7/25/2019

2019/7月の散歩(塩原八幡宮)

2019/7/25
那須塩原温泉街から日塩もみじラインへの分岐手前にある、摩訶不思議な神社にふらりと立ち寄った
 灯篭の並ぶ参道をゆくと、清めの手水舎がある

その先が湧き水による池なのだが、透明度が高すぎ!
鯉たちが空中に浮かんで見えるのだ!
池の島に、若水神社の社がある
塩原八幡宮にはご神木として、推定樹齢1500年の逆杉がある
 国の天然記念物に指定されているという
この杉の枝から墜落したと思われる動物の胎児が、生き絶え絶えになっていたのだが、医者も獣医の卵もいたのにどうしてやることもできない。写真掲載は控えるが、リスではないかと想像する
逆杉の背面に塩原八幡宮の本尊がある

ほんの50m程の参道なのだが、戻る途中の手水舎の脇に、体長5㎝はあるオオスズメバチが潜んでいた!あんな大物初めて見た!
医者が確認したくて「どこどこ?」と近づくが、あいつに攻撃されたらひとたまりもない。
幼児がいるんだから、親として自分の興味は捨ててくれと、切に願う!


7/20/2019

2019/7月の散歩(大谷)

2019/7/20
大谷にも、こ洒落たカフェやパン屋ができ、ずいぶんと賑やかになった
 なぜか若者比率が高い観光地に変わっていた
 平和観音への道





 この矢印の示す方向に「親子がえる」がいるのではなく、左手から眺めよというわかりにくい表示
 カエルは大谷の守り神だそう
 ちょうどヤマユリが咲き始めた季節でした




 リョウブ(令法、学名:Clethra barbinervis)


平和観音から大谷観音へ
弘仁元年(810年)に弘法大師によって開基されたという。
凝灰岩の粗い岩肌に彫られた本尊・千手観世音菩薩立像は、平安時代初期の製作と推定される日本最古の磨崖仏。以前は金箔で覆われていたそうだが、火災に遭い今の状態に。
釈迦三尊像、薬師三尊像、阿弥陀三尊像とともに国の重要文化財に指定されている。
せり出した大谷石の圧迫感。小さな観音堂が今にも飲み込まれてしまいそう。

観音堂の中の洞窟の壁に彫られた千手観音は、撮影禁止なのです
千手観音は、かの弘法大師作と伝えられていますが、研究の結果、アフガニスタンの僧侶が彫刻したという可能性もあるそうです



千手観音から左手に進むと、大谷寺資料館です
その先には庭園があります
弁天池の右上の白蛇は、弘法大師の秘法により毒蛇が姿を変えたそう

観音堂裏手には弁財天を祀る祠が造られており、弘法大師と白へびの伝説を今に伝えている。弁天堂横にいる白へびの頭をなでてあげるとご利益があるそう。




 ここでもヤブカンゾウと出会えました















昼食は観光地の入り口にあるタイ料理や「象の家」
車で大谷資料館へ移動
自動販売機も大谷石!と思いきや、シールを張っただけでした
 ホタルブクロ(蛍袋、Campanula punctata Lam.)
大谷石採石場跡の資料館
右手に愛の泉があり、これが若者を引き付けるのか?


 気温が30度を超す日でしたが、採石場の中は予定通り快適です
 時折雫が垂れてくるので、防水ジャケットが必須です


 梅雨明け直後の高温多湿の外気が流れ込み、雲となっています

大谷景観公園からの御止山
ここが、とちぎの景勝100選なのか、御止山の上から見た景色なのか、機会があったら御止山にも登ってみよう