2026/6/05 (Fri)
東京下町の浅草橋へやってまいりやした。
神田川が大川、今の隅田川へ流れ込むあたり、町名でいいますと、浅草橋、柳橋、蔵前辺りを総称して「橋蔵」なんて呼んだりするそうです。
浅草橋の駅から南へチョイと行きますとすぐに神田川にぶつかりまして、その川岸に一風変わった小屋がいくつも川にせり出して建っているわけです。我々は柳橋の袂の「大黒家」という天麩羅屋さんでMiyuki & Deanと待ち合わせ。
Miyukiさんに教えていただいた大黒家でお茶をいただいていると、「お席の準備ができました」と。おや、ここで頂くんじゃないんですね、大部屋に通されまして、12人座れるカウンターの内側で、一つ一つ揚げたての天麩羅をいただくわけです。
我々より前に老夫婦がお座りだったのですが、こちらは話が盛り上がりまして、どうしても大きな声になってしまう。しかも話の内容が、倭国ではない限定的な地域の、限定的な職種の話で盛り上がっている。大変うるさくて、失礼いたしました。
それにしても、目の前で一つ一つ揚げていただく天麩羅は、どれもこれもサクッと軽くて美味しくて、なんと素敵な昼食をいただきました。
デザートは、また最初の部屋で頂くわけですが、そうなりますとまた話が盛り上がってしまうわけでして、「おい、このままいつまでここに居座っていいんだ?」と思ったところを見計らうように、デザート皿を引き下げに女中さんが部屋に来まして、われわれも腰を上げ、四人で隅田川をわたり、両国へと歩きました。一端宿屋へもどるというお二人と別れまして、われわれは大江戸見物で博物館へ行ってみます。
一般600円の入場料が、シニア割引きで400円になり、さらにJAF会員割引で320円で入れてしまう、新しくなった「江戸東京博物館」
私は初めてでしたが、連れは子供たちと、さらにSan Jose時代の友達家族と、20年ほど前に来たことがあるそうで、調べてみたら2003/8月の家族の一時帰国中でした。
席なんか自由席でいいものを、できるだけ前の方から埋めたいんでしょうね、たまたまフラっと入ってきた客ばっかりなんですから、後ろの方で欠伸でもされたら芸人さんも可哀想ってもんです。

前座に始まり、マジックショーのことを和妻(わづま)って言うんですな、さらに三味線の伴奏で歌われる大衆的通俗的な小歌のことを、俗曲(ぞっきょく)と言い、まあめったに見たり聞いたりしないものも見せていただき、最後に桂竹丸真打による落語も楽しませていただきました。
これで320円じゃあ申し訳が立たねえ、ってんで両国駅ガード下の立ち飲み屋で簡単に夕食を済ませ、小金井どまりの電車に飛び乗ってしまい上野に引き返したものの、石橋駅まで座れずに帰ってきたという、実に楽しい一日でした。








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