7/30/2024

2024/7月のハイク(奥日光)

2024/7/30 (Tue)
友人への手土産を買いに、日光市今市の「松葉屋」へ
生湯葉は日持ちがしないし、味付け湯葉は冷凍なので、暑気の中の長距離移動に不安があり、ここでは自分土産の生湯葉だけいただき、友人土産は道の駅で探した
今市まで来たついでに、奥日光湯元へ向かうが、小雨がぱらつきお天気は今一つ
その分気温が22~23℃と快適なので、湯ノ湖からハイキング
過去の戦場ヶ原ハイク履歴;2023/7/122023/7/262023/8/032023/8/28
中禅寺湖畔ハイク履歴;2023/6/092023/9/01
ホツツジ(穂躑躅、ヤマワラ、ヤマボウキ、Elliottia paniculata、ツツジ科ホツツジ属の落葉低木)が花をつけている
枝先に円錐花序をだして直立し、雌しべが長くほぼまっすぐに伸びて、花外に突き出すのが特徴で、花弁は3個の裂片に分かれて先は反り返って丸まる
ダイコンソウの花と実がある

去年、小田代ヶ原でみたイケマが、湯滝周辺にも

ミヤマウツボグサ

黄色いトラノオではなく、キンミズヒキだ

キツリフネが、湯滝の脇の山道に


黄色い花弁に紫の斑点を持つホトトギスは、タマガワホトトギス

牧野富太郎によれば、黄色をヤマブキの色に見立て、ヤマブキの名所であった京都府綴喜郡井手町の木津川の支流である玉川の名を借りて、その名としたという

サワギクの花と綿毛
ノブキの花は、外側には雌花(緑色)が並び、内側には両性花(白色)が並ぶという

時折陽が差し込み、湯滝が光って見える

晴れ間が出たり、小雨が降ったり

上はiPhone、下はG5X


湯滝の滝つぼ脇にキオン
キオンの葉は、長さ5~15cmの広披針形で分裂しないが、ハンゴンソウの葉は羽状に3~7深裂する
やや遠方のやや大きな黄色い花は、マルバダケブキと思われる
駒止湿原ではヨツバヒヨドリばかりだったが、奥日光ではヒヨドリバナ
ミヤマウツボグサの群落
アキアカネのメスが、イブキトラノオの上で休む
湯滝から去年9月に、中禅寺湖畔で見た、カリガネソウに再会

橋から湯川を見下ろすと、バイカモの花が咲いていました


小滝への分岐点から泉門(いずみやど)池へのコースは、木立の中の爽快な道
いつの間にか、空は晴れ渡っています

泉門池に到着
あまりにも澄んだ水と、男体山の山容に驚きです




今日のハイクは、疲れたらそこからバスで引き返すつもりでしたが、光徳入り口の分岐をすでに越して次は赤沼まで、戦場ヶ原を縦断する


草原にポツンとオレンジは、コオニユリか?

トモエソウがあった

チダケサシの白色


ハクサンフウロ

ホザキシモツケにコチャバネセセリ
見事な群生地
ところで人に出会わない
たまにすれ違うのは、ほぼ外国人
花の下の部分(総苞)の外側についている小さなトゲのようなもの(総苞片)が、斜めに突き出すのがノハラアザミで、これは突き出していないのでノアザミだろう
ドクゼリ(毒芹、オオゼリ(大芹)、Cicuta virosa、セリ科ドクゼリ属の多年草、有毒植物)
真球体の美しい花だが、ドクウツギ、トリカブトと並んで日本三大有毒植物の一つだという
毒成分は全草に含まれ、皮膚からも吸収され易く、5g以上の摂取で致死的中毒の可能性があるという



遠目にはアキノキリンソウと見分けがつかない、クサレダマ

午後から歩き始めたからなのか、小雨があったせいなのか、本当に人に出会わない
湯滝を過ぎて以来、お天気は上場、気温も低いままだ






ホザキシモツケとトモエソウ

イヌゴマ
写真もうまく取れなかったが、サクラタデだろうか?

ツリガネニンジン
春の若い芽は、山菜のトトキとして人気があるらしい

ハイクの方は、すでに赤沼への分岐を過ぎ、龍頭の滝へ向かっている
シャクナゲ橋を過ぎたあたりで、マイヅルソウの実

龍頭の滝の最上部
観光客では、なかなかここまで来ないと思うが、結構迫力がある


この岩場に生える、ダイモンジソウ
セイヨウノコギリソウ
結局龍頭の滝までハイクしてしまいました
こう見るとやはり、湯滝と龍頭の滝のところが、大きな段差になっているのがわかる
龍頭の滝のバス停に行き時刻表を見ると、なんと1分後に帰りのバスが来る予定
運転手の態度には腹が立ちましたが、早々に車に戻れてなにより

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