思い切り開放的でフレンドリーなテキサンと比べて、カリフォルニアはどこか冷たく感じた。ギラギラしていない中途半端な夏(テキサスが異常に暑かったのですが)、古臭い住宅街・狭い道路・渋滞するハイウエーがなんとなく好きになれなかった。
が、少し経ってここはなんていい所と、評価は全く変わっていった。 何より1年を通して気候が良くて、アジア人も多い。その為レストランも食材もテキサスとは比べ物にならないほど、簡単に手に入るし、日本人のコミュニティーもたくさんある。
少し足を伸ばせば(約1時間半のドライブで)サンフランシスコへ。都会も田舎も併せ持った最高の土地だった。
途中2年間のバージニア暮らしの後、再びサンノゼへ。この時、アルマデンに住む以外は全く考えられなかった。アルマデンはすでに私達のアメリカの故郷になっていたのかもしれない。
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絵・写真・彫刻・アクセサリー・壁掛け・・・・たくさんのクラフトショップが並ぶ。
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今年の一品は、「寿司石鹸」。人影から撮影したのでピンボケですがご勘弁。
子供達の遊べる仮設遊具、食べ物を売るスタンドも並ぶ。
毎年買っている記念ワイングラスを今年も購入。その場でこのグラスでワインを飲むのも可能だけど、この日は予定がいっぱいでゆっくり飲むことができなかったのが残念。今年が最後になるかもしれないのにねー。
地元サンタクルーズ・マウンテン地区のワインが並んでいたのにな~。馬舎の隣で香りが気になった、Cooper-Garrod Vineyardsもあったし、夏のコンサート会場で有名な、Mountain Wineryもあったのに、運転手はつらい。
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仮設ステージで親爺バンドがクラシックロックをやっている。結構いいじゃん。フライド・アーティチョーク・ハーツをつまみながら、テントの下で聴く。 陽気な笑顔・リズミカルな演奏・アメリカンな食事・独創的なクラフト・・・。
何を見ても楽しかったそれら全てを、少し感傷的な面持ちで見て回った。
このフェスティバルが終わると、夏の終わりを感じてた。
こうして今年の夏も終わってしまう。
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