前半 11-26
後半 12-7
合計 23-33
2015/9/27 関東大学対抗戦 明治大学戦 熊谷ラグビー場
前半 0-21
後半 0-5
合計 0-26
2015/10/12 関東大学対抗戦 早稲田大学戦 秩父宮ラグビー場
前半 28-13
後半 17-12
合計 45-25
2015/10/25 関東大学対抗戦 青山学院大学戦 熊谷ラグビー場
前半 17-17
後半 33-0
合計 50-17
2015/11/1 関東大学対抗戦 立教大学戦 ニッパツ三ツ沢球技場
前半 17-7
後半 38-5
合計 55-12
2015/11/14 関東大学対抗戦 日本体育大学戦 江戸川区陸上競技場
2015/11/29 関東大学対抗戦 帝京大学戦 上柚木公園陸上競技場
「帝京、まさかの敗北。大学連勝記録も「50」でストップ。関東大学ラグビー対抗戦」
ノーサイドの笛が八王子の地で響いた。それは、絶対王者が負けたことを意味し、相手は溢れんばかりの歓喜で抱き合うものもいた。
対抗戦最終戦、ここまで全勝できた帝京大学。相手は4勝2敗の筑波大。前半5分、スクラムのターンオーバーから連続攻撃で繋いでいき、最後はWTB(ウイング)竹山晃暉(1年=奈良・御所実)がトライを決め、帝京が先制する。
続く、14分にも11フェイズにも及ぶ攻撃で最後は再び竹山が決め、差を広げる。5分後は対抗戦トライ王の尾崎晟也(2年=京都・伏見工)が右タッチラインぎりぎりのところにトライ。前半で17得点も取り、流れは帝京に来ていた。
しかし、後半に入ってからは立場が一転。筑波大学が敵陣でのプレー時間が長くなる。後半4分、So(スタンドオフ)亀山宏大(4年=千葉・佐倉)が反撃の口火となるペナルティーゴールを決めると、12分には帝京大の判断ミスもあり、5mラインで相手のスクラム。
FW(フォワード)陣の総体重が違うなか(帝京843kg、筑波779kg)、筑波が押し進んでいき、最後はCTB(センター)鈴木啓太(2年=茨城・名溪学園)にトライを決められる。
その後は、両チームともに緊迫した攻防が続いたが、均衡が破れたのは30分。長い筑波の連続攻撃で、最後はHO(フッカー)稗田優志(4年=福岡・筑紫丘)がフィニッシュ。17-13と4点差に縮まり、2348人の観客がざわつき始めた。
異様な雰囲気の中、その瞬間が訪れた。35分、帝京大の反則から筑波大はラインアウトを選択。そこから、CTB鈴木にボールが渡りトライ。キッカーの亀山がゴールを決め、17-20。ついに、逆転されてしまう。
「3点差」この点差が、帝京フィフティーンに重くのしかかってくる。敵陣でラインアウトからモールでトライを奪おうとするが無情にも相手ボールに。そのままラインを割り、ノーサイド。
これまで3年間、大学相手に無敗を誇っていた帝京大が奇しくも3年前に敗れたチーム(2012年12月1日・対抗戦筑波大戦 ●10-24)と同じ相手に敗北を屈してしまった。試合後、岩出雅之監督は「今日は筑波がよかったに尽きる」と相手を称賛。「のんびりしていた、(今日の負けが)いい経験になった」とコメントした。
また、HO(フッカー)坂手淳司主将(4年=京都成章)は「心の隙があった。負けをいい財産にして見つめなおしていきたい」と反省。「(部員)全員のベクトルが次の目標に向かうようにしていきたい」と大学選手権に向けての意気込みを語った。
対抗戦を6勝1敗で終了した帝京フィフティーン。5連覇を達成したものの、最後に残念な形で幕を閉じた。その一方で、大学選手権7連覇へ向けて大きな収穫が見つかった。
「前回負けた時(2012年)は、その負けによって一致団結して(大学選手権)4連覇できた。」と坂手。
12月13日の初戦から翌年1月10日の決勝まで続くVロード。厳しい戦いが続くが、最後に笑って優勝の栄冠を掴み取りたいところだ。
文=林優佑(帝京スポーツ新聞)
写真=宮川輝(帝京スポーツ新聞)
「帝京、まさかの敗北。大学連勝記録も「50」でストップ。関東大学ラグビー対抗戦」
ノーサイドの笛が八王子の地で響いた。それは、絶対王者が負けたことを意味し、相手は溢れんばかりの歓喜で抱き合うものもいた。
対抗戦最終戦、ここまで全勝できた帝京大学。相手は4勝2敗の筑波大。前半5分、スクラムのターンオーバーから連続攻撃で繋いでいき、最後はWTB(ウイング)竹山晃暉(1年=奈良・御所実)がトライを決め、帝京が先制する。
続く、14分にも11フェイズにも及ぶ攻撃で最後は再び竹山が決め、差を広げる。5分後は対抗戦トライ王の尾崎晟也(2年=京都・伏見工)が右タッチラインぎりぎりのところにトライ。前半で17得点も取り、流れは帝京に来ていた。
しかし、後半に入ってからは立場が一転。筑波大学が敵陣でのプレー時間が長くなる。後半4分、So(スタンドオフ)亀山宏大(4年=千葉・佐倉)が反撃の口火となるペナルティーゴールを決めると、12分には帝京大の判断ミスもあり、5mラインで相手のスクラム。
FW(フォワード)陣の総体重が違うなか(帝京843kg、筑波779kg)、筑波が押し進んでいき、最後はCTB(センター)鈴木啓太(2年=茨城・名溪学園)にトライを決められる。
その後は、両チームともに緊迫した攻防が続いたが、均衡が破れたのは30分。長い筑波の連続攻撃で、最後はHO(フッカー)稗田優志(4年=福岡・筑紫丘)がフィニッシュ。17-13と4点差に縮まり、2348人の観客がざわつき始めた。
