2023/6/10
昔ある僧が、日光中禅寺湖の湖水に浴して修行をしていたところ、百日目の満願の日の朝、湖上に光り輝くものがあった。何かと近づいたところ、不動明王の像であったという。
その僧は感激のあまり涙を流し、清滝の流れに沿って不動明王像を担ぎ南へと下った。そのとき僧は「どうか有縁の地をお示し下さり、衆生を過去現在未来の三世にわたって永く救済したまえ」と願をかけ、昼はほこりにまみれて歩き、夜は野山に臥して、不動明王の有縁の地を求めた。
ちょうど乙女の里にさしかかったところ、急に背中の像がずしりと重くなり、耐えかねた僧は、像を置きひと休みした。そしてもう一度像を担ごうとしたところ、どんなに力を入れてもピクリとも動かない。僧は、「明王が示したまえる場所はここなのだ」と思い、里人に説いて小さな堂を造り安置した。これが乙女寒沢の地にある不動塚だという。
のち年を経て馬蹄のほこりにさらされることを憂い、乙女の地でも上の手に移した。これが現在泉龍寺のある不動原である
北関東三十六不動尊十三番札所
本尊大聖不動明王は秘仏で、25年に一度の御開帳、次回は2026年の春だという
本尊の御分身として、不動明王を拝む
2023/6/11
国登録有形文化財「小川家住宅」も見せていただく
見事に左右でシンクロしたネジバナ
雨の一日で、フクロウ親子には会えなかった
とちぎ県民の日特典で、小山市立博物館へ
下野薬師寺は白鳳8(680)年、天武天皇の勅願により建てられたが、1250年前の770年頃から瓦屋根が使われ始めたということのようだ
道を挟んで、真言宗 豊山派 御瀧山 明王院 泉龍寺 不動坊 (乙女不動尊)昔ある僧が、日光中禅寺湖の湖水に浴して修行をしていたところ、百日目の満願の日の朝、湖上に光り輝くものがあった。何かと近づいたところ、不動明王の像であったという。
その僧は感激のあまり涙を流し、清滝の流れに沿って不動明王像を担ぎ南へと下った。そのとき僧は「どうか有縁の地をお示し下さり、衆生を過去現在未来の三世にわたって永く救済したまえ」と願をかけ、昼はほこりにまみれて歩き、夜は野山に臥して、不動明王の有縁の地を求めた。
ちょうど乙女の里にさしかかったところ、急に背中の像がずしりと重くなり、耐えかねた僧は、像を置きひと休みした。そしてもう一度像を担ごうとしたところ、どんなに力を入れてもピクリとも動かない。僧は、「明王が示したまえる場所はここなのだ」と思い、里人に説いて小さな堂を造り安置した。これが乙女寒沢の地にある不動塚だという。
のち年を経て馬蹄のほこりにさらされることを憂い、乙女の地でも上の手に移した。これが現在泉龍寺のある不動原である
北関東三十六不動尊十三番札所
本尊大聖不動明王は秘仏で、25年に一度の御開帳、次回は2026年の春だという
本尊の御分身として、不動明王を拝む
2023/6/11
二日連続の小山市乙女は、市立車屋美術館の「横山大観」展
県民の日特典で入場無料国登録有形文化財「小川家住宅」も見せていただく
見事に左右でシンクロしたネジバナ
野木町まで足を延ばし、野木神社のフクロウを散策
本殿の大きさに、改めて驚愕雨の一日で、フクロウ親子には会えなかった
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