天気の状況と紅葉の進行をにらみつつ、今日しかないと朝5時に自宅を出て、あだたら山ロープウェイの山麓駅のある、奥岳登山口へ
東京方面からここへ来るには、東北自動車道の二本松ICではなく、一つ手前の本宮ICで降りて、国4からミドルライン(岳街道)がお勧め
8時に到着したが、磐梯朝日国立公園の安達太良山は、雲の中ロープウェイは8:30からとのことなので、ゆっくり支度して、持ってきた焼きそばで朝食
全長1,505.54 m、高低差391.05mのロープウェイ
ロープウェイで山頂駅に着くころには、陽射しが差し始めた最初の展望地の薬師岳までは、ほとんど登らずに行ける
薬師岳パノラマパークから安達太良山を望む紅葉は、写真よりも素晴らしい
祠があり鐘を打つこともできるが、詳細はわからず
薬師岳(標高1322m)から安達太良山連峰の一部が眺望できるが、お天気は上々だろう
紅葉は、ここから安達太良山の8合目あたりまで、広がっていそうだ
ミネカエデだろうか
実だけで同定するのは難しい
カジカエデでしょうか、写真では色が出ませんねえ
アカミノイヌツゲ(赤実の犬黄楊、ミヤマクロソヨゴ、Ilex sugerokii var. brevipedunculata、モチノキ科モチノキ属の常緑低木、日本固有種、北海道・東北地方・中部地方中北部に分布し、山地帯から亜高山帯の岩場や湿原周辺などに生育)だろうか?
昔は尾根道だったというが、登山者の踏圧と雨水等の影響により、洗掘と拡幅が進んで少々痛々しい箇所が増えているという登山道
見晴らしのいい広場に出た
ヤマハハコかな?
シャクナゲを過ぎたあたりからが、紅葉ゾーン
景色が開けたところでお弁当にして、ロープウェイ駅へ引き返す人もいるようです
我々は頂上を目指しましょう
オヤマリンドウは茎の先端部にのみ花を付けるが、めったに開かないという
紅葉ゾーンの真っただ中
登山道の勾配はたいしたことはないが、かなり掘られて荒れているが、先輩方も女性もみんな、ガンガン登っている
そろそろ広葉樹の森林限界を迎えたようです
ここより下の斜面が色づいています
ハイマツばかりで風をもろに受けるようになり、健脚組も一枚羽織ってもう一息
麓の岳温泉は、雲に覆われているようです
実をつけたイワカガミ(岩鏡、Schizocodon soldanelloides、イワウメ科イワカガミ属の常緑の多年草、高山植物)が、結構どこにでもある
安達太良山の山頂が見えてきました
辺りに紅葉はありません
別名乳首山(ちちくびやま)とも呼ばれる安達太良山頂
日本百名山の一座だ
最後のひと登りは、梯子とチェーンを使います
溶岩の突起なので、360度のパノラマなのですが、霧が、、、
山頂(1,700m)には八紘一宇と書かれた大きな石碑が建っていたというが、今は無残に崩れ落ち、この写真の左下に転がっていた
ミネカエデだろうか
実だけで同定するのは難しい
カジカエデでしょうか、写真では色が出ませんねえ
アカミノイヌツゲ(赤実の犬黄楊、ミヤマクロソヨゴ、Ilex sugerokii var. brevipedunculata、モチノキ科モチノキ属の常緑低木、日本固有種、北海道・東北地方・中部地方中北部に分布し、山地帯から亜高山帯の岩場や湿原周辺などに生育)だろうか?
昔は尾根道だったというが、登山者の踏圧と雨水等の影響により、洗掘と拡幅が進んで少々痛々しい箇所が増えているという登山道
見晴らしのいい広場に出た
ヤマハハコかな?
シャクナゲを過ぎたあたりからが、紅葉ゾーン
景色が開けたところでお弁当にして、ロープウェイ駅へ引き返す人もいるようです
我々は頂上を目指しましょう
オヤマリンドウは茎の先端部にのみ花を付けるが、めったに開かないという
紅葉ゾーンの真っただ中
登山道の勾配はたいしたことはないが、かなり掘られて荒れているが、先輩方も女性もみんな、ガンガン登っている
登山道に雲は来ませんでしたが、周りでは雲が流れています
ここより下の斜面が色づいています
ハイマツばかりで風をもろに受けるようになり、健脚組も一枚羽織ってもう一息
麓の岳温泉は、雲に覆われているようです
実をつけたイワカガミ(岩鏡、Schizocodon soldanelloides、イワウメ科イワカガミ属の常緑の多年草、高山植物)が、結構どこにでもある
安達太良山の山頂が見えてきました
辺りに紅葉はありません
別名乳首山(ちちくびやま)とも呼ばれる安達太良山頂
日本百名山の一座だ
最後のひと登りは、梯子とチェーンを使います
溶岩の突起なので、360度のパノラマなのですが、霧が、、、
山頂(1,700m)には八紘一宇と書かれた大きな石碑が建っていたというが、今は無残に崩れ落ち、この写真の左下に転がっていた
上の写真の右下には、多くの登山客の目につかないであろう隠れた祠が、神社の屋根のような大きな岩に隠されていた
団体の登頂と重なり、狭い乳首の上は人だらけ銀色に光るのは、なんだろう?
