2026/2/05 (Thu)
今季最強・最長寒波が緩み、67歳初登山、2月の1座目、2026年6座目へ
と、その前に茨城県笠間市片庭の、臨済宗 妙心寺派 仏頂山 楞厳寺(りょうごんじ)
山門(重要文化財、日本遺産)
屋根が禅宗様式の四脚門、切妻造の茅葺屋根で、妻部分の刈り込みが鋭く、急勾配で厚みがある。柱間に扉や壁はなく吹き抜けである。簡素で素朴な造りながら、安定感を感じさせる
本尊の木造千手観音立像も、重要文化財
創建年代は不明だが、当初は律宗の寺院であったことが、山門の建築様式からもわかる
建長4年(1252)当地の領主だった笠間時朝(ときとも)によって中興され、その際に臨済宗に転宗した
楞厳寺の裏山は、限られた場所にしか生息しない、ヒメハルゼミ(姫春蟬、Euterpnosia chibensis、セミ科ホソヒグラシ族ヒメハルゼミ属のセミ、日本固有種)の生息分布北限に近い3ヶ所の生息地のひとつとして、国の天然記念物に指定されているという
長文ですが、興味のある方は
こちらをどうぞ
楞厳寺から歩く今日のルートは、関東ふれあいの道の茨城5番、「
自然林をあるくみち」と重なる
楞厳寺の山名でもある仏頂山(ぶっちょう、標高431m)を目指して、標高165mの楞厳寺駐車場からいざ出発
朝8:30、大木に囲まれた日陰の山間の道の空気は冷たい
噂の階段が現れたが、斜度はきつくない
どの資料を見ても、このルートは階段との戦いを、覚悟しなければならないようだ
最初の階段は難なく超え、葉の落ちた広葉樹林から、朝日が差し込む
木々の合間から、南の笠間アルプス(難台山)が見える
途中の階段も、斜度がきつくないので、無事通過
登山道わきに、多くのコウヤボウキの綿毛が、白やピンクに咲き誇る
徐々に階段の段差が高くなり始めた
こうなると、一歩を繰り出すのに、膝を高く上げなければならない
正面が、目指す仏頂山だ
円錐形のきれいな山に見えるが、結構険しそうだ
キタ~!
山頂まで続く、斜度50度以上あると思われる、急登階段
足場が悪いわけでもなく、鎖場でもなく、ひたすら根性が試される
距離にして100mほどだろうか
何とか登りきる
山頂付近は、平らに広がっており、栃木と茨城の県境ブロックを追うように進む
山頂と思われる場所に、ベンチと説明版
さらに、仏頂山と書かれた白い杭が、ここが山頂であることを知らせる
カシワバハグマの綿毛だろうか?
仏頂山から高峯(たかみね、高峰、龍神山、標高520m、栃木百名山第82座)へ向かう
階段を下ると伐採地に出る
そこからの東~南の景色は抜群
加波山の後ろに筑波山
東側には、難台山、吾国山
正面の山が、これから向かう高峯だ
岩の割れ目から伸びる木
振り返れば、仏頂山
水戸方面と茨城県庁
伐採地を抜け、登り返して尾根に出ると、北側の展望が少しだけ開けてきた
高原山
日光白根、男体、大真名子
福島県の安達太良山だろうか?
仏頂山~高峯への縦走路に、堅破山の「太刀割石」ミニチュア版、「桃太郎石」
こんなに小さい
堅破山の太刀割石は、コチラ(2025/12/17)
油断大敵、すぐに急な階段下りで、奈良駄峠まで、仏頂山頂から50分
すぐに急登で元の高度に戻る
するとまた、なだらかなハイキング
左の奥に、高峯があるようです
関東ふれあいの道とは、池亀分岐で別れ、高峯へは直進
階段上り下りも慣れてきましたが、帰りも同じ道だと思うと、辛いな
奈良駄峠から約50分で、高峯山頂に到着
奈良駄峠から約50分で、高峯山頂に到着
栃木百名山の30座目を制覇です
コウヤボウキの綿毛が飛んだ後の、総苞のようです
山頂で昼食を取り、さあて来た道を戻りましょう
これも堅破山の不動石のミニチュア版
堅破山の不動石は、コチラ(2025/12/17)
栃木の茂木方面から登ってくると、ここに出る
往きに下った階段は、帰路には上る
午後になり、気温も上がり雲も出て、霞んでしまった山並み
朝の写真がコチラ
仏頂山頂も止まらず通過し、階段多しといえども、エリア最強の階段下り
活動時間、距離、高低差、全て今年最高記録
高低差は、去年の赤薙山を抜いて過去最高!
本日であった動物: