2026/10/09 (Fri)
昨日の燧ヶ岳は、実に険しかったが、最高の天気と眺望に恵まれ、ラッキーだった
宿泊客が8人いて、女性客が1人だけとは珍しいが、皆そろって、暖かい朝食をいただく
実にすがすがしい朝だ
燃料はヘリで空輸し、発電機で電気を起こし、食材は歩荷さん頼り
なので沸かし湯の温泉には入浴時間制限があり、お湯やお茶の持ち出しは有料なんです
「温泉小屋」から「御池」に戻るルートは3つ
①初日に歩いた「裏燧林道」を戻る
②もう一度燧ヶ岳に登り、「御池コース」をおりる
③もう一度尾瀬沼まで歩き、沼山峠からバスで御池へ
我々には③がReasonableだが、最終バスを逃すわけにはいかない
「温泉小屋」のご主人に訪ねると、記憶の範囲で回答してくれた
「弥四郎小屋」には時刻表が張り出されていたはずなので、あっちで確認しよう
7:30に温泉小屋を出発
朝陽の木道を、見晴へ向かう
今日も天気は最高だろう
「弥四郎小屋」では、井戸水も沸かし湯も汲み放題だったが、今日は遠慮する
御池行きのバス時刻表が掲示板になかったので聞いたところ、ご主人がスマホで検索して教えてくれた
このまま歩いてゆけば、余裕で間に合う時間だったので、予定通り尾瀬沼へ向かう
オクトリカブト(奥鳥兜)の普通の色は、これです
燧ヶ岳への「見晴新道」分岐を、今日は「尾瀬沼」へ直進
昨日の下山後に歩いた道を、今日は逆方向に進む
山登りではないが、「段小屋坂」という峠越えの道が続く
ハウチワカエデ(羽団扇楓)あるいは、
ミネカエデ(峰楓)の紅葉
白砂峠を越えると、白砂田代
見晴から1時間半で「沼尻休憩所」に到着
沼尻川の上流へ向かう、基本は登りのコースにしては、昨日の下りから10分の遅れは、いいペースだ
アオサギ(青鷺)が捕食していましたが、どんな魚がいるのだろう
ここで「人生会議」
次のターゲットの尾瀬沼Visitor Centerまで、尾瀬沼を南から周れば、沼越しの燧ヶ岳が良く見えるだろう
が、北周りの方が30分早く到着できる
元気な息子に南岸道から、お疲れの私が北岸道から行けば、同じころ到着できるのではないか?
ここから先、南岸道ルートと北岸道ルートの写真を、時系列に並べます
沼尻平の平原の鳥
動物の足跡だが、判別が難しい
北岸道からの燧ヶ岳
南岸道から振り返りの燧ヶ岳
一番右のピークが爼嵓、次が柴安嵓
木綿の2倍以上の吸水力を持つという、高層湿原を形成する主力の、ミズゴケ科ミズゴケ属のコケ植物
コバイケイソウ(小梅蕙草)の実
燧ヶ岳
逆さ燧ヶ岳
北岸道の私は、尾瀬沼Visitor Centerに到着
早々に帰路のバス時刻表を探し、15:10, 16:00, 17:10(最終)であることを確認
「尾瀬沼山人」平野長蔵が開いた「長蔵小屋」の裏手からも、雄大な燧ヶ岳の全容が見える
そのころ南岸道は、尾瀬沼南端の「尾瀬沼山荘」に着いたところ
尾瀬沼山荘内の3D地図
昨日の行動ルートが、よくわかる
二手に分かれた「沼尻休憩所」が見える
無事Visitor Centerで合流し、「長蔵小屋」で昼食は、#カレーうどん #牛丼
尾瀬沼畔から見る燧ヶ岳の右のピークは、「俎嵓」で、「柴安嵓」は「俎嵓」の陰にあるという
尾瀬沼Visitor Centerから沼山峠へ向けて、大江湿原を進む
ピークに見える「俎嵓」と、左のふくらみが最高峰の「柴安嵓」
アブラガヤ(油茅、ナキリ、カニガヤ、Scirpus wichurae、カヤツリグサ科アブラガヤ属の多年草)の穂
アブラガヤとアキアカネ
コバギボウシ(小葉擬宝珠)の種子らしい
実が熟すと、果皮が縦に3つにパカッと割れる「胞背裂開(ほうはいれっかい)」をし、中の黒い種子には、片側に薄くて広い「翼(つばさ)」がついており、風に乗って遠くへ飛ぶ仕組みになっているという
大江湿原から沼尻峠への登りが始まる
あれえ?バス停留所の写真が1枚もないよ
14:20に沼山峠に到着時、バスが到着しており、発車が14:30となっている
これはラッキー、1時間ほどバス待ちを覚悟していたから、ついている
20分ほど無公害バスに揺られ「御池駐車場」に到着
一人900円なら、価値ある乗り物だ
車に到着し荷物を降ろすと、息子が初日に間違えた分岐点を確認しに行く
登山口から50mほどにあった、燧ヶ岳への分岐点
お天気を考えると、これを見落として大正解だ
桧枝岐村にも見どころはたくさんあるのだが、帰宅を優先して通過
道の駅 尾瀬檜枝岐でWiFiに接続し、俗世界との交信を果たす
閉店間近の道の駅 番屋でリンゴを買い、夕飯も食べて来いとのことで食堂を探すが、福島/栃木の県境では、それがなかなか難しい
6時開店で、店主が道路わきに幟旗を立てている瞬間に、「あいづ亭」という中華料理屋に突撃
#海老あんかけ麺、#きのこあんかけ麺を注文
案の定、この後那須塩原の街まで、食堂は見当たらなかった
3日間、相当ハードな山歩きだったが、怪我無く事故無く無事帰宅できた