2020/2/19
壬生町の旧家から、1805年の壬生藩四代目藩主「鳥居忠てる(壽に部首がれっか)」お殿様の御献立帳が見つかり、6か所のレストランでその料理を再現するメニューをつくり町おこしにしようという、これまた商業主義的なイベントに乗ってみることにした
今日はこの中の1件である、日本料理篠さんを訪れた
篠さんのメニューはこちら
一の膳
鴨肉やかんぴょうが入っている。
かんぴょうは今や栃木が全国一の生産量であるが、実はこのお殿様が滋賀の水口というところからこの地にお国替えとなり、その際に水口で生産していたかんぴょうを下野に広めたという、いわくつきの食材だそうだ。
二の膳
ふわふわ豆腐と胡椒の吸物で、卵半分を豆腐と混ぜ合わせるそう。
残った半分半熟玉子にしてみました、とにやにやと説明する若店主
右上の椀物から時計回りに、どぜうと粉山椒ささがきごぼう、なす鴫焼きクルミ味噌、湯葉、小豆湯煮、半熟玉子、里芋大徳寺納豆、なまり節みょうがの子、春菊岩茸浸し、飛竜頭(がんもどき)川海老、壬生菜かんぴょう木耳薄葛あん、雑魚いり付け、赤こんにゃく。
あれ、鮎の煮浸しをよけて写真を撮ってしまった。
赤こんにゃくも、滋賀の食べ物だそうです。
三の膳
麩の焼きにお抹茶。
麩とは、水で練った小麦粉全般を言うらしく、つまり江戸時代から日本人はクレープを食べていたということらしい。
壬生城は、日光詣の徳川家の宿として頻繁に利用され、将軍様のおもてなし料理としても、このような食が提供されていたのかも。
お店の動画がありました
今日はこの中の1件である、日本料理篠さんを訪れた
篠さんのメニューはこちら
一の膳
鴨肉やかんぴょうが入っている。
かんぴょうは今や栃木が全国一の生産量であるが、実はこのお殿様が滋賀の水口というところからこの地にお国替えとなり、その際に水口で生産していたかんぴょうを下野に広めたという、いわくつきの食材だそうだ。
二の膳
ふわふわ豆腐と胡椒の吸物で、卵半分を豆腐と混ぜ合わせるそう。
残った半分半熟玉子にしてみました、とにやにやと説明する若店主
右上の椀物から時計回りに、どぜうと粉山椒ささがきごぼう、なす鴫焼きクルミ味噌、湯葉、小豆湯煮、半熟玉子、里芋大徳寺納豆、なまり節みょうがの子、春菊岩茸浸し、飛竜頭(がんもどき)川海老、壬生菜かんぴょう木耳薄葛あん、雑魚いり付け、赤こんにゃく。
あれ、鮎の煮浸しをよけて写真を撮ってしまった。
赤こんにゃくも、滋賀の食べ物だそうです。
三の膳
麩の焼きにお抹茶。
麩とは、水で練った小麦粉全般を言うらしく、つまり江戸時代から日本人はクレープを食べていたということらしい。
壬生城は、日光詣の徳川家の宿として頻繁に利用され、将軍様のおもてなし料理としても、このような食が提供されていたのかも。
お店の動画がありました
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