4/25/2024

2024/4月の散歩(雨引山)

2024/4/25 (Thu)
茨城県桜川市本木の真言宗 雨引山 楽法寺(雨引観音)
藤棚で「東国花の寺百ヶ寺」に選ばれ、見事だった記憶からやってきたが、少し早すぎたか
フジ(藤、ノダフジ、Wisteria floribunda、マメ科フジ属のつる性落葉木本、日本固有種)

代わりにボタン(牡丹、Paeonia suffruticosa、ボタン科ボタン属の落葉小低木)が満開だ
雨引観音を訪れるのは4回目で、寺院の説明は2022/3/13に譲る





今日は今年最初の夏日だそうで、加波山がよく見える
今日は写真左の雨引山(409m)と、右の無名のピーク(392m)を目指す
霊泉「延命水」の取水場から山道に入る
入り口には埴輪が置かれている
埴輪から少し登ると、壷臘稲荷
開山堂へは前回訪れているので、分岐を左に
途中にあった石ですが、このあたりから道なき道を行く羽目になりました
雨引観音から雨引山への登山道は、別の入り口だったことに気づきましたが、出だしが快調だったため、正規の登山道に合流できると思っていました
悪戦苦闘の末に登山道に抜け、ホッとしたところに、咲く花は何だろう?
ビオラだろうが、ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫、Viola ovato-oblonga (Miq.) Makino、スミレ科スミレ属の多年草)だろうか?
ミヤマキケマン
加波山縦走路に出ました
先ずは左の雨引山
ヤマツツジ(山躑躅)が間もなく満開

チゴユリ(稚児百合)
雨引山山頂に到着
標高409m


筑波山がよく見えます
加波山も

筑波山の右裾野あたりに、スカイツリーも見えました


1枚だけ出ている葉はなんでしょう?
周りにあるのは、イヌサフラン科チゴユリ属のチゴユリとホウチャクソウと、キジカクシ科アマドコロ属のアマドコロとナルコユリ、のどれか
どうやら、ユリ科の1年目、2年目の葉っぱは、1枚だけ出るそうです
実ができています
ひとつの柄から複数の実(花)が付いているが、ナルコユリ、ホウチャクソウ、アマドコロの区別がつかない


雨引山からの帰路
スノーフレーク

シロダモ(白だも、オオシマダモ、シロタブ、タマガヤ、Neolitsea sericea、クスノキ科シロダモ属の常緑高木)の新芽だそうです
隣にあるアオキと、葉はほとんど同じ
最初に筑波山で発見されたという、ツクバキンモンソウ(筑波金紋草、Ajuga yezoensis var. tsukubana、シソ科キランソウ属の多年草、ニシキゴロモの変種)初見
ハイキングは、雨引山で引き返し、雨引観音との分岐を直進し、隣の山を目指す
標高392mの無名の山に登頂
登りも急登だったが、下りは木に体を預けながらでないと、転倒する
加波山~雨引山コースに出て、雨引観音へ引き返す
ツクバキンモンソウに、また出逢った
チゴユリ
オトコヨウゾメ(男ようぞめ、コネソ、Viburnum phlebotrichum、ガマズミ科ガマズミ属の落葉広葉樹の低木、日本固有種)
スミレ科スミレ属のビオラですね
分岐点を雨引観音へ戻り、正しいルートの入り口を確認
本堂右手の東照宮から延命水へ下る道から、左へ入るのが正しいルートでした
次は加波山だな
シャガとつくば

黒門
こうしてみると、ハードだった分、右の無名山の方が高く見える