4/09/2026

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4/08/2026

2026/4月のハイク(三春町)

2026/4/08 (Wed)

福島県の阿武隈高原中部県立自然公園内の高柴山をちょこっと登り、三春町へ向かう途中で、郡山市中田町柳橋大古山の「根上がり桜」に立ち寄る
まだ蕾だった

福島県田村郡三春町西方石畑(三春の里 田園生活館)の「里の茶屋」は水曜定休だが、桜満開のこの時期は営業していることを電話で確認し、開店同時に滑り込む

三春ダム建設により、水没するため移築した古民家には、暖炉もあり、石油ストーブも2台活躍していたが、それでも寒い店内


メニューは四種、サイドメニューはみな同じ
わっぱ飯セット
だんご汁セット
三春の里農業公園を散策
先の「根上がり桜」から三春町へドライブ中、突然の大渋滞が始まった
「滝桜」に向かう車だろう
渋滞が始まったところが運よく交差点だったので、渋滞を避けて西に向かい「三春の里 田園生活館」にたどり着くことができ、混雑前に昼食もいただけた

「滝桜」の駐車場に向かってはいけないと思い、福島県田村郡三春町狐田狐田の「狐田稲荷神社」
狐が田植えをした伝説に由来する狐田(きつねだ)村だが、なぜ2回繰り返して地名にしたのかしら?
とっぷりと日が暮れた頃、灯りをともして舘主の邸を訪れた一人の娘がおりました。娘が言うには「わたしは京の公家の娘ですが、道に迷ってしまいました。どうか一晩宿をお願いします。」とのこと。
娘は、一夜を過ごしましたが、出かけるふうも帰るふうもなく、幾日か過ぎました。邸の人たちも「あの娘は帰るふうもねえから、嫁に世話しべいでねえが。」「よがんべ。」などなど、寄るとさわるとその話で持ちきりになっていました。
娘も「おいてくれるなら。」ということで、めでたく縁談がまとまりました。娘はこの家の嫁様となったのでした。
何年か過ぎると、二人の男の子が生まれていました。兄は天童、弟は公子といいました。舘主の家は幸福な日々を送っていました。
ある年の5 月、田植えの節となりました。舘主の家でも田植えの準備が進み、明日は田植えという日は、一日苗とりをしました。ところが、天童と公子の二人が発疹にかかってしまい、嫁様は寝ずに看病していましたが、これまでの疲れが出たのか、つい居眠りを始めてしまい、そのうち深眠りとなってしまいました。そして、狐の尻尾が出てしまったのでした。これを見た子どもたちは、「おかあさんにはしっぽがあるの」といいました。尻尾を見られてはもういることはできません。
真夜中を過ぎた頃、舘の者が小用に起きたところ、舘主の田んぼが昼のように明るくなっています。「これは驚いた、ただごとではない。」と静かに人々を起こしました。遠見をすると、女が5~6人あげ手ぬぐいをして「天童・公子の父が田に、よかれ、あしかれ、よかるべし」と歌いながら田植えをしているのでありました。やがて田植えが終わったかと思うと、親狐らしいものが泣きながら稲荷神社の石段を登っていきました。
夜が明けて田んぼに行ってみると、宵に取った苗は全部植えてあり、足りないところに松の小枝が差してありました。邸の人たちはこれは人間の仕業ではないからと、手を付けずにおいたところ、松の小枝もいつしか稲に変わり、秋には立派な穂が出たのでした。
それから、古く柏の郷と呼ばれていたこの地は狐田と呼ばれるようになったのです。
延暦20年(800)頃、京都伏見稲荷のご分霊を祀られたと伝わる

本殿は三春藩主の寄進にして、元禄年間(1700頃)の造営だったが、昭和59年からの三春ダム建設に伴う道路工事のため、参道を付替え、社殿も建て替えられた
これは、サンシュユ

