ここ羽黒山参道入口駐車場は満車だったので、南側の登山道下の駐車場から歩いて約20分
羽黒山神社の一の鳥居から、梵天歩道を登ります最初のうちは、杉並木のアスファルトだが、
二の鳥居のところから未舗装路となる
やがて石畳の山道に変わり、
朝水舎のあたりから勾配を増してくる
修験者や参拝者が、最初に口にしたり身を清めるために使用した水が、湧いていたようだ
道幅はあるが結構な勾配で、ここを駆け上る梵天祭りは、かなり大変だと思う
道端に大黒様だろうか
最後の急坂はカラッソ坂と呼ばれる、ロープ場だ
煩悩がカラッポになるというカラッソ坂には、階段もついているが、ここだけで174段あるという
カラッソ坂を登れば、茶屋のある神社前に出る
西側の展望が開け、八溝山から筑波山、南の大都会が見渡せる
お正月で出店も出ている
前回の2020/6月は、ここまで車で登ってしまった
三の鳥居からも、石段は続く
神社の参拝者が列になり渋滞していたので、お参りは後回しとして、甘酒をいただく
神社の本殿を支える鬼たち
彫刻も見事だが、ガラス越しのため反射してよく見えない
栃木百名山68番(86座は間違い)の羽黒山山頂(標高458m)
山頂の先を少し下ったところにある、密嶽(みつたけ)神社
元亨2年(1322)「羽黒山三社大権現」として創建され、寛延3年(1750)消失
宝暦2年(1752)に再建した際、社前を開鑿すると岩の下から清水が湧き出たので「水嶽大権現」と呼ぶようになった
天保8年(1837)再び消失、天保10年(1840)に再建され、明治に「密嶽神社」と改称し今に至る
農作業を表す彫り物が、本殿の3面を飾る
羽黒山神社からの尾根道に、とちぎの景勝百選 富士見台があり、富士山のぞき穴からはなんだかよく見えないが、
望遠カメラで露出を調整すれば、おめでたい正月富士がなんとか見えた
羽黒山神社に戻り、今年一年の祈願を済ませる
孟宗竹と真竹を継いだ15メートル程の竿を梵天と呼び、毎年11月23日・24日の梵天祭で上河内の各地区から羽黒山神社を目指し、約4kmの参道を「ホイサ、ホイサ」と担いで登り、五穀豊穣、家内安全を願う300年の歴史を持つ祭りだそうだ
梵天にちなんだ、七夕飾りのような短冊があったので、私も参加させていただいた
カラッソ坂の上にある羽黒山荘 田楽茶屋で、新年の初そばをいただく
蕎麦は細切りの粗挽きで、のど越しの良い透明感があるが、つゆが塩辛くていけない
蕎麦湯があれば割れるのだが、提供は無かった
参道を下る
途中から「だいだら坊の岩」へ分岐
出羽の羽黒山から、山の土をモッコに乗せてやって来ただいだら坊が、つまづいて転んだ拍子に土が落っこちて、それが今の羽黒山になったという話
その土の中にあった大岩が、
参道を下る
途中から「だいだら坊の岩」へ分岐
出羽の羽黒山から、山の土をモッコに乗せてやって来ただいだら坊が、つまづいて転んだ拍子に土が落っこちて、それが今の羽黒山になったという話
その土の中にあった大岩が、
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