7/12/2023

2023/7月の散歩(戦場ヶ原)

2023/7/12
日光市森友に、2023年5月10日にオープンしたばかりの「そば RIN -凛-
地元の「栗山そば」と天ぷら
とろろ冷やし蕎麦
日光と言えども、今市では35.5℃
いろは坂の後半から雨が降り始めたが、戦場ヶ原の赤沼では、雨も上がっていた
赤沼から小田代ヶ原方向へ
と思いきや、また雨が降り出したので、戦場ヶ原の西側を北上することに
早速いろいろな花が、今日も出てきました
トラノオ系の花だと思ったのですが、葉が笹のようであり、調べました
イブキトラノオ(伊吹虎の尾、Bistorta officinalis Delarbre subsp. japonica (H.Hara) Yonek.、タデ科イブキトラノオ属の多年草)



ホザキシモツケ(穂咲下野、Spiraea salicifolia、バラ科シモツケ属の落葉低木)



ホザキシモツケに交じり、シモツケもあったように見えましたが、写真に撮っていなかったようです




ウグイスの撮影に成功
ヤマオダマキ(山苧環、Aquilegia buergeriana 、キンポウゲ科オダマキ属の多年草)

カラマツソウ(落葉松草、唐松草、オオミノカラマツソウ、ミチノクカラマツソウ、Thalictrum aquilegiifolium var. intermedium Nakai、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草)


ハクサンフウロ(白山風露、Geranium yesoense var. nipponicum、フウロソウ科フウロソウ属の多年草、高山植物)


男体山

タカトウダイ(高燈台、ハクトウタイゲキ、トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草)
正確に5本に分かれ
次に3つに分かれます
葉はこんな感じ

脇を流れる湯川には、カモが泳いでいます
ミヤマウツボグサ(深山靫草、Prunella vulgaris var. aleutica、 シソ科ウツボグサ属の多年草、ウツボグサの高山型変種)

背の高い植物を発見
バイケイソウ(梅蕙草、Veratrum oxysepalum var. oxysepalum、シュロソウ科(メランチウム科)シュロソウ属に属する多年草、高山植物)
2022/5月に明智平からハイクした際、湧水の流れる場所にたくさんあった草で、花が咲くのを見たいと思っていた草だ




オニノヤガラ(鬼の矢柄、Gastrodia elata 、ラン科オニノヤガラ属の多年草、腐生植物)
漢方薬の半夏白朮天麻湯に入る、天麻(てんま)らしい

湿地の排水のため、人工的に作った川底は、火山の赤土のため赤い川と呼ばれる

イタドリ(虎杖、Fallopia japonica var. japonica または Fallopia japonica、タデ科ソバカズラ属の多年草)

ノアザミ(野薊、Cirsium japonicum、キク科アザミ属の多年草)



サワギク(沢菊、ボロギク(襤褸菊)、Nemosenecio nikoensis、キク科サワギク属の多年草)







ツツジの裂開した実


ヤチスゲ(谷地菅、Carex limosa、カヤツリグサ科スゲ属の多年草)






ツルコケモモ(蔓苔桃、Vaccinium oxycoccos、ツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属の常緑小低木)
花は長さが1cm程しかないのですが、草ではなく木なんだ



ここにもアキアカネ


ヒナノウスツボ(雛の臼壺、ヤマヒナノウスツボ、Scrophularia duplicatoserrata、ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草)

ミヤマイボタ(深山水蝋、オクイボタ、モクセイ科イボタノキ属の落葉低木)は、葉先が尖る
ミズチドリ (水千鳥、ジャコウチドリ(麝香千鳥)、Platanthera hologlottis、ラン科ツレサギソウ属の多年草)

チダケサシの仲間


この時期の赤い木の実は、サンシュユかな?でもまん丸だから、ユスラウメかな?

コオニユリ(小鬼百合、Lilium leichtlinii、ユリ科ユリ属の多年草)
花が小型で、高山だし、葉の付け根に暗紫色のムカゴが無ければ、コオニユリ


天気も安定したようなので、泉門池分岐から小田代ヶ原方向へ
一昨日始めてあったクルマユリに再開
ミヤマトウバナ(深山塔花、Clinopodium sachalinense、シソ科トウバナ属の多年草)
キツリフネ(黄釣船、Impatiens noli-tangere、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草)

視界が変わり、小田代ヶ原に入ったことがわかる


白樺の林がきれい



ニホンハッカ(日本薄荷、和ハッカ(和薄荷)、Mentha canadensis var. piperascens シノニムも数種あり、シソ科ハッカ属の多年草)だと思うんだけどな






木道脇に、突如巨大な植物
オオウバユリ(大姥百合、Cardiocrinum cordatum var. glehnii、ユリ科ウバユリ属の多年草)の蕾だ
高さは1.5 - 2.0mくらいになり、花期は7 - 8月で、10 - 20個の黄緑色ないし緑白色の花をつけるというから、これは見てみたい!


バス道に出て、しゃくなげ橋を目指す
一昨日出逢った、ヨツバヒヨドリ
しゃくなげ橋で湯川を渡る

バス道と分かれ、赤沼茶屋へもどるルートへ
葉の形から、ヤグルマソウ(矢車草、Rodgersia podophylla、ユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草)
真っ白なアズマシャクナゲがあるのかな?それともハクサンシャクナゲの大木なのかな?
そして足元には、針葉樹林下に出現しやすい、ウスタケ(Gomphus floccosus、ラッパタケ科ラッパタケ属の菌類)
ぐるりと一周9.0km、良く歩きました
夕方ではありますが、駐車中の車の温度計を見る限り、今日も避暑に成功したようです
遅くなったので、夕食は今市宿のParrot
牛たたきステーキ270g
クラブサンド
クラムチャウダー

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