周りの桜も、きれいだ
春田大橋手前に駐車し、徒歩で「滝桜」へ向かう
安達太良山系の雪山、アブラナ、桜がいい感じ
三春ダムによりできた、さくら湖
サクラの大木があった
こんなに背が高いのは、エドヒガンだろうか?
左エ門橋の対岸は、すごいことになっている
安達太良山、さくら湖、左エ門橋

隣の中郷橋は、三春滝桜駐車場まで続く、車の行列


カタクリの花が咲いていた
タチツボスミレに比べて全体が小型なので、コタチツボスミレと思いたいが、分布域は近畿地方以西から九州だというので、福島にはいないのだろう
マンサクの花後
アブラナに代わり、三春滝桜駐車場の車
「滝桜」を見るには、入場券(500円)が必要
駐車場からの参道には、臨時の店舗が並ぶ
「滝桜」詣でをしにゆくのだから、参道でいいだろう
水曜日にもかかわらず、人出は相当だが、駐車場律速になっているはず

ようやく登場した、「滝桜」は、正式には「三春滝桜」
三春町大字滝字桜久保にある、推定樹齢1000年超の「国の天然記念物」
品種はエドヒガン系の栽培品種、ベニシダレサクラ(紅枝垂桜)だという
樹高12m、根回り11m、幹周り9.5m、枝張り東西22m・南北18mの、日本三大桜1つ
日本三大桜とは、大正11年に国の天然記念物に指定された、歴史ある5つの名桜:
三春滝桜(福島)、山高神代桜(山梨)、根尾谷淡墨桜(岐阜)
これら「三大桜」に、石戸蒲ザクラ(埼玉)と狩宿の下馬ザクラ(静岡)を加えたものを、日本五大桜ともいう
観光客は、毎年全世界から30万人が「三春滝桜」訪れるという
天保時代に、加茂季鷹(かもの すえたか、上賀茂神社の祀官であると同時に、国学者、歌人)により、
「陸奥に みちたるのみか四方八方に ひびきわたれる 滝桜花」
と謳われ、三春藩主の御用木として保護されたといわれる
1990年には、「新日本名木100選」の名木ベスト10に選ばれた
町内約2000本の「三春町のシダレザクラ」は、「日本さくら名所100選」でもある
贔屓目に見ても、日本を代表する桜の第一人樹だな
1960年頃の調査で、推定樹齢900年以上の「三春滝桜」の半径10km以内に、根廻り1m以上の枝垂れ桜が420本以上分布しており、これらの枝垂れ桜は滝桜から同心円状に広がり、遠ざかるほど幹が細くなり本数も減少する傾向があり、これらは滝桜の子孫樹であることがわかったという
そうか、子孫の子孫が範囲を広げているのだから、遠方ほど幼木になるわけで、樹齢が100年を超えるシダレザクラは70本確認されているに過ぎない
「三春滝桜」を含む14種の花の種を、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に8カ月半滞在させた後に地球へ戻し、無重力状態が発育に与える影響などを調べるという実験が行なわれたことから、宇宙桜ともいわれるらしいが、無重力状態の結果や如何に?
「三春滝桜」の上の丘にも、子孫のような枝垂桜が見える
30万人 x 500円 = 1億5千万円の収入をもたらす、一大収入減が絶たれたら、三春町のダメージは膨大だろうな
維持のための経費も、相当なんだろうけど
皆で守っていくべき、大切な遺産だが、日本遺産には認定されていないようだ

裏手の丘の上まで来た
100mほど先にも、立派なシダレザクラが見えたので、行ってみる
これだって立派なものだ
近隣の住所は、三春町滝
「三春滝桜」は、その中の桜久保という住所
繋げると、三春町滝桜久保
滝桜中心に、全てが動いている?
丘の右手にある「滝地区稲荷神社」



祭神は、宇加之御魂命(ウカノミタマ、スサノオとカムオオイチヒメの子、穀物の神、お稲荷さん)