カリフォルニア全土に低気圧が襲来した。
北CAの、Mt. Shasta周辺は、低気圧のもたらす冬の嵐が直撃した。
ベイエリアでも風雨が激しく、我が家でも街路樹の枝が折れたり、車にかけてあったカバーが吹き飛んだりしていた。
おりしも今年最初のVacationを取り、家族でスキーに出かけていた。
しかも場所は Mt. Shasta、ベイエリアからは約6時間のドライブ。
到着した日は天気も良く、Raddingという北CAの町からMt. Shastaの遠景が見てとれました。
たった3泊の旅行で、3年ぶりのスキーは中2日しかとっていない日程でしたが、ばっちり冬将軍の直撃をくらいました。
今回の宿はB&B (ベッドと朝食付き民宿)だが、主人が大の鉄道ファンで、敷地内に車掌車がデン。
子供相手に、コレクションの説明をするご主人
夕食が付かないから、村に1件だけのレストランへ行き、アメリカ人が持ち帰りをする量の食事を5人で全てたいらげ、お店のウエイトレスにGood Customersと言われる。
翌日、スキー初日から吹雪で、AWDの車にもチェーンを巻いてスキー場へ。
ほんの数時間のスキーを終えると、車はごらんの状態。
さらに子供たちが未経験のナイタースキーが、悪天候で今日はキャンセル。
ナイター付きのリフト券2日分なのに。
ストームの到来は散々ニュースで流れており、誰もが心の準備はしていた。
とはいえスキー2日目の朝に突然停電となるところまでは、想定範囲外だった。
村全部が停電。
B&Bでは、朝食の準備中にオーブンも電気コンロも暖房機器も使えなくなった。
薪によるストーブが唯一の調理器具および暖房器具と化す。
ホストの努力で、何とか暖かなスクランブルエッグとソーセージとコーヒーをいただく。
ところでこの嵐で、スキー場はオープンしているだろうか、電話で確認。
テープの音声曰く、スキー場も停電、つまりリフトも動かない!
昨日スキーをレンタルしたり、リフトチケットを購入の際、スキー場が閉鎖の場合の払い戻しの確認をしておいてよかった。
それにしてもレンタルの返却や返金を受けるため、スキー場まで行かねばならない。
スキー場はMt. Shastaという名の町と、B&BのあるMcCloudという村の中間から4マイルほど山を登ったところにあり、McCloudとスキー場の間に、家は1件もない。
スキー場へたどり着くのも大変だろうが、行ったとしても誰もいないのでは?という疑問がモンモン。
Mt. Shasta町とMcCloudをむすぶ89号線は、村のボランチィアによる除雪車が頻繁に走り道路を確保しているが、除雪車の通った5分後はまったくの雪道
24時間の積雪が39”ほとんど1mだったそうな。
さて89号線からスキー場へ曲がると、そこに1台のトラック。
スキー場には人っ子一人いないという。
Mt. Shasta町にあるスキー場のオフィースを聞き出し、そこへレンタルを返却することにする。
無事レンタルを返却し返金の依頼を済ませ町をうろつくが、どこも嵐が来るぞと店を開けていない。昼飯だけ済ませてB&Bへ戻る(また山越え)が、まだ電気がない。
他にすることもなく、カードゲームで遊ぶ。
ホスト夫婦は、急な停電で自分たちの夕食や、明日の朝食の心配をしている。
ランタンも少ないので、町まで買い物に行くという。
他に泊り客はなく、うちの5人でカードしながら留守番。
夕方になりふと気づくと、雪は止み風もない。
電気のない宿にもう1泊しても仕方ないのでは?明日は今より雪が少ない保証もない?
