5/24/2020

2020/5月の散歩(間々田八幡宮)

 2020/5/24

パンを買いに小山遊園SCへ行ったついでに、小山市の間々田八幡宮へ寄りました
 鎮守の森に囲まれた本堂は、実に心が鎮まる良いところ
 本殿と拝殿は江戸時代 享和年間に焼失。嘉永四年(1851年)に再建されたそうです

 ジャガマイタの祭神の八龍神社が、本殿横にあります
 推定樹齢500年の杉の御神木ですが、上部は落雷により焼失しています
 樹齢約200年の夫婦杉
 境内には壮大な木や美しい木が数多くあります
堀のような大きな池もあり、公園として散策が楽しめます
この植物は何でしょう

 春の桜や秋の紅葉が映えそうです

前出のジャガマイタとは、毎年5月5日に行われ、田植えの時期を前に五穀豊穣や疫病退散を祈願するお祭りです
江戸時代から400年以上続くユニークな地元の祭りということで、今年は見に来る予定だったのですが、新型コロナ蔓延防止のため中止となってしまいました
「間々田」の地名の由来ですが、939年頃に起きた平将門の乱を平定した藤原秀郷が、ご神徳へのご恩返しとして、神社にご神田を奉納され、この八幡宮一帯を飯田(まんまだ)の里とと呼んでいたが、江戸時代にこの地がちょうど日光と江戸の中間点となることから、間々田と改められたそうです
鎌倉幕府成立直前の1189年には、奥州藤原氏との合戦に臨んだ源頼朝が八幡宮に参拝し、境内に松を植え、今ではその3代目の松が生き延びています
松尾芭蕉も、奥の細道の旅の二日目に間々田宿に宿泊したそうです
三泊目が鹿沼でしたね

0 件のコメント:

コメントを投稿