2025/2月のハイク（益子）

2025/2/10 (Mon)

2月最初の登山は、県立自然公園「益子の森」から高館（たかだて）山へ

標高130mほどのフォレスト益子を出発し、ほぼ全工程は「関東ふれあいの道」になっている

よって、登山道というよりは、ハイキングコース

標高190ｍにある展望台

展望台の上から眺める、目指す高館山はすぐそこ

右手ののろし台のような小高い丘は、2024/5/29に登った芳賀富士（大平山）
中央やや左の奥に見えるのは、2024/4/11に登った八溝山

自治医大の奥に大平山系が見えるが、それより遠くはまだ雪雲の中

かすかに見えるは、浅間山か？

あ！富士山が辛うじて見える

展望台から高館山へ

高館山には、関東六城（常陸国関城・常陸国真壁城・常陸国大宝城・常陸国伊佐城・常陸国中郡城・下野国西明寺城）の一つに数えられる西明寺城（高館城）があり、空堀跡や曲輪（くるわ）跡が残っている

標高302mの高館山頂には、栃木百名山の第80座であるにもかかわらず、山名のプレートは無く、三等三角点があるのみ

山頂周辺は平らになっており、本丸跡だ

京都から移住してきた紀氏（後の益子氏）が西明寺に本拠を構えた事に始まり、宇都宮氏の家臣益子氏の居城となる

戦国時代に入ると、益子氏は一族内で内紛が続発し、主家の宇都宮氏から離反と帰順を繰り返すようになり、業を煮やした主君宇都宮国綱は1590年に大規模な討伐を実行し、益子家宗を誅殺し、益子氏の領地没収となる

1597年の宇都宮氏改易で廃城となった

登ってきた道をサクッとおり、あじさい吊橋をまわって、散策終了

フォレスト益子内の創作料理「暁」は、来たいお店の一つだ

今日は、StravaとYAMAPに加え、ヤマレコも起動して、距離の違いを明確に

ヤマレコは中間を取りに来た感じで、Stravaの距離は多すぎかな

標高に関してはStravaが一番低く、YAMAPとヤマレコはほぼ同じだが、獲得標高はYAMAPが一番大きい

面白いね

本日であった動物；著名なハイキングコースだからか、意外と人間に出会った

往きに抜かれた男性２名、展望台で女性１名、山頂でお弁当中に走ってきた女性１名、下山中にすれ違った女性１名、抜かれた女性１名

合計、男性２名、女性４名で全員単独行動者