退職後の栃木で次々と出会ったテンナンショウ属を、まとめてみる事にしました。
どんな形かというと、こんな形のやつらです。
写真の上部を花と呼ぶようです。
ウラシマソウ節、アマミテンナンショウ節、マムシグサ節に大別できるそうです。
性別は固定されておらず、球根部分の栄養が不足すると「雌」肥えると「雄」に変化するのだそう。
その細長い形状や毒々しい色合いから、ヘビを連想するのか、別名としてヘビノシャクシ、ヘビコンニャク、ヘビノシタ、ヘビノコシカケ、クチナワビシャクなどと呼ばれます。
前置きはこのくらいにして、私が出会った以下の写真、何が何だか分からなくなりますよね?
私の勝手な見分け方ですが、花と葉に着目しました。
まずは葉より花が上に出ているものとして、上の段の3つ、ミミガタテンナンショウ、マムシグサ、ユキモチソウがあります。
巻かれた花びら(?)が傘に代わる場所に耳状の出っ張りがあるものがミミガタテンナンショウ、傘が上に開いて中の雌しべ(?)が白く先端が丸いものがユキモチソウ、そうでないものがマムシグサとなります。
ウラシマソウの雌しべ(?)は先端が長く伸び、アンテナを張り出したようになります。この形状が浦島太郎の釣り竿に似ていることからウラシマソウと言われる所以のようです。 ムサシアブミは葉の枚数と形態が異なります。
カラスビシャクです。これは花の大きさもテンナンショウ属よりかなりちいさく、ハンゲ属という別物だそうです。
アルバムを掲載します。
ミミガタテンナンショウ みみがたてんなんしょう 耳形天南星 サトイモ科テンナンショウ属マムシグサ節 学名:Arisaema limbatum 別名・別読み: マムシグサ ウツボ状の仏炎包に、耳たぶのような張り出しがあるのでこのような名前が付く。「天南星」とは中国で夜空に広がる星の意味をあらわし、葉の広がる様子をたとえたもの。 | 2019/4/3 @栃木県那珂川町富山 |
2019/4/3 @栃木県那珂川町富山
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2019/4/3 @栃木県那珂川町富山
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2019/4/3 @栃木県那珂川町富山
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ユキモチソウ ゆきもちそう(雪餅草) サトイモ科テンナンショウ属マムシグサ節 学名:Arisaema sikokianum 花の外側を仏炎苞(ぶつえんほう)と呼び、その中に先端が丸く膨らんだこん棒状のものがある。これを白い餅に見立てたのが名前の由来 |
2019/4/29 @栃木県佐野市秋山
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2019/4/29 @栃木県佐野市秋山
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2019/4/29 @栃木県佐野市秋山
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2019/4/21 @栃木県河内郡明治地区
ウラシマソウ ウラシマソウ(学名: Arisaema urashima)は、サトイモ科テンナンショウ属ウラシマソウ節の宿根性の多年草。 ナンゴクウラシマソウ (Arisaema thunbergii Blume)の亜種 Arisaema thunbergii urashima (Hara) Ohashi et J. Murata とする説もある。 |
2020/4/4 @栃木県都賀郡大柿
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2020/4/4 @栃木県都賀郡大柿 | |
2019/4/28 @栃木県河内郡明治地区
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2019/4/21 @栃木県河内郡明治地区
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2019/4/22 @栃木県河内郡明治地区
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2019/4/28 @栃木県河内郡明治地区
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2019/4/29 @栃木県佐野市秋山
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2019/4/29 @栃木県佐野市秋山
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2019/5/12 @栃木県河内郡明治地区 |
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