12/15/2022

九州旅行3(佐賀、雲仙)

2022/12/15
天神のホテルを後にし、一路西へ
当初は雲仙岳を目指し、山遊びを予定していたが、天候と腰痛者が出たため、帰路に予定したコースで雲仙を目指します
国道202号線で糸島を通過し、虹の松原でトイレ休憩
砂浜の先に天守閣のようなものが見えた
唐津城
豊臣秀吉の家臣、寺沢志摩守広高が、慶長7年 (1602)から7か年の歳月を費やして同13年に完成したと言われています
城は、本丸、二の丸、三の丸、外曲輪に分かれており、現在の天守閣は、昭和41年に完成した
展望所まで登らなくても、本丸から松浦潟が一望できます

別名は、舞鶴城(まいづるじょう)
幟を立てる石








伊万里を目指して南下

国道沿いの「とろ作」で昼食
九州では、クジラ食が一般化しているようだ
赤身ステーキランチが、平日税前千円以下で食べられる

海鮮丼は1,500円以下
で、この盛りの良さ
二の膳で茶漬けも付く
伊万里大川内(おおかわち)へ
伝統産業会館と鍋島焼会館でにわか情報を仕込む
大川内の焼き物を「鍋島焼 (なべしまやき)」と呼びます
江戸時代、鍋島藩(佐賀藩の別名。当主鍋島氏の名前から)の御用窯が置かれ、将軍家や諸大名への献上品、贈答品として作られていた焼き物です
お殿様への献上品という性質ゆえに、その器や技術が民間に出回ることは厳しく取り締まられ、産地である大川内は「秘窯の里」とも呼ばれてきました
大川内に鍋島藩窯ができたのは1675年
有田から31人の優れた陶工たちを連れてきて作らせたのがはじまり
釉薬に使う青磁の原石がこの山で採れるからと言われています
鍋島藩窯橋

地図も焼物

窯坂は、雰囲気のある落ち着く場所

天神橋を渡り、公園に入ります





登り窯
トイレにも。男子用
女子用
国道498を走っていると、大木が見えました
川古の大楠(クス)は、全国巨木第5位にランクし、樹齢3000年以上と言われ、国の天然記念物に指定されています。樹高25m、幹回り21m、枝張りは東西・南北27m
奈良時代には名僧行基が訪れ、大楠の一部に観音立像を刻み、その頭部には六臂観音をはめ込んだという伝説があります

本幹は空洞化し、稲荷の石碑が祀られています
幹からはがれ落ちた観音像は、堂宇に祀られています
とても立派な巨木です
まだまだ元気です
鹿嶋市を過ぎて太良の方は、かき、ほたて、カニの焼物やが連なっています
有明海の干潟に、海苔の養殖ポールがどこまでも続く
対岸に雲仙岳が見えてきました
諫早湾干拓堤防の上、雲仙多良シーラインを通り、島原半島へ
愛野展望所で夕陽となった

雲仙市小浜の旅館
貸切風呂をいただいた
海辺なので、海水が混じり食塩泉なのだろうが、源泉温度Maxだよ
夕飯はシンプルだが、これが旅館というもの









今回のレンタカー、Mitsubishi Mirage


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