10/26、27の2日間にわたり、310bbbという催し物がありました。 これは何かというと、310と書いて水戸と読み、英語のバー、スペイン語のバルと、イタリア語のバールをつなげた、今回で3回目の町おこし活動の一つです。
システムは、前売り券(3,200円)または当日券(3,600円)を買い、4枚ついているチケット1枚につき、各店指定のおつまみとお酒が1杯のめること。
水戸に来て2月経たない我々夫婦には、地元のお店を知るのに最適なイベントです。理由は1杯だけでお店を出れること。普通にお店に入ると、なかなかそうはいかないでしょ?
今回は水戸市内で8か所ある開催エリアのうち、家から最も近い下市エリアを選び、まだ宵の口から街に繰り出しました。
最初に選んだのは、「のみくい処 ひいらぎ」です。
これは、普通のお通し。飲んでるお酒は「一品」です。
bbb用のおつまみは、茨城県鉾田のまごころ豚。
目を引いたのはカウンターの上にかけられた、「雨ニモマケズ」の板書きですが、よく見ると呑宮沢賢治作とあります。
著作権の問題がありそうですが、ここは飲み屋ですし、笑って許しましょう。
2件目は居酒屋「一心」
10人でいっぱいになる店内は、小上がりに家族客4人、カウンターに常連客2人、我々2人と後から入ったbbbツアラー2人で満席です。
升酒はここも「一品」です。
bbbセットのモツ煮込み。
店内は、かなりいい感じの仕上がりです。
このお店、入りやすいしまた来てみよう。
3件目は、御覧のように貧乏神のような「七福神」。
ですが、店内は明るく、年配の女性がやさしくもてなしてくれました。
こちら、カウンターには計6名が陣取っていましたが、どうも全員お店の関係者とbbb実行委員の方だったようで、お客はうちらだけ。
こちらのお酒は副将軍でしたので、お燗を進められました。
こちらは、無料サービスの丹波の黒豆。はじめていただいたのですが、おいしいですね。
大きくて甘くて、しっかりとした味でした。
最後の4件目では、軽く寿司をということになり、「国寿司」へ。
ここでは「一品」の生酒をいただきました。
つまみは7種類のにぎりから、好みの3種を選べます。
イクラ、光り物とタコ。
仕上げは、鉄火を一本。
というわけで短時間で4件のはしご酒。
楽しかったのは事実ですが、もう満腹でよいよい気分。
次回は別のエリアへ進出したいと思います。
楽しみにしていますので、実行委員さん、次回もよろしく。