4/29/2012

栃木市都賀町大柿村

今日はレンガのセメント固定の予定が、またしても山野草の散策に。
実は期間中にスタンプラリーを行い、すべての場所を回った人はプレゼントがいただけるのですが、明日がその期限。
お天気も良いので、急いでスタンプ集めに行きました。
スタンプの場所はすでに訪問した所ばかりなのですが、スタンプラリーなど子供の遊びと思っており、振り出しに戻りぐるっと2順目です。
とはいえ初回とは数週間から1ヶ月の時間差があり、まったく違った山野草と出会ったりして、それはそれで収穫ありでした。

 「花之江の郷」のセイヨウジュウニヒトエ(上下)

 上下はキンポウゲ属ウマノアシガタと思われる。アメリカではButtercupと呼んでいたもの。

 上はカラスノエンドウ。下はクサボケという、しまりの無い名。

上下の写真は二輪草です。3枚の葉っぱの中心から、2本の茎が出ています。
よく見ると一輪のものもあり、どうやら先に一輪だけ背を伸ばし、やや遅れて3歩下がって二輪目が伸びてくるようです。なんとしおらしいのでしょう。

そしてこちら上下は一輪草。以前よりぐっと背が伸びて、花も二輪草より一回り大きい。
独身貴族ですね。

 上は二輪草、下は一輪草の群落です。どっちでもいいか。


 これは悩みました。
ジロボウエンゴサクか、ヤマエンゴサクと思われ、葉の形からジロボウエンゴサクかなあ。

 さらに悩ましいのが、この上下。こちらはツタのように茎に力がありません。
なんなんだ、お前たちは。ムラサキケマンの手下だろ。名を名乗れ!

さて問題です。この上下は同じ花の実ですが、何の実でしょうか?
答えは、カタクリです。葉っぱでわかったかな?
カタクリの種は、アリによって運ばれるそうです。

 シダも日に日に成長しているのでしょう。ここの近くの農協直販所には、ぜんまいやワラビ、サンショウ、ウドなどが、たくさん売られていましたが、こいつらは食べられないと思います。

 こちらは一見、ケマンチームかと思いそうですが、葉の出方、花のつき方から、カキドオシだとわかります。え?サルではないですよ。

 こちらはイカリソウの仲間、キバナイカリソウです。
花って、とことん個性的ですよね。

 こちらは、チゴユリといいます。

番外編。ヒヨドリ。

 こちらはフデリンドウ。

ということで、スタンプラリーを完了し、記念品として、ブルーベリーの苗木を2本いただきました。

 その後立ち寄ったペットの病院で、こんなものを見かけました。
ツタバウンランのようです。

 帰り道、菜の花畑にて。

 ミツバチが発進しました。

おしまい。

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