1/06/2024

2024/1月のハイク(太平山)

2024/1/01
九州旅行を終えた宏人と彼女の出迎えに、成田空港第3ターミナルへ
日本もアジアの一部だと感じられる空間
宮崎~成田より長い時間かけて、成田から栃木の我が家へ
2024/1/02
4人で初詣を兼ねたハイキングへ
大平町の天台宗 金滝山 大聖院 清水寺に車を置き、桜峠へ
黒い実のヤブラン
光る青い実のジャノヒゲ
桜峠に到着
北西に広がる展望は、冬の落葉後がいいですね
峠の茶屋の説明版
地名は「大平」ですが、山と神社は「太平」と書くんですね
読みはどちらも「おおひら」です
遥か赤城山から浅間山もうっすらと
桜峠から青入山へは、手すりのある急な上り坂
ヤマツツジだろうか、早咲きの花

青入山の山頂に到着
新年初ハイクで、標高389.5m達成


一息入れて、日本百低山、関東百名山のひとつ、晃石山へ
尾根道のダウン・アップを繰り返し、晃石(てるいし)神社に到着
鏡石と言う神石が、昼夜輝きを放っていたことから、てるいしと名付けられた
祭神の綾都比之神(あやとひのかみ)が宿る鏡石
天平元年(729)の創立は、ふもとの清水寺と同時なので、同じく行基によるものだろう
天長2年(825)藤原冬嗣により社額を賜り、従五位下に叙せられた
本殿は欅材権現造柿葺きで、彫刻は磯辺凡龍斎信秀の作というので、1800年前後に彫られた、かなり立派なもの

天慶10年(947)、藤原秀郷が社を再建し寄進したと伝えられ、今の建物は文政8年(1825)に再建されたものと言われる
あと百m先にある晃石山山頂へ行かなかったのが、かなりの後悔だ
晃石神社から清水寺への急な下り坂は、石の道に木の根が張り、そこに落ち葉が乗った滑り落ちやすい路で、かなりの苦戦を強いられた


急坂が終わったようだ
清水寺まで下りてくると大きな1枚岩があるが、向きも回数も無茶苦茶な褶曲層
行基作の十一面千手観音像を祀る観音堂
ロウバイの香りに包まれる

九州旅行中の野菜不足を訴える宏人に、食べ放題のしゃぶしゃぶで野菜を補充
60分間食べ続けた満腹を抱え、下野市下古山の下野星宮神社で、ちゃんとした初詣
大吉と亀のお守りをゲットし、ご機嫌でアメリカに戻ることができそうな宏人
今年も楽しく過ごせる年でありますように
2024/1/06
今日は、太平山神社の謙信平からハイキング

富士山が霞の先に見えている
目指すは、先日登りはぐった晃石山
宿題を完了させるべく、山頂を目指します
謙信平まで車で登っているので、今日は尾根道の縦走がメイン
そうはいっても、アップダウンは仕方ない

それにしても良い天気で、四日前より眺望は良く、白根、男体などが良く見渡せる
筑波山もくっきり
駒形石という岩がありますが、駒の爪ということは、馬のひづめか?

晃石山山頂(419.1m)に到着
晃石神社の奥の院か、神殿があります


一等三角点もあります
後ろは日光連山

西には丹沢の奥に富士の山
かなり霞んでいますが、肉眼ではよく見えます



山頂から晃石神社へ下り、再度本殿の彫刻がわかるような写真を撮影
彫刻の詳しい説明はコチラのブログを参照ください

来た道を戻ります

太平山(おおひらさん)神社に参拝
謙信平の茶屋「日の出家」で一服
太平山の三大名物「玉子焼き」「焼き鳥」「団子」と蕎麦のセット
さらに煮込みおでんと味噌田楽を昼食に
デザートのコーヒーゼリーも
駐車場にあったワシントンDCからの里帰り桜は、まだひょろひょろでした
それなりにアップダウンがありましたね
帰路に栃木市都賀町家中の鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)
広々とした参道とシンプルな拝殿
北条政子が卵と鶏肉を断ち、2代将軍源頼家の百日咳回復を祈願したことから、鶏と卵と縁のある神社となった鷲宮神社
本殿上部
鳥居付きの境内社が多数あり、写真中央が闇龗(くらお)神社(上八龍神社)
写真右手に八龍神社(下八龍神社)があり、祭神は上八龍が闇淤加美神(くらおかみ)、下八龍が闇御津羽神(くらみつは)
どちらもイザナギが火の神ヒノカグツチの首をはねた血が、刀の柄に溜まって指の間から漏れ出て生まれた神様で、谷あいを流れる川を象徴した龍の女神と、峡谷の水源を象徴する龍神で、どちらも水にかかわる龍神となり、辰年の話として面白い

家のそばの下野星宮神社を再度訪れ、パワーストーンの体感を確認するも、やはり重さに差は感じなかった

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