8/21/2024

2024/8月の散歩(尚仁沢)

2024/8/21 (Wed)
尚仁沢名水パーク内のThe Baton SHIOYAで昼食
卵かけ酵素玄米(T.K.K)と、麹からあげ(⇑)と、お野菜トッピング湧水カレー(⇓)
ご飯はどちらも長岡式酵素玄米で、甘くて粘度があり、噛むほどに味わい深い


尚仁沢名水パークには、ポリタンクに湧き水を入れる人たちが、ひっきりなしに訪れていた
「生で飲むのは自己責任で」との看板もある
環境省が選定した、全国名水百選に数えられる銘水である、尚仁沢(しょうじんざわ)湧水の駐車場に移動
ハイクを終えた夫婦が、靴に血が付いていると言っているのが聞こえた
ヤマビルじゃないですか?と教えると、服をあちこち探し回り、二匹のヤマビルと3か所の出血が見つかる
今日はヤマビル対策に、20%食塩水とブーツカバーを準備して、山に入る
駐車場のキクイモ
イワタバコが、数株だけ花をつけていた


今日のお目当ての一つ、タマアジサイの蕾
花期が真夏のタマアジサイ

クガイソウがまだ咲いているのかと思ったら、フサフジウツギのようだ
花の拡大
タマアジサイの開花直後
一つの大きな丸い球の中に、小さな球がいくつか入っていて、外側から殻が取れていくようだ
分裂中
花が10輪以上だとオオウバユリ、10輪以下をウバユリということだが、種としての明快な差はないようだ
ウバユリを数株見つけたが、いずれも1m以下の高さで、数個の実をつけていた
写真中央部の、ヤマカガシ(赤楝蛇、山楝蛇、Rhabdophis tigrinus、ナミヘビ科ヤマカガシ属のヘビ)は、毒蛇とのこと
ミズヒキ
先日の湯ノ湖湖畔でも見つけた、ホツツジ、3枚


これは、コアジサイ
渓谷の流れは、どこまでも透明




レンゲショウマが、ここにもあった
カノツメソウ(鹿の爪草、ダケゼリ、Spuriopimpinella calycina、セリ科カノツメソウ属の多年草、日本固有種)の花は、目立たない
葉は、特徴的な形をしている
ツクバネソウ(衝羽根草、杜蒙、ヌハリグサ(王孫、黄孫)、Paris tetraphylla A.Gray、シュロソウ科ツクバネソウ属の多年草)の花は地味だが、実は立派


先日わざわざ福島県まで会いに行かなくても、ここで会えたのね

ツチアケビ(土木通、ヤマシャクジョウ(山錫杖)、Cyrtosia septentrionalis、ラン科ツチアケビ属の腐生植物(菌従属栄養植物)、日本固有種)
花も特徴的なようで、会ってみたいものだ
先日の天狗山にもあるはずだったが出会えず、ここで会えてよかった



オクモミジハグマの花
葉の切れ込みの深いモミジハグマは近畿地方以西に分布、このように葉の切れ込みが浅いのがオクモミジハグマだという
このぐらいは、どちらだろう
オクモミジハグマの花から突き出ているのは、3個の小花で、開花直後の雌しべは、筒状の雄しべの中に隠れているが、雄しべの先から白色の2つに裂けた柱頭が伸びてきて雌性期になる
これも、天狗山で見たモミジガサ

今日もキノコが元気です
タマブキかな?

タマブキの花
タマブキ(手前)とモミジガサ(左)

キバナアキギリが咲き始めています

湧水から川霧がかかり、冷気が流れてくる

ユキザサの若い実は、これから赤くなる


タマアジサイ










湧水地では、斜面のあちらこちらからの湧き水が集まってくる
モミジガサの群落


キバナアキギリも群生
アザミの花もオクモミジハグマの花と同様に、濃い紫色の雄しべの中から、ピンク色の雌蕊が伸びてきて、先端を開いて受粉するという






レンゲショウマ


オクモミジハグマ
花喉の両側に黄色い斑があり、苞の先が細くなるが先端が鈍い、ミヤマママコナ
ラン科の葉だと思うけど、ナツエビネかな?



車に戻り、靴を履き替えて、靴の泥を叩いていたら、ヤマビルが手の甲にいた
靴から飛び移ったのだろう
遭遇率100%だ
やはりStravaの距離がおかしい
今日も駐車場で山から下りてきた2組、3人と出会い、ヤマビル騒ぎでバタバタしたが、山では女性2人組とすれ違っただけ




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