10/15/2021

2021/10月の散歩(日光、奥日光)

2021/10/15
日光のおいしい蕎麦を求めて、小代行川庵(こしろ なめがわあん)へ
店の前はのどかな風景で、東武日光線の橋梁と煙たなびく山。電線が無ければなあ
駐車場の脇には行川(なめがわ)
お店は、故加藤武男氏の邸宅を利用
中庭の池には、透明な水と鯉たち
地元小代の蕎麦を使った、もりそばは、見てもわかるおいしさだが、そばつゆがさらに絶品

デザートはそばだんご
ハイキングがしたくて小倉山森林公園に行ってみたが、何もないので旧日光市役所脇の観音寺光林坊へ
閻魔十王堂というものがあり、我々の死後に順番に出会う十人の王様(裁判官)だそうです。ちなみに閻魔王は5番目だそうです。
閻魔十王堂の裏山には、薬師堂 瑠璃殿があり、目薬師さまと言われているそう

旧市役所の裏道を抜けると、鉢石山(はっせきざん)無量寿院(むりょうじゅいん)観音寺

ダイモンジソウ(大文字草、Saxifraga fortunei var. alpina、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草)

さてこちらの観音寺の門の手前を右手に石段を登ると、下野三十三観音の第2札所の千手観音が祀られるお堂がある
石段を登り終えると、右手で大型動物が動いたので、お互いビックリ!
いわゆる鹿より格段に大きく、最初はカモシカかと思いましたが、足の太さ、白いお尻、胴体の斑点など、明らかに鹿ですね
日本に住む鹿はその場所により、エゾシカ、ホンシュウジカなどと呼ばれていますが、ニッコウジカという名前もあるようです。
一説によると、第二次世界大戦中ヒトラーが二頭のドイツのシカを日本に献上し、それを日光の天皇の御猟場に放したが、そのとき一緒にエゾジカも放された。いまのニッコウジカは在来のホンシュウジカ、エゾシカ、ドイツの鹿との三種交配みたいなもので、ニホンジカと比べ大型なのだとか
こちらも友好をアピールしたが、このオスジカは人を恐れてはいないようだ
千手観音参拝中、ずっと我々を監視していた



観音堂から眺める日光街道
今夜のおかずに生湯葉を買って帰ります
2021/10/21
朝の天気が最高なので、ヨガをやめて二日連続日光へ
紅葉ピークの戦場ヶ原を、8年ぶりに目指す

男体山は、今日が初冠雪日


もう一つ先の湯滝駐車場に車を停める
とちぎの景勝100選、湯滝
湯滝を登り、湯ノ湖一周ハイクに出かける





オオカメノキ(大亀の木、ムシカリ、Viburnum furcatum )紅葉がきれいだというが、、、

金精峠は積雪5cmだったそう。湯ノ湖でも雪が舞っていました
とちぎの景勝100選、湯の湖を、右側から反時計回りに一周します






湯本まで来ました






ゲンノショウコ(現の証拠、ロウソクソウ、ミコシグサ(神輿草)、フウロソウミコシグサ(風露草神輿草)、ネコアシ(猫足)、ウメズル(梅蔓)、Geranium thunbergii)
煎じて飲むと下痢止めや胃腸病に即効能が現れる、ので「現の証拠」だとか





湯滝を100m登り、ぐるっと一周して滝下まで戻り、約6kmのハイクでした
早朝から動いたので、ようやく昼食である
いろは坂の上まで来ているので、中禅寺湖畔のかつらさんへ
2階の席からは、中禅寺湖ごしに日光白根までよく見える
1番人気のそばがきセットには、ゆば煮も付く
揚げたそばがきは、出汁に浸され、美味しいかな美味しいかな
日光山中禅寺(立木観音)は坂東三十三観音の一つながら、拝観料が上がった気がする

食後、いろは坂を降り、下野三十三観音の第1番札所、日光山 清滝寺






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