1/22/2025

2025/1月のハイク(三つの床山)

2025/1/22 (Wed)
佐野市戸奈良町のSolar広場奥に駐車して、今月4回目、8週連続のハイキング
三床山へのコースは、鹿嶋神社参道から始まる
正治元年(1199)に戸奈良五郎宗綱が、常陸の国鹿島神宮より勧請し、三床山の麓に奉祭された
佐野家が尊崇し,衰退して村の鎮守となるが、天保2年(1831)火災に遭い、天保10年(1839)に再建された
主祭神は鹿島神宮と同じ、武甕槌命、経津主神、加えて占いの神天児屋根(アメノコヤネ)命
配神に、高龗神、大山祇命、大日孁貴命、稲倉魂命、素戔嗚尊、誉田別尊、伊邪那美命、柿本人丸朝臣命と、村中の神様を合祀しているのだろう
本殿の彫刻物は立派ではないが、色彩が保たれており、手入れの良いのがわかる

神社脇から、三床山へのハイクが始まる
前半は、ツツジに似た低木林の中を、進んでいく
目指す三床山が見えてきた
途中、沢コーストの分岐があるが、山尾根コースを進んでいく

後半はそこそこ傾斜のきつい尾根登り

板状節理が鮮やかな、岩山に変わる

最後はかなりの急登だが、ロープも鎖も無い
ようやく視界が開けたが、気温が高く水蒸気が多く、丹沢は見えるが富士山は見えない
群馬側は浅間山まで展望できる


もう一息で三床山だ
山頂手前に、三角点柱が埋まっている
山頂の祠は、鹿嶋神社の奥宮だろうか?
三床山(みとこやま、標高334.9m)到着です
北には日光連山が見える日なたで、休憩
ほかにも二つの祠があります
霞んでいますが、浅間山

三床山から二床山への下りは、ロープにつかまりゆっくりと


沢コースとの分岐点
あれが二床山
複雑に歪曲した節理
松の木が多い


とんでもない岩山が見えてきたと思ったら、
これを登れってか!
絶壁登りも、やってみると楽しかったのは、ほんの5mだったからか
ご褒美は、やはり眺望だ
ここが小三床山(こみとこやま)だと思うが、標識が紛失していた
三床山から二床山まで、いくつもの小ピークを登っては降りる

降りたら登る
二床山(ふたとこやま、318m)到着
赤城山
関東平野
北斜面はかなり切り立っています
降りたら、
登る

登れば、展望
ようやく一床山への最後のひと登り
後ろに三床山
一床山(ひととこやま、325m)到着
二床山より7m高いだけだが、50mは登った気がする
ここで二度目の休憩
一床山からは、本当に360度見渡せる
毎週見えていた筑波山が見れないかと思ったら、頭の先だけチョコンと見えたが、富士山は終日雲に隠れていた
後は下り一方で、駐車場へ
と思ったら、ちょこっと登って西人の頭(290m)から鹿嶋神社へ
左から、一床、二床、丸い頭は303mの赤松でその裏に三床山
最後の壁を降りる
佐野市北部の300m級低山ながら、なんだか体力使いました
鹿嶋神社の本殿が奥まっているため、遥拝殿が民家の近くに昭和27年に建てられた


拝殿内には「鹿嶋大神宮」の額
境内社の報国神社と、
包孝霊社


今日出逢った動物:
三床山へ登っている際に追い抜かれた、中年女性一人だけ

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