3/30/2024

2024/3月のハイク(船生)

2024/3/30 (Sat)
塩谷町船生の前日光温泉「川霧の湯」でランチ
どういう意味か、不明な看板
大きな食堂に通される
ステージにはピアノ、ドラムスに、なんと3連コンガ
窓の外は鬼怒川の流れ
ハンバーグランチ
スタミナランチ、どれでも500円は、あり得ない
お風呂はハイクの後にして、栃木100名山のひとつを目指す
鶏岳、標高668mを目指す
登山口の目印赤い鳥居の周囲は、野生動物の分離鉄柵で覆われている
地元の人たちは、にわとりさんと呼ぶようだ
塩谷町のマッターホルンとも言われているようだ
鶏岳の名前の由来は、ここで鶏が鳴いて鶏頂山に飛んで行ったからだとか
林道へのアクセス道も閉ざされている
塩谷町役場に問い合わせると、柵を開けて入ってくれと
それも気が引けたので、遠回りをして林道を登り、登山道と合流する地点からハイクを開始
いきなり倒木のお出迎えだったが、難なくクリア
日光連山を見ながら尾根道をひたすら上る


山頂直下のがれきの崖に出くわす

標高差150mの崖に、栃木県内最長のロープ場が山頂まで続く
ロープを頼りに崖を登る
ひたすら上る
崖を登ると標高も一気に上がり、ふもとの景色も変わる
左男体、右女峰が見渡せるが、気温が高く、もやった感じ

標高668mの三角点に到着
浅間神社の奥の院が山頂にありました
北には高原山の鶏頂山や釈迦ケ岳
男体山と皇海山は認識できるが、あとは、、、
麓の西古屋集落

登山道に入ってから出るまで、ほかの人には逢わず、山の貸切状態

登りでは周りを見る余裕がなかったが、サンシュが咲いている
山頂周辺はヤシオの群れ?
蕾にピントが合いません
帰路は来た道を素直に戻る

つまりロープ沿いの下り急坂です
上空を大型の猛禽類が旋回していました
急坂の終わり近くに、カタクリの花も咲いていました
登っているときには全く気づきませんでした
トリカブトの葉に見えます

ウバユリの葉でしょうか?
ワチガイソウ(輪違草、Pseudostellaria heterantha、ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草)
今まで出会ったリストにないので、新規となる
ヒナワチガイソウや、ヒゲネワチガイソウとの区別はわからず

タチツボスミレ
今までの中でも、かなりの難所だった

ピントが合っていないが、キブシ(木倍子、木五倍子、キフジ、コメブシ、Stachyurus praecox または Stachyurus praecox f. rotundifolius、キブシ科キブシ属の雌雄異株の落葉低木)だろう
直線的な垂直登山となりました
川霧の湯に戻り、温泉をいただく

鬼怒川の畔から湧き出す自家泉源は、アルカリ性単純温泉で、湧出量113ℓ/minと豊富
温度が高め(43℃位)と低め(41℃位)の露天と、内湯がある
洗い場は3人分
鬼怒川越しに男体山を拝める
男体山は、男湯からの方がよく見える
女湯は男湯の左右対称
男体山の右裾が森にさえぎられる女湯
それでも鬼怒川の流れる音を聞きながらの温泉は、気分が良い


泉質は、705mg/kg低張性pH8.8アルカリ性47.1℃高温泉
眺望はかなり上位に入る