2/17/2009

Cooper-Garrod Vineyards


Valentine Day~President Dayで3連休。生憎とBay Areaは大雨で、外へ出る気がしない。
と言いつつビデオ屋で「風のガーデン」(緒方拳の遺作)を借りてきた。
3日目はお昼ごろに晴れ間が出たので、ランチがてら近くのワイナリーへ行こうと奥さんを連れ出すが、やはりお天気は雨だった。

アメリカ財務省で、ワインに使用される葡萄の産地(AVA)を管理しており、その中の一つであるSanta Cruz Mountainはカリフォルニア州のCentral Coastの中のBay Area地区に属しており、GilroyからSan Franciscoの南Half Moon Bayあたりまでの、太平洋沿いの山地です。

このエリアにはNapaやSonomaにあるような、有名なワイナリーはありませんが、70近い小規模ワイナリーがあるそうです。
今日は前回に続き、Saratoga近郊のCooper-Garrodというワイナリーを目指しました。

Saratoga-Sunnyvale通りから山に向かって数マイル。あたりの家は「何部屋あるの?」「これホテル?」というようなお屋敷が続きます。そしてワイナリーの入り口を入ると、?馬小屋がたくさん。駐車場で車を降りると、ぶどう絞った匂いではなく、明らかに馬のものと思える臭いが・・・

とりあえず目的のTasting Roomと書かれた倉庫?納屋?へ。
中には誰もいない。と、納屋の外でたたずんでいた若者が入ってきて、「らっしゃい」と英語で言う。
こういう経験は、Napaではまずできない貴重なものだ。
HPはここ。
http://www.cgv.com/


本日試飲のメニューは、
2006 Chardonnay
2005 Cabernet Franc
2003 Cabernet Sauvignon, Lone Oak Vineyard
ここまでは無料。さらに+$5でVintage 3種
2002 Cabernet Sauvignon, George's Vineyard
2002 R.V.s Fine Claret (50% Cabernet Sauvignon, 26% Cabernet Franc, and 24% Merlot)
2004 Syrah, Finley Vineyard

Tasting Roomの脇では、ワインを貯蔵するための樽を作っていた。
どこまでもローカルな手作りワインである。
さらにワインビジネスだけでは苦しいのか、多くの馬の飼育や乗馬訓練なども行われていた。
ワインに馬のかほりがしみ込まないか、かなり心配である。

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