12/28/2024

人生初のPeru料理

2024/12/28 (Sat)
TVでPeruの自然を見ていて、俄然Peru料理が食べたくなったかみさんが、小山と真岡にPeru料理屋を見つけ、まずは近場の真岡にやってきた
外観には「音楽館」の看板がついており、一見ではRestaurantには見えないが、店内の細い通路を進むと、BarかDance Hallのような空間に出た
12:30をまわったところだが、お客は我々だけで、暖房の効いていない寒々しい空間
実をいうと、Peruの食事がいかに美味しいとしても、Peruで日本食を食べるのと同様、過度な期待は持てないと思っていたが、、、
Menuには南米料理を歌うものが多く、ぜひともPeru料理を試したく、日本語があまり上手ではない女性に、お勧めを聞いた
先ずはPeruの国民食といわれる魚貝類のマリネ、セビチェ(ceviche, cebiche, seviche)は、なんとユネスコの無形文化遺産に登録されたという料理
ぶつ切りの白身魚、イカ、タコなどが、赤玉ねぎをメインとした野菜とともに、ライムと香辛料で和えてあり、ちょっと辛味を入れてもらったが、Peruではかなり辛くして食べるらしい
白身魚は歯ごたえがあり、タラなのかな?添え物の白く見えるGiant cornは、これもPeru中南部Urubamba地方の、標高約3000mのごく限られた地域でのみ栽培される特産物
左の黄色いのは、サツマイモだが、とろとろの焼き芋のよう
二品目は、1/4サイズの丸焼きチキンのポヨアラブラサ(Pollo a  la Brasa)
皮はパリパリ、身はしっとりと、上手に焼かれているが、こちらも独特な調味料がPeru感を醸し出す
Peru原産の乾燥唐辛子(Aji Panca)、PeruやEcuadorなどの南米料理に欠かせないハーブのひとつ(Hucacatay)、Peruの醤油(Sillao)にCumin、塩コショウで一日漬け込んだチキンをローストするらしい
写真に写っていないが、自家製の辛いドレッシング(黄色い唐辛子Aji amarilloを入れるらしい)をかけて食べるという
我々には十分美味しく調理されていたので、Fried PotatoにAji amarilloドレッシングをつけて食べたら、これがまた癖になる美味しさ
三品目もPeruの伝統的な料理の一つ、牛肉と野菜の炒め物(Lomo Saltado)
スペイン二世のCriollo料理と、Peruに移民してきた広東人の中華料理が融合した、Chifa料理だという
白米はインディカ米、というわけにはいかずおいしい日本米だったが、肉も野菜も食べやすいのは、中華が入っているからか
Fried Potatoが一緒に炒められているのが、日本には無い感じ
三品を平らげ、うまいうまいを連発していたら、食後のコーヒーとPeruの屋台スイーツ(Picarón)をサービスしてくれた
Picarónの複数形はPicaronesで、普通複数形で呼ぶらしい
シロップはChancacaといい、サトウキビから作る生の粗糖から作るのだそう
さらに会計の際には、Aji amarilloドレッシングまで持たせてくれた
日本に来て30年たつという女性だが、日本語は流暢とは言えず、こちらもスペイン語は全く覚えていないため、Communicationは難しかったが、再来を約束して別れた

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