12/14/2022

九州旅行(福岡)

2022/12/14
濃霧の中、早朝の茨城空港に到着
何日停めても無料で、ターミナル横のありがたい駐車場
Skymarkで福岡空港へ
搭乗後も濃霧のため、離陸まで1時間閉じ込められる
東京上空は良く晴れているようです
富士山は冠雪前でした
富士川と甲府市街
強い西風の中、福岡に到着

レンタカーを借り、先ずは太宰府天満宮
政略により京都から大宰府に流された、菅原道真(すがわらのみちざね)公を祀る神社
西鉄太宰府駅から続く天満宮参道には、3つの石鳥居が立つ

左に90度曲がり、4つ目の鳥居を越すと、2つの太鼓橋を渡る

5つ目の鳥居の先が、楼門だ
全国に約12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮の楼門
大正3年(1914)に再建されている
門弟であった味酒安行(うまさけやすゆき)が御亡骸を牛車に乗せて進んだところ、牛が伏して動かなくなり、これは道真公の御心によるものであろうと、その地に埋葬されることとなった
延喜5年(905)、御墓所の上に祀廟しびょうが創建され、延喜19年(919)には勅命により立派な社殿が建立された
学問の神様ゆえに、小学生も参拝する

天正19年(1591)に再建された本殿は、桃山時代の五間社流造(ごけんしゃながれづくり)で、国の重文である

本殿の裏には庭園があり、辛うじて紅葉が残っていた
樹齢300年以上という夫婦樟(めおとぐす)は国の天然記念物
厄払いのための瓢箪


駐車場のおばちゃんに勧められた、小山田茶店で昼食
博多独特のうどんの具、丸天(魚の練り物を揚げたもの)を乗せた、丸天うどん
うどんもそばも、そして饅頭も博多が発祥の地と言われているが、、、
チャンポンも、博多では”ちゃんぽん”と記される
天満宮周遊コース
車で北上し、宗像大社
宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つ

全島が国の天然記念物であり、国の史跡にもなっている沖ノ島に鎮座する、沖津宮(おきつぐう)祭神:田心姫神(たごりひめ)
沖ノ島から49km手前の大島に鎮座する、中津宮(なかつぐう)祭神:湍津姫神(たぎつひめ)
そしてここ宗像市の辺津宮(へつぐう)祭神:市杵島姫神(いちきしまひめ)の天照大神の三女神を祀る三宮を総称して、宗像大社といいます
伊邪那岐命(いざなぎの)と伊邪那美命(いざなみの)は、高天原(たかまのはら)の神々から国生みを命ぜられ、日本列島を誕生させました
また、天照大神(あまてらすおお)、月夜見尊(つきよみ)、素盞鳴尊(すさのお)を生みました
天照大神が素盞鳴尊の剣を噛み砕き、息を吹きかけると、宗像三女神が誕生しました


宗像の神は古くから各地に分霊が祀られ、現在では約6,200社の神社に祀られているそうだ
ちなみに栃木県には220社あり、上位に属している




拝殿の額


本殿


高宮祭場(たかみやさいじょう)へ向かう

社殿がない古代祭場だが
ここに市杵島姫神が降臨したとされる、辺津宮始まりの地である
第二宮(ていにぐう)第三宮(ていさんぐう)とは、簡単にはお参りできぬ沖津宮と中津宮を祀る場所
第二宮には田心姫神、第三宮には湍津姫神が祀られている
伊勢神宮の古い社殿を頂戴したものだという
沖ノ島から発掘された神宝(8万点の国宝)を展示する神宝館は、時間の都合で訪問できなかった
この近辺には多くの古墳が存在し、津屋崎古墳群(つやざきこふんぐん)と呼ぶそうだが、短期滞在の我々は「道の駅むなかた」を目指した
魚がめちゃ安!
最初のホテルには食事が付いていないので、いただいた旅行支援クーポンが使えるお店を探す
良さげなお店は予約でいっぱいだったり、並んでもいつ食べれるかわからない状態
やむなくビルの2階の大衆酒場で夕食です
それでも食べたい博多料理
明太子の天ぷらをメニューに見つけて、早速注文
もつ鍋と焼酎お湯割りも
麦焼酎中々は、宮崎県の酒蔵ですが、良しとしましょう
焼き鳥10本セットは、翌朝の朝食にもなりました
空かなかった焼酎は、お持ち帰りし、満腹の腹をさすりながら、屋台へ
おでんも良さげだが
締めはやっぱり、豚骨ラーメン
おいしかったあ!

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