2024/4/03 (Wed)
下野市国分寺の下野国分尼寺跡
天平の丘公園花広場にある、淡墨桜(うすずみざくら)に逢いに来た昭和60年(1985)岐阜県根尾村(現:岐阜県本巣市根尾地区)の、継体天皇お手植えという伝承がある、樹齢1500年以上のエドヒガンの古木(国天然記念物)から譲り受けたという淡墨桜
淡墨桜の実生から生まれた苗が20本移植され、昭和63年(1988)に初めて開花し、2022年時点でそのうち9本が「下野淡墨桜」として花を咲かせているらしいが、ほかの8本はどこだ?
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむという
国分尼寺跡には他に数本の桜があり、それぞれが特徴ある花を咲かせていた
花芯が赤みのあるものと緑のもの
サクラの下には、セイヨウタンポポとスミレ
葉に紅紫褐色の筋が見れるので、チシオスミレ(血潮菫)ではなかろうか
花が大きく、花ごとぽとりと落ちるもの
濃いピンク色のもの
花弁が細長いもの
この後、壬生駅北の黒川沿いにある東雲公園の桜を散策
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