8/13/2023

2023/8月の散歩(北茨城)

2023/8/13
今日も酷暑を避けるため、ほとんど真夏日が無いという北茨城を目指すが、常磐道が事故渋滞でひたちなか経由の下道を行く
茨城県日立市川尻町の国6沿いにある渡辺鮮魚は、新鮮さかなが味わえる
渋滞回避のため予定より1時間遅れ、長蛇の列に並ぶことに
一帯は、タカサゴユリ(高砂百合、台灣百合、ホソバテッポウユリ、Lilium formosanum Wallace、ユリ科ユリ属の多年草)がたくさん咲いている
テッポウユリに似るが、茎が太く丈夫で背が高く、花期は7 - 9月、花長は 15-20cm、直径は 5cm より大きめ
テッポウユリの花期は 4-6 月、花長は 10–15 cm、直径 5 cm ほどであり、この時期なのでタカサゴユリと思われる


クマツヅラ(熊葛、pigeon grass、pigeon meat、Verbena officinalis、クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草)
葉の写真が決め手
45分並んでようやく入店
値上がりは仕方のないところ。味が落ちていなければ、許す
魚唐揚げ定食は、盛り合わせを期待したが、ドンコのみ
これが、ふわふわでとろけるようで、ポン酢たれとよく合うこと
海鮮丼も、身の柔らかさから、冷凍ものは使っていない
気仙沼お魚いちばの鮮より、大甕の久慈浜みなと寿司より、渡辺鮮魚の圧勝
北茨城市華川町の天台宗 八葉山 遍照院 浄蓮寺
天安2(858)年、奥州山寺創立の帰路に立ち寄った、慈覚大師円仁が、自ら阿弥陀如来像を作り道場を開いたのが起源
仁王門の仁王像は1683年の作
立体的な形の茅葺屋根を持つ本堂
1574年、1848年と戦からの火災に見舞われ、1857年に造り直された本堂
ご本尊の阿弥陀如来も、1574年に焼失したが、1681年に造られたという
吾亦紅と本堂

文禄2(1593)年に愛染堂が建てられたと伝えられる

ここから南東に1.5kmにある車城の城主、車丹波守義秀公が戦勝祈願のため、満願寺(現在の花園神社)に奉納したと言われる愛染明王
墓地へ続く坂を上ると、お寺が一望できる





ヒメヤブランと思われる
浄蓮寺のお楽しみはもう一つ、三十三体観音めぐりだが
今年は虫が大量発生しており、思うように歩けないので、お勧めできないと言われた
ほんの10mも進むと、美しい森と清流が現れるのだが
顔の周りに無数の虫たちがまとわりつき、これでは前にも進めない
茅葺屋根の維持費として入館料を払うのだが、入場券が参拝記念となってしまっているのが何とも皮肉だが、あの森に侵入するのは、私にはできなかった


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