2009/6/16 (Wed)
息子はいつものように大学へ。そして安全と言われてる立体駐車場に駐車、授業を受けていた。
正午近く、授業中の息子へ友達からテキストメッセージが来た「ミニのガラスが割られた。すぐ来い。」友達はたまたま事故現場に居合わせて、連絡をくれたらしい。
どうやらある青年Pが数人とエアースプレーを投げて遊んでいた所、手首にはめていたメタルのブレスレットが外れ飛び、助手席のガラスを直撃して、ガラスを割ったらしい。
割ってすぐ青年Pは「俺は知らん、俺は金を持ってない。」と逃げ腰で今にも逃げ出しそうだったので、すぐに友達が連絡をくれた。
息子はこの時点で、ひどくショックを受けた様子で、どうしたらいいか私に連絡をしてきた。
私は修理の見積もりを取りに、青年Pと一緒にミニのディーラーに行くように言った。もし青年Pに修理金額を確認・了解が取れればその場にミニを置いて、彼に家まで送ってもらえばいいと考えたからだ。
が、事は簡単には運ばなかった。
20分後、再び息子から電話。今度はかなり差し迫った感じの声だ。
「高速道路の降り口で、青年Pに追突された。このままミニのディーラーまで行って、見積もりをもらいミニは置いてくる。青年Pの車は冷却水が漏れているので、乗れない。彼はミニディーラーには行かないくていいよね。」
何という事!私が一緒に行けと言ったばかりに追突なんて!
私ではないですよ!ほとんどマイカーのように乗り回している息子がです。
高速出口で後ろからやられました。
見積もりは2,600ドル。近頃の車はバンパーが高価すぎです。
この場合はリアハッチもへこみ、マフラーもやられている可能性がある見積もりですけど。
約2週間の入院だそうで、今度はBenzを息子に取られました。
というわけでピックアップで通勤です。
これまた、楽し。
後日談ですが、
息子のミニの事故は、ガラス修理・バンパー等の修理が終わり、以前と変わらぬ姿に戻った。
ボディーショップでの支払いは相手方の保険処理された。問題はガラス修理。ミニの整備工場での支払いは650ドル。当初お金がないと言いつつも、(いつかは)払う意志を見せていた相手方だが、その後全く連絡がなく、息子からの問いかけにも返信なし。
たかが650ドル、されど650ドル。
こちらの保険会社を介する事も可能だが、今後の保険料・免責額に影響が出ない保障がないので、得策でない。
もう事故の事は忘れて、怪我がなくて良かったで済ませるか。。。。どうも腹の虫が収まらない。
息子はSmall Claims Courtに起訴する準備を始めた。訴訟の国アメリカに生きると決めている息子だから、この経験は貴重、いい勉強になる事だろう。
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