実は期間中にスタンプラリーを行い、すべての場所を回った人はプレゼントがいただけるのですが、明日がその期限。
お天気も良いので、急いでスタンプ集めに行きました。
スタンプの場所はすでに訪問した所ばかりなのですが、スタンプラリーなど子供の遊びと思っており、振り出しに戻りぐるっと2順目です。
とはいえ初回とは数週間から1ヶ月の時間差があり、まったく違った山野草と出会ったりして、それはそれで収穫ありでした。
「花之江の郷」のセイヨウジュウニヒトエ(上下)
上下はキンポウゲ属ウマノアシガタと思われる。アメリカではButtercupと呼んでいたもの。
上はカラスノエンドウ。下はクサボケという、しまりの無い名。
上下の写真は二輪草です。3枚の葉っぱの中心から、2本の茎が出ています。
よく見ると一輪のものもあり、どうやら先に一輪だけ背を伸ばし、やや遅れて3歩下がって二輪目が伸びてくるようです。なんとしおらしいのでしょう。
そしてこちら上下は一輪草。以前よりぐっと背が伸びて、花も二輪草より一回り大きい。
独身貴族ですね。
上は二輪草、下は一輪草の群落です。どっちでもいいか。
これは悩みました。
ジロボウエンゴサクか、ヤマエンゴサクと思われ、葉の形からジロボウエンゴサクかなあ。
さらに悩ましいのが、この上下。こちらはツタのように茎に力がありません。
なんなんだ、お前たちは。ムラサキケマンの手下だろ。名を名乗れ!
さて問題です。この上下は同じ花の実ですが、何の実でしょうか?
答えは、カタクリです。葉っぱでわかったかな?
カタクリの種は、アリによって運ばれるそうです。
シダも日に日に成長しているのでしょう。ここの近くの農協直販所には、ぜんまいやワラビ、サンショウ、ウドなどが、たくさん売られていましたが、こいつらは食べられないと思います。
こちらは一見、ケマンチームかと思いそうですが、葉の出方、花のつき方から、カキドオシだとわかります。え?サルではないですよ。
こちらはイカリソウの仲間、キバナイカリソウです。
花って、とことん個性的ですよね。
ということで、スタンプラリーを完了し、記念品として、ブルーベリーの苗木を2本いただきました。
その後立ち寄ったペットの病院で、こんなものを見かけました。
ツタバウンランのようです。
帰り道、菜の花畑にて。
ミツバチが発進しました。
おしまい。