ツツジのシーズンは、環境省かおり風景100選・栃木県景勝100選に選ばれるほどの観光地だが、今日は何とRainbow
道路の向こうには、廃墟と化した八幡温泉「絶景 一望閣」
栃木県立自然の家からつつじ吊り橋を目指す
苦戸川を渡る、県内2番目の長さの橋長130m、県内2番目の高さ38mを誇る無補剛桁歩道吊橋だそう(だから何?)
このあたりから、硫黄の香りがしてくる
寒冷前線が通過し、那須岳からの吹きおろしが強くなり、みぞれも激しくなってきたので引き返します
茶臼岳は雲の中
駐車場に戻ると、一瞬だけ茶臼岳が姿を見せてくれました
その那須温泉の象徴ともいえる「鹿の湯」にたどり着きました
入り口と湯船の間には、温泉湧き水の川に渡しが設けられている
渡し廊下の先に男湯と女湯が左右にある
こちらは女湯側
成分分析表は、読めない
江戸時代後期1812年(文化9年)から1817年(文化14年)の間に出版されたとされる「諸国温泉功能鑑」によると、東大関の上州草津の湯についで、野州那須の湯が東関脇に記されている(当時の相撲には横綱の格付けはなく大関が最高位であった)
霊泉鹿の湯の「入浴の心得」
栃木県立自然の家からつつじ吊り橋を目指す
苦戸川を渡る、県内2番目の長さの橋長130m、県内2番目の高さ38mを誇る無補剛桁歩道吊橋だそう(だから何?)
このあたりから、硫黄の香りがしてくる
寒冷前線が通過し、那須岳からの吹きおろしが強くなり、みぞれも激しくなってきたので引き返します
茶臼岳は雲の中
駐車場に戻ると、一瞬だけ茶臼岳が姿を見せてくれました
那須高原ビジターセンターは、観光客も寄り付きにくい場所にあります
那須温泉は、温泉発見において日本で32番目に古く、栃木県では塩原、日光を抑えて最古、同じ関東の熱海、修繕寺、草津、伊香保らとともに、古い歴史を持つ日本の名湯のひとつその那須温泉の象徴ともいえる「鹿の湯」にたどり着きました
入り口と湯船の間には、温泉湧き水の川に渡しが設けられている
渡し廊下の先に男湯と女湯が左右にある
こちらは女湯側
成分分析表は、読めない
江戸時代後期1812年(文化9年)から1817年(文化14年)の間に出版されたとされる「諸国温泉功能鑑」によると、東大関の上州草津の湯についで、野州那須の湯が東関脇に記されている(当時の相撲には横綱の格付けはなく大関が最高位であった)
霊泉鹿の湯の「入浴の心得」
温泉効果を高める入浴法として、かぶり湯を行う
写真撮影禁止なのできちんと撮れないが、脱衣所と浴室の壁の影に、48度のかぶり湯がある
男湯には、41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃の6個の湯舟がある
48℃の湯舟は、片足を5秒入れて引き下がった
一段下がったところにもう一つ42.5℃の計5個の湯船
源泉は、100%鹿の湯ではなく、行人の湯との混合泉で、湧出泉温53.7℃の高温泉、pH2.4の酸性湯、溶存物質量が975mg/kgなのでぎりぎり単純泉だが、ほぼ硫酸塩泉
そこで泉質としては、単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)となる
酸性の単純硫黄泉は、切り傷、慢性皮膚病、婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症などさまざまな効能があるとされるが、特に肌の漂白とシミ小じわへの効果が高いという
波多野成正という水彩画家が、那須高原の風景の一部として、鹿の湯を描いています上の男湯よりも女湯のほうが、粋な感じ
いくつも飾られている色紙の中で、一番の大物はこの萩本欽一と前川清でしょう
さすが味のある良いお湯で、入浴料500円は価値ありだと思います
鹿の湯の北に、町の天然記念物の泉源地がありました
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