5/01/2020

オキナグサ群生地

2020/5/1
先ずはこちらをご覧ください
栃木県塩谷町のオキナグサ群生地へ行ってきました
鬼怒川の河川敷にあるため、昨年の台風による増水で、流されてしまったのではないかと思いましたが、こんなにたくさん!
行き方は、JAしおのや ふれあいの里しおやの駐車場に車を止め、鬼怒川の土手を1kmほど下ると入り口があります。

半数以上が翁になってしまっていましたが、花や蕾も残っていました
後ろは標高458.2mの宇都宮市羽黒山
宇都宮で最も標高が高いのは、583mの古賀志山だそうだ
オキナグサ(翁草、白頭草(ハクトウソウ)、善界草(ゼガイソウ)、猫草(ネコクサ)、オバガシラ、オジノヒゲ、カワラノオバサン、ユーレイバナ、Pulsatilla cernua)
花びらのように見える6枚は実は萼(ガク)で、受粉が終わると次第に顔を持ち上げていき、ガクが落ち、多くのめしべがタンポポのように小宇宙を作ります
猫草の状態ですね
さらに成長するとふわふわの綿のようになり、いかにも翁の頭髪(白頭草)のようです
ここ塩谷町の自生地は国内でも有名だそうですが、現在では絶滅危惧種に定められているそうです

結構夢中にさせられる野草の一つです
撮影中の筆者


散策中も群生地までの道のりも、観察者らしき人は見当たらなかったが、皆Stay Homeのせいなのだろうか?
その他の植物では、キュウリグサの密集も初めて見た気がします

ハルザキヤマガラシ?

 こちらは西洋タンポポ


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