9/24/2011

水環境神主公園

2011/9/24
さて、作業日記は一息入れて、台風15号が去ったあとの散歩記録です。
先ずは問題です。
下の芽は何の花の芽でしょうか?答えは後半で。
今日歩いたのは、家から徒歩10~15分の水環境神主公園(みずかんきょう、こうぬしこうえん)です。以前にも一度来たのですが、日光を水源とする田川の脇にあり遊歩道のある、犬のお散歩に最適な公園です。










台風の通過とともに今年の夏も終わった感があり、辺りにはそろそろ秋の気配が感じられます。

 稲刈り(上)と柿の実(下)です。
虫たちも夏から秋に変わることを伝えてくれます。


秋の花といえば、コスモスでしょうか。
今日はあまり良い写真は撮れませんでしたが。



近所には針を除いても直径10cmはくだらない、大きな栗がたくさん成っていますが、大きさを伝えられる写真を撮る腕がありません。
 夏のなごりのハマナスが、プチトマトのような実をたくさん付けていました。
そして、彼岸花。曼珠沙華とも呼ばれますね。
お釈迦様の言葉、サンスクリット語(梵語)でmanjusakaと言うそうですが、本当でしょうか。
とにかくお彼岸といえば彼岸花です。
一見けばけばしい花ですが、お釈迦様に良く似合う気がするのが、不思議です。
この花のつぼみは、こんな感じ。
また彼岸花は有毒植物であり、誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたる、とWikipediaにあります。土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、あぜや土手に植えたとも考えられる、とも。
こんな彼岸花の群生を見たのは、記憶の中では始めてです。

ということで、正解はヒガンバナでした。
神主公園からの帰り道、田んぼの中の神社の杜が夕日を受けて光っていました。
良い所に住んでるな~と、しみじみ感じるので、し、た。

9/19/2011

にわか庭師

今回は義姉夫婦とともに、あるお宅の庭木の伐採をご報告。

 うっそうとツタがからまり、どこから手をつけてよいかわからないような状態(上)でしたが、4人の協力でかわいらしい庭木に変身(下)


 家の南東にある梅の木は、ごらんの状態(上)
毛虫に刺されつつも、丸裸になりました(下)


 伐採した枝は、一旦がけの下に落とし、その枝を短く切断し、ゴミ袋に収集。
下の状態まできれいにして、本日の作業終了。
翌日、回収し切れなかったゴミ袋を取りに行くと、まだたくさん葉っぱが残っているので、きちんと回収するようにと自治会の方に指導を受ける。
雑草生え放題の人が通らぬスペースなのに。

梅の木の毛虫とは、どうやらヒロヘリアオイラガらしい。
激しい痛みとしびれで手首を見ると、ヒロヘリアオイラガさんの背中に手首が乗っていたようだ。

ホームページ「珍獣の館」さんによると、こんなやつです。

刺された部位を水で流し、虫さされの薬を塗りましたが、痛みは夜まで続きました。
夜半に痛みからかゆみに代わり、薬局で求めた「毛虫」の文字のある塗り薬に代えましたが、幹部の熱と腫れは引かず、かゆみと格闘しています。

結構辛いので、皆さんも庭仕事の時はどんなに暑くても長袖、長ズボンでの作業をお勧めします。

9/08/2011

ケータイ


ケータイは実に便利である。
などと今さら笑われそうだが、利便性を追求してできた結果だから、と言ってしまえばそれまでである。
その過程の中で、本来の電話機としての機能は、今や「付いているだけ」とも思える。

なぜそんなことを言っているかといえば、先日ケータイがなくてえらい目にあったからに他ならない。
会社のバス車中に、私のケータイがするりとぬけ落ちてしまった(らしい)。
バスを降りるときにないことに気が付き、いちおう椅子の下も見たのだが、滑ってどこかに移動していたのだろう。ロッカールームかもしれないと思い、大して気にせず同僚と話しながら、電車のホームに向かった。。。駅まで迎えに来てもらう連絡をしないと。。。さもなくば駅から50分、徒歩で帰ることになるわけで。
いつもなら何分の電車に乗るかを、ケータイからメールで送る。それだけのこともケータイが頼りである。

搭乗駅から家に電話を入れる。電話番号は記憶が頼りである。なにせ、ケータイのメモリーから電話をかけるのがフツーになっているのだ。
家の電話にはだれも出ない。きっと来日中の娘と、夕飯の材料でも買いに出ているのだろう。仕方がないので、下車駅から再度電話をするが、だれも出ない。留守電にもなっていない。

かばんに入っていた古い電話帳を頼りに、奥方のケータイ番号に電話をすると、3回目くらいに出たのは、奥方よりかなり年配の女性でした。案の定、電話帳には昔の番号が書かれていたようである。

仕方ないので、歩いて帰ることにした。明日はケータイが見つかるといいな。途中暑いのでシャツを脱ぎランニング姿になるが、すれ違う人はいないし街灯はないし、人目を気にする必要はない。そのかわり森の中の真っ暗な近道を使えず、イナゴが顔に向かって飛んでくる田んぼの中を、ひたすら家に向かう。

家に帰ると奥方と娘が戻っており、そんなもんだよなと間の悪さを嘆くが、家の電話機には着信履歴が残っていない。
「あんた、どこにかけたのよ」え?
「7009だよ」
「うちは7008」

記憶力に関しては、ケータイのほうが私より、ん~万倍も上なのである。

PS) 翌朝私のケータイは、バスの運転手から手渡されました。

ケータイに期待したいこと。
免許証をケータイに入れて欲しい。
お財布ケータイなのだから、免許が入れば、お財布が要らなくなります。
健康保険証も、病院の診察件も、入ってもいいですよね。