11/04/2023

2023/11月の散歩(那珂川町)

2023/11/04
キクタニギクが、あちらこちらをきれいな黄色に色づけている

小砂焼の陶器市へ向かう途中、女滝(めたき)・男滝(おたき)を目指してみる
栃木の田園風景が、素敵すぎる
坂を下り、あの橋を渡り、ぐるっと登ってきました
キツネノマゴが元気良い
坂を登ると農地になっており、その先の道が無い
作業中のおばあさまに聞くと、「そこ左だよ」と言われるが、左へ行く道は笹に覆われていて、とても行く勇気が出ない
おばあさまは、わざわざこちらに来て現状を認識すると、「だれも手入れしてねっかんなぁ」、「昨日は秋祭りやったんだけんど、むっかしは36軒あったんだんが、半分だよ」
「せっかく来てもらったんだから、ダイコン持ってきな」
と、ダイコン2本を畑から抜いて、持たせてくれた
久々の収穫だ!?

那須烏山から馬頭温泉を抜け、那珂川町小砂(こいさご)の陶器市会場へ
接写モードのままだったのでボケボケだが、藤田製陶所に5軒の窯元が出店している
小砂では、古墳時代中期の5世紀頃に朝鮮半島から来た新しい焼き物の技術で、奈良時代より須恵器を生産し、那須の大和朝廷の官庁街に供給していたらしい
江戸時代の嘉永4年(1851)、御用瀬戸の焼成に成功したことが小砂焼の始まりで、焼き物の表面に金をまぶしたように見えることから「金結晶」の名で広く知られる釉薬を特徴としており、現在も7軒の窯元が小砂焼の伝統を受け継いでいるという
キッチンカーも出店している

陶遊館では、藤田製陶所の焼き物が並ぶ
家使い用の酒グラスを、土産にした
帰路、大金駅そばの栄出(えいで)の滝を目指しますが、道路工事と荒川の護岸工事中で、さらに駐車スペースもなく、あきらめました
護岸工事で滝が消滅するという情報は、Web上では見つかりませんでした

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