山頂からは磐梯山や飯豊連峰、蔵王連峰など、東西南北の名峰を見渡すことができるというが、ガスが流れて視界が開けない
南方の和尚山と思われる
右から登り、左へ降ります
山頂下の岩陰で、風を避けてお弁当
山頂から、噴火口の沼の平・矢筈森へ向かう尾根コースではなく、風を避けて峰の辻へ抜けるコースを選び、下山を開始赤い実は、ナナカマドのようです
中央やや右に見える2つのピークの右側が、矢筈森(1,673m)だろう
ハイマツの松ぼっくり
那須岳にもあった、ガンコウランの雄株でしょう
雌株にはたくさんの実ができています
道標が倒れていたので、直しておきました
遠目にも真っ赤に見えるのは、ナナカマドのようです
途中、硫黄のにおいのする場所もある活火山の山歩きは、通る人の少ないルートだ
この稜線の向こう側に噴火口があり、1900年の噴火以降も1997年には登山者4名が火山性ガスで亡くなる事故が発生し、現在でも登山道の一部が立ち入り禁止となっている
安達太良山から矢筈森までの大パノラマ
安達太良山を見上げる谷から、湧き水がちょろちょろと流れ出ている
匂う場所もあったので、火山性ガスもわずかに出ているのだろう
矢筈森からも沢が降りてきている
沢の水は冷たいが、若干味がついていた
峰の辻で、矢筈森・鉄山方面からの登山道と合流
鉄山の柱状節理の断崖は、一部崩壊跡が見える
峰の辻から、くろがね小屋方面へのコースと、まっすぐ勢至平へ向かうコースがあり、短いコースの勢至平を選ぶ
矢筈森を東側から見る
2011年9月5日に崩落したそうだが、写真左(西)側の崖堆が、右(東)側の柱状節理を押しているための崩落で、東日本大震災との関連はなさそうである
このあたりまでが紅葉エリアだ
ナナカマドの実
ウドの実
ホシガラス(星鴉、Nucifraga caryocatactes、スズメ目カラス科ホシガラス属の鳥類)は、マツの種子が好物だという
シャクナゲが山の木だとは、知らなかった
ミヤマアキノキリンソウだろう
結構しんどく抉られた登山道を抜け、勢至平分岐で馬車道に合流
ここからは工事用車両用の砂利道を下る
烏川橋から下流に「あだたら渓谷自然遊歩道」があったのだが、大雨災害で封鎖され、復旧の目途も無いという
楽しみだった、昇龍の滝も魚止滝も見れなかった
Stravaは、途中からStartしたのに、距離が長い
ロープウェイ山麓駅の向かいにある、あだたら山 奥岳の湯
鉄山の崩落個所の下、標高1,500mに湧く源泉を引いているという
5本の源泉の混合泉で、溶存物質としてこれと言ったものは無い単純泉だが、pH2.4という酸性泉だ
内湯と露天のシンプルな構成だが、洗い場が8か所ほどあり、山歩きの後の汗を流すのに快適だ
石鹸類はシンプル、クリーム類は無くドライヤーだけだが、とにかく疲れた足を休めることができる
福島県二本松市岳温泉のヒマラヤ大通りの先に建つ、陽日熊野神社(岳温泉神社)
延喜元年(901)に編纂された日本三代実録には、貞観5年(863)に小結温泉神が従五位に列しと記され、日本紀略では寛平9年(897)に小陽日温泉神が正五位下が列した事が記載されており、この小結温泉神と小陽日温泉神が岳温泉神社の事だとされ、少なくとも800年代には中央にも聞こえる古社だったという事になる
温泉地は度重なる山崩れなどの災害で、陽日から十文字岳、深堀と移り、温泉神社もそれを伴い遷座し、岳に温泉地が移ると明治40年(1907)に現在地に遷座した
拝殿は昭和17年(1932)の再建で、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り板張り、本殿は一間社神明造、銅板葺き
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