2/04/2024

2024/2月の散歩(真岡)

2024/2/04
真岡市の根本山をHiking

その前に麓の真岡市根本にある、臨済宗 妙心寺派 大雄山 能仁寺(のうにんじ)
康永2年(1343)に那須黒羽雲巌寺開山の仏国国師の法嗣不識妙宥を開山、足利尊氏を開基として建立とされる

天正13年(1585)に水谷正村(水谷蟠龍斎)が田野城主羽石内蔵介を攻討したとき、その余波を受け釈迦堂のみを残して消失
慶長14年(1609)兵火によって勅額仏殿だけを残し、諸堂山門ことごとく灰燼に帰した
安永8年(1779)及び天明6年(1786)の火災や山崩れにより、ことごとく諸堂を失う
その度に再建されてきた歴史を持つ
応永26年(1419)に、蒙古使に書かせたと伝わる「関東名藍」の扁額を、称光(しょうこう)天皇から賜る
関東でも優れた七堂伽藍という意味だという
釈迦堂(仏殿)に安置される釈迦三尊像は、本尊は恵心僧都、脇立の文殊菩薩は西京仏師康久の作と伝わる、県指定文化財

穏やかな一日で、ハイキング日和でした



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