ということで、ホストのいないB&Bから夜逃げのように抜け出して、突然の帰路に着く。
突然の思いつきで留守番中に帰ることを手紙で詫び、留守電を残し再び雪道へ。
無事にI-5にたどり着き路面に雪はなく、時折の強い雨と風にあおられながらも峠を越えてRaddingへたどり着き、夕食。
途中B&Bに何度か電話して、ようやく連絡が付き、無礼を詫びる。いろいろ気を使っていてくれただけにまことに申し訳ないが、事情はわかってくれた。
今回のドライブで、往きに長男が1.5時間、帰りに長女が夜道を2時間運転してくれた。
もちろん雪も雨もないまっすぐなI-5を。
そろそろ楽しなくっちゃね。
北CAの、Mt. Shasta周辺は、低気圧のもたらす冬の嵐が直撃した。
ベイエリアでも風雨が激しく、我が家でも街路樹の枝が折れたり、車にかけてあったカバーが吹き飛んだりしていた。
おりしも今年最初のVacationを取り、家族でスキーに出かけていた。
しかも場所は Mt. Shasta、ベイエリアからは約6時間のドライブ。
到着した日は天気も良く、Raddingという北CAの町からMt. Shastaの遠景が見てとれました。
たった3泊の旅行で、3年ぶりのスキーは中2日しかとっていない日程でしたが、ばっちり冬将軍の直撃をくらいました。
今回の宿はB&B (ベッドと朝食付き民宿)だが、主人が大の鉄道ファンで、敷地内に車掌車がデン。
子供相手に、コレクションの説明をするご主人
夕食が付かないから、村に1件だけのレストランへ行き、アメリカ人が持ち帰りをする量の食事を5人で全てたいらげ、お店のウエイトレスにGood Customersと言われる。
翌日、スキー初日から吹雪で、AWDの車にもチェーンを巻いてスキー場へ。
ほんの数時間のスキーを終えると、車はごらんの状態。
さらに子供たちが未経験のナイタースキーが、悪天候で今日はキャンセル。
ナイター付きのリフト券2日分なのに。
ストームの到来は散々ニュースで流れており、誰もが心の準備はしていた。
とはいえスキー2日目の朝に突然停電となるところまでは、想定範囲外だった。
村全部が停電。
B&Bでは、朝食の準備中にオーブンも電気コンロも暖房機器も使えなくなった。
薪によるストーブが唯一の調理器具および暖房器具と化す。
ホストの努力で、何とか暖かなスクランブルエッグとソーセージとコーヒーをいただく。
ところでこの嵐で、スキー場はオープンしているだろうか、電話で確認。
テープの音声曰く、スキー場も停電、つまりリフトも動かない!
昨日スキーをレンタルしたり、リフトチケットを購入の際、スキー場が閉鎖の場合の払い戻しの確認をしておいてよかった。
それにしてもレンタルの返却や返金を受けるため、スキー場まで行かねばならない。
スキー場はMt. Shastaという名の町と、B&BのあるMcCloudという村の中間から4マイルほど山を登ったところにあり、McCloudとスキー場の間に、家は1件もない。
スキー場へたどり着くのも大変だろうが、行ったとしても誰もいないのでは?という疑問がモンモン。
Mt. Shasta町とMcCloudをむすぶ89号線は、村のボランチィアによる除雪車が頻繁に走り道路を確保しているが、除雪車の通った5分後はまったくの雪道
24時間の積雪が39”ほとんど1mだったそうな。
さて89号線からスキー場へ曲がると、そこに1台のトラック。
スキー場には人っ子一人いないという。
Mt. Shasta町にあるスキー場のオフィースを聞き出し、そこへレンタルを返却することにする。
無事レンタルを返却し返金の依頼を済ませ町をうろつくが、どこも嵐が来るぞと店を開けていない。昼飯だけ済ませてB&Bへ戻る(また山越え)が、まだ電気がない。
他にすることもなく、カードゲームで遊ぶ。
ホスト夫婦は、急な停電で自分たちの夕食や、明日の朝食の心配をしている。
ランタンも少ないので、町まで買い物に行くという。
他に泊り客はなく、うちの5人でカードしながら留守番。
夕方になりふと気づくと、雪は止み風もない。
電気のない宿にもう1泊しても仕方ないのでは?明日は今より雪が少ない保証もない?
ということで、ホストのいないB&Bから夜逃げのように抜け出して、突然の帰路に着く。
突然の思いつきで留守番中に帰ることを手紙で詫び、留守電を残し再び雪道へ。
無事にI-5にたどり着き路面に雪はなく、時折の強い雨と風にあおられながらも峠を越えてRaddingへたどり着き、夕食。
途中B&Bに何度か電話して、ようやく連絡が付き、無礼を詫びる。いろいろ気を使っていてくれただけにまことに申し訳ないが、事情はわかってくれた。
今回のドライブで、往きに長男が1.5時間、帰りに長女が夜道を2時間運転してくれた。
もちろん雪も雨もないまっすぐなI-5を。
そろそろ楽しなくっちゃね。
0 件のコメント:
コメントを投稿