。
そこで登場するのがアナログ・デジタル変換器、パソコン手前のシルバーのものです。
やはりRolandのUA-4FXで、小型、USB電源、手軽な高機能で、いろいろ活躍しています。
と言うのは、おじさんたちがたくさん持っていた、レコードやカセットテープを、この装置がiPODで聞けるように変換してくれるのです。

デジタル化してしまえば後はコンピュータの出番です。
子供たちが次々と自分のパソコンを持つ中、おじさんはずっと会社のパソコンで通してきました。
家族で最後にゲットした自分用のパソコンは、AcerのNetbookです。
子供や奥さんのPCの1/3か1/4の値段だけれど、おじさんはこれで十分。
現に今までの日記の音楽ビデオは、この写真の4点が主役です。

これから昔の音を、ネットの世界にばらまくぞ~
恥ずかしいテープを私に握られているミク友よ、覚悟は良いか~

5/01/2009

イチジクの成長日記


去年の9月に食べごろだったイチジクの成長過程を、今年は見ることができました。
過去日記
hans3ww.blogspot.jp/2013/02/20080916

上の写真は3月末です。
枯れ枝の先端からは葉っぱの芽が、途中からはおたふくのようなものが出てきました。
写真では大きさがわかりにくいですが、手前の実でも1センチほどです。

次の写真は4月末です。
葉っぱは瞬く間に大きくなり、おたふくも5~6センチにもなっています。

ところでイチジクは、花が咲いて受粉して実を付けるのではないことがわかります。
漢字で書くと「無花果」とは、恐れ入るではありませんか。

では、花が無いのかと言うとそうでもないようです。
この実そのものが、花だというのです。裏と表がベロンとひっくり返り、実の内側で花が咲いているというのです。
植物界でも特殊な花の作り方のようです。

ではその花を内側から覗いてみることにしましょう。
やっぱり、やーめた。
ひとつでも完熟したやつをパンに塗って食べたいもんね。