11/02/2023

2023/11月の散歩(塩原)

2023/11/02
那須塩原市塩原の「元祖 スープ入焼きそば 釜彦」を目指すが、今回は定休日
不定休とうたっているので仕方はないが、最初は店外での大行列でパス、2回目は売切れで食べられず、4回目のチャレンジは無いと決めた
那須塩原市福渡橋手前の「そば茶屋はすみ」は、商売っ気がなく、接客もやる気を感じないが、蕎麦はうまい!
もりそばのツユは、醤油濃いめながら、蕎麦との相性が良かった
野菜天ぷら定食は、山菜そばを選択
白米がとにかくうまい

箒川の景観席は、先客ありだった
前回飛ばしてしまった、竜化の滝へ
眼下の箒川は、布滝への助走中
ムラサキシキブか、コムラサキ(コシキブ)か?
マグマの固結冷却に伴う体積の収縮によって生じる多角形柱状の割れ目(柱状節理)がある岩石
布滝(ぬのだき)遠景
遊歩道は、箒川の支流寒沢を登ってゆく


軽く紅葉した木々がきれい






最初に見えるのは、風挙の滝


風挙の滝を横目に、上流を目指す
植物が、害虫などの外敵から攻撃や刺激を受けたり、傷ついた時でも病原菌に感染しないように傷口を殺菌したり、害虫を寄せ付けない為に発散する物質を「フィトンチッド」というそうです
1930年頃、ロシア(旧ソ連)の科学者B.P.トーキン博士がこの植物が持つ不思議な力を発見しフィトン(植物が)チッド(殺菌する)と名付けたそうです
森林浴は、これに接して我々が健康を維持する方法だが、健康だけでなく癒やしや安らぎを与える効果もあるといわれているが、人類も植物にとっては排除したい外敵なのではなかろうか?
花粉症はフィトンチッドのせいかもしれないな




国道から20分ほどで、竜化の滝(りゅうかのたき)に到着

3段になって流れる様子が竜が登っている様に見えることからこの名前が付いた
塩原十名瀑の一つですが、塩原随一の名瀑ともいわれるそうです
落差は全体で60mあるそうです

1段目
3段目
遊歩道はここで行き止まりとなり、来た道を戻ります
クサギのようです

老人の平日俱楽部

箒川まで戻ってきました
寒沢が箒川に合流する直前に、もう一つの滝抛雪(ほうせつ)の滝がある

クサボタン(草牡丹、Clematis stans、キンポウゲ科センニンソウ属の半低木、有毒植物)の実のようだ

アブラツツジ(油躑躅、Enkianthus subsessilis、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木)の実と紅葉

次に、前回通行止めで見れなかった、回顧(みかえり)の滝の観瀑台へ
こちらの落差は53mだそうです
景色が美しく、「去る旅人が振り返らずにいられない」と言われたことから、回顧の滝と呼ぶそうです
日が当たったり陰ったりで、シャッターチャンスが難しい
クマシデ(熊四手、熊垂、カタシデ、Carpinus japonica、カバノキ科クマシデ属の落葉広葉樹)
上流側は色づいていますが、
下流の塩原ダム湖の方は、さっぱり
キバナアキギリの花後だろう

シラネセンキュウ・イブキボウフウ・ミヤマセンキュウ・オオバセンキュウかと、かなり迷ったが、葉の形からヤマゼリが一番近そう
ヤマゼリ(山芹、ヤツバ、Ostericum sieboldii、セリ科ヤマゼリ属の多年草)
塩原古町の紅の吊橋周辺は、かなりの観光客がうごめいていた

おもて那須手形の塩原地区無料温泉施設は、亀の井ホテル、大江戸温泉物語ホテルニュー塩原、秘湯にごり湯の宿 渓雲閣、塩原温泉 華の湯(閉館)と利用し、今日はにごり湯の宿 湯荘 白樺と思ったが、混浴だとわかりカミさんから却下され、奥塩原高原ホテルに電話すると、2時半までで日帰り入浴は終了したといわれ、それなら無料ではなくとも割引のある施設を探すも、3件中2件の自動ドアの電源が落とされており、1件ではまだ浴槽の掃除が終わっていないとのこと
仕方なく、見るからに期待できない、箱の森プレイパーク 遊湯センターで、無料券を使う
先客がいたため、浴室の写真は撮れなかったが、内湯の大風呂が一つだけ
サウナがないのは我慢できるが、露天風呂がないのは寂しい
脱衣場の施設は、ドライヤーのみ
あ、扇風機と体重計もあったな
明日から3連休なので、どの宿も受け入れ準備が大変なのだと、今日のところは許す


箱の森プレイパークからの山々を見て、帰路に就く




0 件のコメント:

コメントを投稿