異様な雰囲気の中、その瞬間が訪れた。35分、帝京大の反則から筑波大はラインアウトを選択。そこから、CTB鈴木にボールが渡りトライ。キッカーの亀山がゴールを決め、17-20。ついに、逆転されてしまう。
「3点差」この点差が、帝京フィフティーンに重くのしかかってくる。敵陣でラインアウトからモールでトライを奪おうとするが無情にも相手ボールに。そのままラインを割り、ノーサイド。
これまで3年間、大学相手に無敗を誇っていた帝京大が奇しくも3年前に敗れたチーム(2012年12月1日・対抗戦筑波大戦 ●10-24)と同じ相手に敗北を屈してしまった。試合後、岩出雅之監督は「今日は筑波がよかったに尽きる」と相手を称賛。「のんびりしていた、(今日の負けが)いい経験になった」とコメントした。
また、HO(フッカー)坂手淳司主将(4年=京都成章)は「心の隙があった。負けをいい財産にして見つめなおしていきたい」と反省。「(部員)全員のベクトルが次の目標に向かうようにしていきたい」と大学選手権に向けての意気込みを語った。
対抗戦を6勝1敗で終了した帝京フィフティーン。5連覇を達成したものの、最後に残念な形で幕を閉じた。その一方で、大学選手権7連覇へ向けて大きな収穫が見つかった。
「前回負けた時(2012年)は、その負けによって一致団結して(大学選手権)4連覇できた。」と坂手。
12月13日の初戦から翌年1月10日の決勝まで続くVロード。厳しい戦いが続くが、最後に笑って優勝の栄冠を掴み取りたいところだ。
文=林優佑(帝京スポーツ新聞)
写真=宮川輝(帝京スポーツ新聞)
おっちゃんの独り言
この試合で初めの二試合は忘れる。しかし早稲田を含め皆を本気にさせたことは確か。これからが正念場!
亀山宏大、大学ラグビー最後の冬。
おっちゃんは、うれしくって涙が止まりません。
・・・
2015/12/13 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 大東文化大学戦 秩父宮ラグビー場
この試合、おっちゃんは出張のためシンガポールから成田に向かっての飛行中で、そのためか、大事な大事な星を落としてしまいました。
2015/12/20 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 同志社大学戦 東大阪市花園ラグビー場
2015/12/27 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 慶應義塾大学戦 秩父宮ラグビー場
亀山宏大・雄大兄弟が二人そろいのジャージーで大学選手権を戦うのは、今日が最後となってしまいました。
そんなことより、聞いてください!
この兄弟が二人とも、関東大学対抗戦1st stage初戦から大学選手権2nd stage最終戦まで、全試合の全時間フル出場を果たしました。
(止血のため、一時プレーを外れることはありました。ね雄大)
これがどれだけすごいことか、ラグビーの試合を見たことのある人なら、わかりますよね。
その間のプレーも、二人とも幾度となくメディアに取り上げられる大活躍でした。
本当にありがとうと言いたい!
よくやったといいたい!
来年度は雄大が筑波を元気づけ、また優勝を目指せるチームとなることでしょう。
宏大は社会人ラガーとして、一日も早くグランドでプレーする姿を見たいものです。
No SIDE!
この試合で初めの二試合は忘れる。しかし早稲田を含め皆を本気にさせたことは確か。これからが正念場!
亀山宏大、大学ラグビー最後の冬。
おっちゃんは、うれしくって涙が止まりません。
・・・
2015/12/13 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 大東文化大学戦 秩父宮ラグビー場
この試合、おっちゃんは出張のためシンガポールから成田に向かっての飛行中で、そのためか、大事な大事な星を落としてしまいました。
2015/12/20 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 同志社大学戦 東大阪市花園ラグビー場
2015/12/27 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 慶應義塾大学戦 秩父宮ラグビー場
亀山宏大・雄大兄弟が二人そろいのジャージーで大学選手権を戦うのは、今日が最後となってしまいました。
そんなことより、聞いてください!
この兄弟が二人とも、関東大学対抗戦1st stage初戦から大学選手権2nd stage最終戦まで、全試合の全時間フル出場を果たしました。
(止血のため、一時プレーを外れることはありました。ね雄大)
これがどれだけすごいことか、ラグビーの試合を見たことのある人なら、わかりますよね。
その間のプレーも、二人とも幾度となくメディアに取り上げられる大活躍でした。
本当にありがとうと言いたい!
よくやったといいたい!
来年度は雄大が筑波を元気づけ、また優勝を目指せるチームとなることでしょう。
宏大は社会人ラガーとして、一日も早くグランドでプレーする姿を見たいものです。
No SIDE!
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