4/11/2021

2021/4月の散歩(葛生)

2021/4/11
今日は佐野市の葛生方面へ
その前にお気に入りの栃木市の武平作でおやつ
向かったのは宇津野洞窟という、小さな鍾乳洞
正面にはきれいな山がある
トイレがかわいい駐車場
入場は無料だが、おどろおどろしい入り口
洞窟なのだが、一部鍾乳洞化している






ところどころにきらりと光るものがあり、鉱石かと思いフラッシュをたいてみると、なんと接着剤のようだ
カテンソウ(花点草、ヒシバカキドウシ、Nanocnide japonica Blume)というのか、初めて知った植物だ

お!ヒトリシズカが一人で咲いている
野生を見るのは初めてかも
ヤブレガサ(破れ傘、Syneilesis palmata)の群生
花をつけるのは夏季だ

アケビ(木通、通草、山女、丁翁)の蕾と花





マメヅタ (Lemmaphyllum microphyllum Presl、ウラボシ科マメヅタ属の着生シダ植物)
クサノオウ(イボトリ、タムシグサ、白屈菜、Chelidonium majus L. var. asiaticum (Hara) Ohwi)

一帯は採石場が多く、石灰やセメント製造で発展してきたが、左の山のように削り取られてしまうのは複雑な思いだ
佐野市のHPより抜粋すると、
佐野市北部の葛生地区から田沼地区にかけて、古生代ペルム紀中期(約2億6千万年前)のサンゴ礁の周辺で堆積した石灰岩地帯が広がっています。本格的な石灰石工業が始まったのは、慶長年間(慶長元年~慶長20年)。その豊富な埋蔵資源を生かし「ツボ窯」「たち窯」と呼ばれる石灰窯で「石ばい」が製造されていました。
寛永年間(寛永元年~寛永21年)の江戸城の総曲輪造営、日光東照宮の造営等を契機にその製造は増大していきました。大正時代になるとドロマイトの大鉱床も発見され、「鉱都葛生」として発展を遂げます。現在でも、石灰の埋蔵量は推定15億トンといわれ、セメントをはじめとする工業原料や、建設資材として採掘されています。当時の採石場と加工場跡にある嘉多山公園には、石灰岩を焼成した窯跡等が保存されています。
というわけで嘉多山公園にやってきた
浅間神社に車を停めた

ほぼ終了のシダレザクラと、満開の八重桜
コロナ禍ならではの御手水

源平のボケ
ぼく、イチョウだよ




嘉多山稲荷

マルバスミレかな?
葛生の街
アカネ(茜、Rubia argyi)
十文字に対生(これを輪生というらしい)する葉がおもしろい
実は葉は2枚で、葉と同形の托葉が2個だという
The スミレ
山神社

和白檀という高価な樹木らしい

シジュウカラ(四十雀、Parus minor)

締めに街中の葛の里壱番館でイモフライ100円をいただき、帰宅


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