7/11/2010

気をつけよう


先日買った中古本のカバーが厚く感じた。
開くとそこから折りたたんだ紙がひらり。

「英子へ」で始まる文章は、お世辞にも達筆ではない。

「バースデーカードありがとう。

そちらは寒いようですね。カゼなんかひかないように注意してください。」

おお、これは恋文だな、ふんふん。

「英子みたいに目標達成できるようがんばらねば・・・。
英子のそちらでの就職もうまくいくように祈っています。
お互いにガンバロー!!」

おや?別居中?もとカノか?

「それでは元気で。また手紙書きます。デイブにもよろしく。」

ん?デイブってなにもの?もとカノは結婚しちゃったの?しかもダーリンは外国人?

「Dear Dave」

おお、ふとっぱら。もとカノの旦那にまで・・・

「I'm very happy because I have a nice brother like you.」

ブラザーって、やくざもんだったの?

「And I wish you and Hideko make a happy family.」

そういえば、この本はSan DiegoのBook Offで買ったんだっけ。



皆さんも、兄兄弟や彼氏彼女から、はるか海を越えて贈ってもらった本をBook Offに売り飛ばしちゃう際には、手紙やメモや写真やシミがないか、よーく確認されてからにしましょう。

この話をした友人の体験として、

   昔、留守電に若い女の声で、
   「先輩、合宿、楽しかったで~ス」
   と、延々と、「大好きな先輩へのメッセージ」が入っていたことがあった。
   お気の毒なことだ。

それと、だれだったか忘れたけど、

   好きだった娘の家に電話をして、お姉さん相手に5分間こくり続けた

と聞いた。

間違い電話にも、気をつけよう

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