2/08/2016

年末年始(旧正月)

2016年の旧暦(太陽歴ではなく、月の満ち欠けによる暦だが、地方ごとに差があるらしい)の正月が、2月8日だそうです。中国では春節、英語ではChinese New Year略してCNY、またはLunar New Yearと呼びます
華人の多いシンガポールでも、国の祭日(Public Holiday)として元旦と翌日がお休みになります
町中が赤を基本とした飾り物で飾られ、会社のビルの周りも、彩られてきました



オレンジが数珠なりの木が、日本の門松のように玄関の左右に飾られます
街の中心部にあるChina Townは、もちろんお祭りの中心となります

中華系の寺院も、一層きらびやかに飾られます

寺院の中にかまどのようなものがあり、ここで去年のお札や暦を焼いているようです。日本にも御焚上げという文化がありますよね

2016/2/07 (Sun)
大晦日の夜、近くの仏教寺へ行ってみました


除夜の鐘を突くお堂は、見当たりません

夜の12時にChina Town方面で花火の音が鳴り、翌日は初詣の人たちがChina Townに集まってきました
2016/2/08 (Mon)
今日明日はお休みのお店がほとんどなのですが、China Townでは半分くらいは営業しています
ただし食べ物は正月料金となっており、女性は赤系統の服を着ている人が多いようです

わが家族ではすでに4回(4か所)の年越しCountdownをしましたが、昨晩もう一回ありました
利是(ライシー)、紅包(ホンパオ)と呼ぶ、お年玉袋です
ピーナッツ等の豆類がよく売られています
こちらの紅包は、大人っぽい
このお寺に入ると、お坊さんに紅包を渡している人がいました







将棋のようなゲームでしょうか、広場に石の盤が置いてあります
乾燥ナマコです
こちらでは、お年寄りたちが他人を干渉しない距離感を保っています

参賀者の交通整理が終わり、打ち上げ中(?)の地区青年団があちこちに
ビールは大人買いして、みんなで飲むんですね
こちらは青年団ではなさそうですが
こうしてシンガポールの新年が始まりました
2016/2/09 (Mon)
二日目は、Bugisへ出かけました。アメ横です


ここは、浅草仲見世






お店の中でお祓いをしてくれます


栗も
魔法も

新年やめでたい時の装飾や贈り物として使われる果実、英語でBuddha's hand、中国語では佛手(フォーソゥ)と呼ばれ、日本ではブッシュカン(仏手柑)と呼ばれているらしい
お寺につきました


みな、それぞれの方向でお祈りをしているため、全く進みません
境内ではご本尊様へのお祈りゾーン

初詣、二か所完了

そういえば、皇居の一般参賀がありました
皇居ならぬ首相官邸ですが、一般公開されているようです

小雨が降ってきたので、家に帰ります

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