5/16/2021

DakotaのPower Window修理

Power Windowが、10年以上前から動作しない。
放置しておくと自重でガラスが下がってしまうので、ガムテープでフレームに固定していたが、見かけの悪さから、息子が木の棒でつっかえを作成した。
今回A/CのBypassにより、窓を開け閉めする必要があり、修理することとした。
内装パネルを外し、白いインナーシールドの先、ドアの板金内部に、ガラスの自重を支える木の棒が見える。
不具合はモーターの不良と駆動部メカの故障、および電気系統が考えられる。
この年式のDakotaは、モーターの回転でワイヤーを駆動し、ワイヤーのPush & Pullでガラスをスライダーに沿って上下させる機構。
この運転席窓はワイヤがプーリーから脱落し、メカ部品交換が必要だ。
スライダー(Regulator)を購入。
だけどこれはギア駆動だ。必要なのはワイヤー駆動型だ。
左が取り外したワイヤー型。返品して来よう。
パーツ屋のO'Reillyいわく、2000年式の4D Dakotaには、ギア式のものもあるそう。いずれにせよ取り付かないので、交換してもらった。
レギュレーターとモーターを取り外した状態だが、鉄板の内側なので、見た目には大差なし。
ワイヤ駆動の、正しい部品
これを左下の穴からくぐらせて装着するのは、ちょっと難しい。
モータの配線、操作パネルとの配線をし、ドア開閉レバーとロックレバーを連結し、内張パネルを取り付けて作業完了。
助手席側だが、運転席の集中SWで窓の開閉ができていたため気付かなかったが、助手席の個別SWが動かない。
後席の窓は、今回は修理しないので、後席のSWを助手席側に移設した。
これで運転席と助手席の窓も開閉するようになり、トラックでの運転が、さらに快適になりました。

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