12/12/2023

宮城旅行5(南三陸、神割崎、女川)

2023/12/12
日の出前にひと風呂浴びてきましたが、外は予報通りの雨

バッフェスタイルの朝食は、特別なものはないが、これで十分
チェックアウトの準備中にあれま、対岸で火事のようだ
ウミネコも心配そう





女子風呂内での会話から、さんさんというところに、志津川町特産のヒジキ、メカブなどの海産物が売っているらしい
震災復興の仮設商店街からスタートし、2017年3月3日に本設の商店街をオープン
建築家・隈研吾氏により「あたたかく・やさしい空間」を目指して設計され、今は道の駅として営業していた
ちなみに駐車場側は店舗の背面になり、どの店も営業していないように見えてしまうので、朝一に訪問する外来者はご注意を


ぶつ切りにしたタコをパテに混ぜ込んだたこバーガー、タコ・ホヤの唐揚、つまみたいのだが朝食食べたばかり
先の道の駅にも似たようなものがあることを期待して、がまん
先にお知らせしますが、この時に買うべきでした
雨は上がったようですが、今日は一日曇りの予報
水深500mほどの深い場所に棲息するチゴダラは、この地方では「どんこ」と呼ばれ、どんこ汁の大事な材料ですが、水揚げされると水圧がなくなるため、口から胃が飛び出してしまうそう


午前中、人気はほとんどありませんでしたが、お昼時にはにぎわうことを期待します


帰宅に向けて三陸海岸を南下する
母恋岬の南の「神割崎」という景勝地へ
全国の「白砂青松百選」に選ばれ、例年2月中旬と10月下旬頃には岩の間から登る日の出を望むことができるそう
南三陸屈指の景勝地で、二つに割れた奇岩の間から荒波がしぶきを上げながら押し寄せる様子は迫力満点
昔、ここには長清水浜という村がありました。ある日、この浜に大クジラが打ち上げられました。しかし、隣の十三浜村との境がはっきりしていなかったため、クジラの取り合いから両村には争いが起こってしまいました。その夜落雷により、あろうことか岬がまっぷたつに割れ、クジラも2つに割られてしまいました。
両村の人々は神様が岬を割り、いさかいの仲裁をしたのであろうといって、以来この岩の割れ目が村境となったと伝えられており、今日も、南三陸町と石巻市との境界になっています。
下まで降りる道はあるのですが、その道に波しぶきがバシャバシャとかかっています
いつ足元まで波が来るか、ひやひやでした
車を南下させ、北上川の河口をさかのぼり、雄勝にある道の駅 硯上の里 おがつ
防潮堤の上の高台に築かれました


さらに南下して、女川町の道の駅 おながわは、地元市場 ハマテラスともいいます
どれもホヤに合うと思います
いただいたのは女川バーガー店の「女川スーパーサーモンフィッシュバーガー」
たこバーガーのほうも、食べたかった
女川から南に延びる牡鹿半島をドライブしたかったのだが、お天気が良くないので、展望台のひとつにだけ行ってみる
三陸海岸のほとんどは、三陸復興国立公園となっており、最南端が金華山だ
ここは牡鹿半島の付け根にある標高439mの大六天山への駐車場兼展望台
女川湾を一望できる天候が良ければ、さらに良かったことだろう
石巻から三陸沿岸道路~常磐自動車道~山形自動車道を通り、東北自動車道へ

那須高原SAで、マイタケ・生姜天ぷら蕎麦で、宮城旅行の締めとする



0 件のコメント:

コメントを投稿