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これが設営よりむしろ大変なものだが、家族の協力でわりと順調だった。
次に荷物の搭載。長距離を高速利用で走るため、それなりに気を使うが、かなりいい加減に積んでいる。
セコイア国立公園(NP)はキングス・キャニオンNPと隣接しており、せっかくなので足を運ぶことにする。
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Kings Canyonにお出かけの際は、ガソリンに気をつけてください。
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そして道路は一気にSouth Fork Kings Riverまでくだる。今度はこの渓流に沿って谷の奥へと向かってゆくと、ようやくキングス・キャニオンNPの入り口に到着する。
このNPに車で侵入できるのは、唯一この道路だけだ。
つまり、このNPを満喫するには、ハイクをするしかないということになるが、道路は3方を岩山に囲まれ、残る一方は帰り道というわけだから、ハイクといっても簡単なものではない。
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階段状の細い滝で、日本人にとってはなんでもない風景だが、その清流には目を見張る。
Kings Canyon NPはヨセミテに似た風景だが、俗っぽく観光地化されていない、本当の自然派国立公園だと見た。
もちろんヨセミテNPとて、観光者が入り込まない聖地はたくさんあるのだが、ここではメインの場所でも人工的ではない、という意味である。
セコイアNPと隣り合わせなのに、Kings Canyon NPではまったく違う顔を見せてもらった。
![]() | 調査中 |
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2台の車は来た道をひたすら戻り、ようやく人の気配を感じるようになると、セントラルバレーの果樹園の海原にでる。
本当にどこまでもどこまでも広がるフルーツの畑である。
荷物とTeddyを積んで疾走するDodge →
こうして今年の夏の旅行が終わった。
家に着くなりTeddyは庭を走り回り、子供たちは待望のシャワーにありついた。
やっぱり家が一番なのかな。
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